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審決分類 |
審判 訂正 特許請求の範囲の実質的変更 訂正する A61K 審判 訂正 3項(134条5項)特許請求の範囲の実質的拡張 訂正する A61K 審判 訂正 ただし書き3号明りょうでない記載の釈明 訂正する A61K |
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管理番号 | 1411204 |
総通号数 | 30 |
発行国 | JP |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2024-06-28 |
種別 | 訂正の審決 |
審判請求日 | 2023-12-19 |
確定日 | 2024-03-11 |
訂正明細書 | true |
事件の表示 | 特許第7381190号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 特許第7381190号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件訂正審判の請求に係る特許第7381190号(以下、「本件特許」という。)は、2015年(平成27年)12月16日(パリ条約による優先権主張 2015年8月5日、2014年12月26日 いずれも(US)アメリカ合衆国)を国際出願日とする出願であって、令和5年11月7日に特許権の設定登録がなされ、令和5年12月19日に訂正審判(以下、「本件訂正審判」という。)の請求がなされたものである。 第2 請求の趣旨 本件訂正審判の請求の趣旨は、「特許第7381190号の特許請求の範囲を、本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める、との審決を求める。」というものである。 第3 訂正の内容 本件訂正審判請求による訂正(以下、「本件訂正」という。)の内容は、以下の訂正事項1のとおりである。 なお、訂正前の請求項1〜20において、請求項2、3、9〜14、20は、それぞれ請求項1の記載を直接的に又は間接的に引用しているものであって、訂正事項1によって記載が訂正される請求項1に連動して訂正されるものである。また、請求項1と連動して訂正されない請求項4〜8、13〜19は、本件訂正の前後で何ら変更されていない。 <訂正事項1> 特許請求の範囲の請求項1に 「R1は、・・・、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、ヘテロシクリル、ホスホルアミジル、又はR1O−は、カルボン酸エステルであり、・・・。」 と記載されているのを、 「R1は、・・・、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、ヘテロシクリル、若しくはホスホルアミジルであり、又はR1O−は、カルボン酸エステルであり、・・・。」 に訂正する(請求項1の記載を直接的に又は間接的に引用する請求項2、3、9〜14、20も同様に訂正する。なお、下線は、訂正特許請求の範囲の記載のとおりであり、訂正箇所を示す。)。 第4 当審の判断 1 訂正の目的について 訂正前の請求項1は、「R1は、」という主語に対する動詞が記載されていないことから、日本語として文法的に不合理な記載となっていたのを、「R1は、・・・であり、・・・」として対応する動詞が明記されたことで、訂正前の明瞭でない記載は明瞭になった。また、「R1は、・・・、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、ヘテロシクリル、ホスホルアミジル、・・・」という記載は、R1がこれらの選択肢のいずれか1つであることを特定する点が、明示されておらず、形式的には、複数の選択肢を同時に選択し得る記載となっていた点で、日本語として明瞭でない記載となっていたのを、「R1は、・・・、若しくはホスホルアミジルであり・・・」、と訂正されて、R1がこれらの選択肢のいずれか1つであることが明示されたことから、訂正前の明瞭でない記載は明瞭になった。そして、「R1は、」の後には、複数の置換基が記載されていることから、当該複数の置換基がR1の選択肢であり、また、R1O−は、R1とは異なるカルボン酸エステルであることを示す記載であったことは明らかである。 そうすると、訂正事項1に係る訂正は、請求項1の、「R1」についての定義の記載が日本語の文法上正確ではない点を訂正し、明確にするものであると認められる。 したがって、訂正事項1に係る訂正は、特許法第126条第1項ただし書第3号に規定する「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものである。 また、請求項1の記載を直接的に又は間接的に引用する請求項2、3、9〜14、20についての訂正事項1に係る訂正も、同様に、「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものである。 2 新規事項の追加、特許請求の範囲の実質拡張又は変更について 訂正事項1による訂正は、上記1のとおり、「R1」についての定義の記載が日本語の文法上正確ではない点を訂正し、明確にしたのみのものであるから、本件特許の願書に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載した事項の範囲内においてしたものであるし、発明のカテゴリーや対象、目的を変更するものではないから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 また、請求項1の記載を直接的に又は間接的に引用する請求項2、3、9〜14、20についての訂正事項1に係る訂正についても、同様である。 よって、訂正事項1に係る訂正は、特許法第126条第5項及び第6項に規定する要件に適合するものである。 第5 むすび 以上のとおりであるから、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書第3号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第5項及び第6項の規定に適合する。 よって、結論のとおり審決する。 |
発明の名称 |
(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 薬学的に許容できる賦形剤及び式Iを有する化合物、 【化1】 又はその塩を含む、チクングニアウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を、治療又は予防するための医薬組成物(式中、 Qは、O、−O(C=O)−、−O(C=O)V−又はNR7であり; Vは、O、NH又はNR7であり; Wは、Oであり; Xは、CH2又はCD2であり; Yは、CR’’であり; Zは、CHであり; R’’は、Hであり; R1は、 【化2】 (C1〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、カルバノイル、エステリル、アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、ヘテロシクリル、若しくはホスホルアミジルであり、又はR1O−は、カルボン酸エステルであり、ここで、R1は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; Y1は、Oであり; Y2は、OH、OR12又はOアルキルであり; Y3は、OHであり; R2は、水素であり; R3は、ヒドロキシであり; R4は、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R5は、水素、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R6は、水素であり; 各R7は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、(C1〜C22)アルキル、アミノ、(C1〜C22)アルキルアミノ又は((C1〜C22)アルキル)2アミノから独立に選択され; R8は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ベンジルオキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R8は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R9は、水素、メチル、エチル、tert−ブチル、(C1〜C22)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、シクロアルキル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R9は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R10は、水素、(C1〜C22)アルキル、分岐鎖(C1〜C22)アルキル、シクロアルキル、脂質、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ネオペンチル、ベンジル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R10は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R11は