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審決分類 審判 全部申し立て 2項進歩性  C03C
審判 全部申し立て 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備  C03C
管理番号 1389386
総通号数 10 
発行国 JP 
公報種別 特許決定公報 
発行日 2022-10-28 
種別 異議の決定 
異議申立日 2021-09-21 
確定日 2022-09-20 
異議申立件数
事件の表示 特許第6845907号発明「金属酸化物濃度勾配を有するガラスおよびガラスセラミック」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 
結論 特許第6845907号の請求項1〜8に係る特許を取り消す。 
理由 特許第6845907号(以下、「本件特許」という。)の請求項1〜8に係る特許についての出願は、2015年(平成27年)10月8日(パリ条約による優先権主張外国庁受理、2014年10月8日(US)アメリカ合衆国、2015年2月18日(US)アメリカ合衆国、同年6月4日(US)アメリカ合衆国、同年7月21日(US)アメリカ合衆国)を国際出願日とする特願2017−518941号の一部を、平成29年8月16日に特願2017−157071号として分割出願し、その一部を平成30年6月19日に特願2018−115956号として分割出願し、その一部を平成31年1月17日に特願2019−5656号として分割出願し、さらにその一部を令和1年10月7日に特願2019−184641号として分割出願したものであり、令和3年3月2日にその特許権の設定登録がされ、同年同月24日に特許掲載公報が発行され、その後、請求項1〜8に係る特許に対して、同年9月21日に特許異議申立人山田友則により特許異議の申立てがされたものであって、本件特許の請求項1〜8に係る発明は、願書に添付した特許請求の範囲の請求項1〜8に記載された事項により特定されるとおりのものである。
これに対して、令和3年12月21日付けで取消理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、特許権者からは応答がなかった。
そして、上記の取消理由は妥当なものと認められるので、本件請求項1〜8に係る特許は、この取消理由によって取り消すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
 
別掲 (行政事件訴訟法第46条に基づく教示) この決定に対する訴えは、この決定の謄本の送達があった日から30日(附加期間がある場合は、その日数を附加します。)以内に、特許庁長官を被告として、提起することができます。

審判長 日比野 隆治
出訴期間として在外者に対し90日を附加する。
 
異議決定日 2022-05-10 
出願番号 P2019-184641
審決分類 P 1 651・ 537- Z (C03C)
P 1 651・ 121- Z (C03C)
最終処分 06   取消
特許庁審判長 日比野 隆治
特許庁審判官 宮澤 尚之
関根 崇
登録日 2021-03-02 
登録番号 6845907
権利者 コーニング インコーポレイテッド
発明の名称 金属酸化物濃度勾配を有するガラスおよびガラスセラミック  
代理人 柳田 征史  

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