ポートフォリオを新規に作成して保存 |
|
|
既存のポートフォリオに追加保存 |
|
PDFをダウンロード![]() |
審決分類 |
審判 全部申し立て ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 A23L |
---|---|
管理番号 | 1390542 |
総通号数 | 11 |
発行国 | JP |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 2022-11-25 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 2021-03-30 |
確定日 | 2022-03-31 |
異議申立件数 | 1 |
訂正明細書 | true |
事件の表示 | 特許第6790163号発明「高温下で長期間緑色を保持可能な容器詰青汁飲料」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 |
結論 | 令和4年2月22日提出の訂正請求において、特許第6790163号の特許請求の範囲を、訂正請求書に添付された特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔1〜7〕、8、9について訂正することを認める。 本件特許異議の申立てを却下する。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件特許第6790163号は平成31年3月27日に出願され、令和2年11月6日に特許権の設定登録がなされ、同年11月25日にその特許公報が発行され、その後、請求項1〜9に係る特許に対して、令和3年3月30日に特許異議申立人 伊藤礼子(以下、「申立人」という。)から特許異議の申立てがなされたものである。 特許異議の申立て後の手続の経緯は以下のとおりである。 令和3年 7月30日付け:取消理由通知 同年10月 1日 :意見書(特許権者) 同年12月23日付け:取消理由通知<決定の予告> 令和4年 2月22日 :意見書・訂正請求書(特許権者) 令和4年2月22日に提出された訂正請求書による訂正の請求を、以下、「本件訂正請求」という。 第2 訂正の適否についての判断 1 訂正の内容 本件訂正請求に係る訂正の内容は、以下のとおりである。 なお、請求項1〜7は一群の請求項である。 (1)訂正事項1 特許請求の範囲の請求項1を削除する。 (2)訂正事項2 特許請求の範囲の請求項2を削除する。 (3)訂正事項3 特許請求の範囲の請求項3を削除する。 (4)訂正事項4 特許請求の範囲の請求項4を削除する。 (5)訂正事項5 特許請求の範囲の請求項5を削除する。 (6)訂正事項6 特許請求の範囲の請求項6を削除する。 (7)訂正事項7 特許請求の範囲の請求項7を削除する。 (8)訂正事項8 特許請求の範囲の請求項8を削除する。 (9)訂正事項9 特許請求の範囲の請求項9を削除する。 2 訂正の目的、新規事項、特許請求の範囲の拡張及び変更について 上記訂正事項1〜9は、本件特許の請求項1〜9(全請求項)を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであって、新規事項の追加に該当せず、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 3 まとめ よって、本件訂正請求による訂正は、特許法第120条の5第2項ただし書第1号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第9項において準用する同法第126条第5項及び第6項の規定に適合するものである。 第3 特許異議の申立てについて 上記のとおり、本件特許の請求項1〜9(全請求項)は訂正により削除されたため、本件特許の請求項1〜9に対して申立人がした特許異議の申立ては、対象となる請求項が存在しないものとなった。 したがって、本件特許異議の申立ては、特許法第120条の8第1項で準用する同法第135条の規定により、却下すべきものである。 よって、結論のとおり決定する。 |
発明の名称 |
(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】(削除) 【請求項2】(削除) 【請求項3】(削除) 【請求項4】(削除) 【請求項5】(削除) 【請求項6】(削除) 【請求項7】(削除) 【請求項8】(削除) 【請求項9】(削除) |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
異議決定日 | 2022-03-18 |
出願番号 | P2019-061766 |
審決分類 |
P
1
651・
851-
XA
(A23L)
|
最終処分 | 10 決定却下(不適法な申立に |
特許庁審判長 |
瀬良 聡機 |
特許庁審判官 |
齊藤 真由美 大熊 幸治 |
登録日 | 2020-11-06 |
登録番号 | 6790163 |
権利者 | 株式会社 伊藤園 |
発明の名称 | 高温下で長期間緑色を保持可能な容器詰青汁飲料 |
代理人 | 田中 克郎 |
代理人 | 遠山 友寛 |
代理人 | 内藤 和彦 |
代理人 | 稲葉 良幸 |
代理人 | 遠山 友寛 |
代理人 | 内藤 和彦 |
代理人 | 稲葉 良幸 |
代理人 | 田中 克郎 |