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、メチル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R11は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R12は、水素、(C1〜C22)アルキル、アリール、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、芳香族、ヘテロ芳香族、4−置換フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフェニル、ナフチル、又はヘテロシクリルであり、ここで、R12は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R13は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R13は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R14は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R14は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R20は、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり;且つ 脂質は、C6〜22アルキル、アルコキシ、ポリエチレングリコール、又はアルキル基により置換されているアリールである)。 【請求項2】 Q−R7がOHである、請求項1に記載の医薬組成物。 【請求項3】 R1が 【化3】 であり、 R8が、水素、ヒドロキシ、又はベンジルオキシであり、且つ R9が、(C6〜C22)アルキルである、請求項1に記載の医薬組成物。 【請求項4】 チクングニアウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を、治療又は予防するための医薬組成物であって、薬学的に許容できる賦形剤及び式IBの化合物 【化4】 又はその塩を含む医薬組成物(式中、 Vは、なし、O、NH又はNR15であり; Xは、CH2又はCD2であり; Yは、Hであり; R1は、水素、 【化5】 (C1〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、カルバノイル、エステリル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリル、ホスホルアミジルであり、ここで、R1は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; Y1は、Oであり; Y2は、OH、OR12又はOアルキルであり; Y3は、OHであり; R4は、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R5は、水素、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R8は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ベンジルオキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R8は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R9は、水素、メチル、エチル、tert−ブチル、(C1〜C22)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、シクロアルキル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R9は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R10は、水素、(C1〜C22)アルキル、分岐鎖(C1〜C22)アルキル、シクロアルキル、脂質、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ネオペンチル、ベンジル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R10は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R11は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、メチル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R11は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R12は、水素、(C1〜C22)アルキル、アリール、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、芳香族、ヘテロ芳香族、4−置換フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフェニル、ナフチル、又はヘテロシクリルであり、ここで、R12は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R13は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R13は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R14は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R14は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15は、水素、脂質、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R15は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R20は、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり;且つ 脂質は、C6〜22アルキル、アルコキシ、ポリエチレングリコール、又はアルキル基により置換されているアリールである)。 【請求項5】 1−(3,4−ジヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)−4−((ノナノイルオキシ)アミノ)ピリミジン−2−オン、 1−(3,4−ジヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロフラン−2−イル)−4−((((ヘプチルオキシ)カルボニル)オキシ)アミノ)ピリミジン−2−オン、及び イソプロピル(((3,4−ジヒドロキシ−5−(4−(ヒドロキシアミノ)−2−オキソピリミジン−1(2H)−イル)テトラヒドロフラン−2−イル)メトキシ)(フェノキシ)ホスホリル)アラニナートから選択される化合物を含む、チクングニアウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を、治療又は予防するための医薬組成物。 【請求項6】 チクングニアウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を、治療又は予防するための医薬組成物であって、薬学的に許容できる賦形剤及び式ICの化合物 【化6】 又はその塩を含む、医薬組成物(式中、 Xは、CH2又はCD2であり; Yは、Hであり; R1は、水素、 【化7】 (C1〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、カルバノイル、エステリル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリル、ホスホルアミジルであり、ここで、R1は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; Y1は、Oであり; Y2は、OH、OR12又はOアルキルであり; Y3は、OHであり; R4は、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R5は、水素、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R8は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ベンジルオキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R8は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R9は、水素、メチル、エチル、tert−ブチル、(C1〜C22)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、シクロアルキル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R9は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R10は、水素、(C1〜C22)アルキル、分岐鎖(C1〜C22)アルキル、シクロアルキル、脂質、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ネオペンチル、ベンジル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R10は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R11は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、メチル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R11は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R12は、水素、(C1〜C22)アルキル、アリール、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、芳香族、ヘテロ芳香族、4−置換フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフェニル、ナフチル、又はヘテロシクリルであり、ここで、R12は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R13は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R13は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R14は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R14は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R15は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R20は、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり;且つ 脂質は、C6〜22アルキル、アルコキシ、ポリエチレングリコール、又はアルキル基により置換されているアリールである)。 【請求項7】 チクングニアウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を、治療又は予防するための医薬組成物であって、薬学的に許容できる賦形剤及び式IDの化合物、 【化8】 又はその塩を含む、医薬組成物(式中、 Wは、Oであり; Xは、CH2又はCD2であり; Yは、CR’’であり; Zは、CHであり; R’’は、Hであり; R1は、水素、一リン酸、二リン酸、三リン酸、 【化9】 (C1〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、カルバノイル、エステリル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリル、ホスホルアミジル、又はリン酸であり、ここで、R1は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; Y1は、Oであり; Y2は、OH、OR12又はOアルキルであり; Y3は、OHであり; R2は、水素であり; R3は、ヒドロキシであり; R4は、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R5は、水素、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R6は、水素であり; R8は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ベンジルオキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R8は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R9は、水素、メチル、エチル、tert−ブチル、(C1〜C22)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、シクロアルキル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R9は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R10は、水素、(C1〜C22)アルキル、分岐鎖(C1〜C22)アルキル、シクロアルキル、脂質、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ネオペンチル、ベンジル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R10は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R11は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、メチル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R11は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R12は、水素、(C1〜C22)アルキル、アリール、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、芳香族、ヘテロ芳香族、4−置換フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフェニル、ナフチル、又はヘテロシクリルであり、ここで、R12は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R13は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R13は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R14は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R14は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R15は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15’は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、各R7は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15とR15’は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されている環を形成でき; R20は、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり;且つ 脂質は、C6〜22アルキル、アルコキシ、ポリエチレングリコール、又はアルキル基により置換されているアリールである)。 【請求項8】 チクングニアウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を、治療又は予防するための医薬組成物であって、薬学的に許容できる賦形剤及び式IEの化合物、 【化10】 又はその塩を含む、医薬組成物(式中、 Qは、O、−O(C=O)−、−O(C=O)V−又はNR7であり; Vは、O、NH又はNR7であり; Wは、Oであり; Xは、CH2又はCD2であり; Yは、CR’’であり; Zは、CHであり; R’’は、Hであり; R2は、水素であり; R3は、ヒドロキシであり; R4は、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R5は、水素、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R6は、水素であり; 各R7は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、(C1〜C22)アルキル、アミノ、(C1〜C22)アルキルアミノ又は((C1〜C22)アルキル)2アミノから独立に選択され; R15は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R15は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15’は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、各R7は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15とR15’は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されている環を形成でき; Qが−O(C=O)V−且つVがNR7である場合、R7は共に、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されている環を形成でき; R20は、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり;且つ 脂質は、C6〜22アルキル、アルコキシ、ポリエチレングリコール、又はアルキル基により置換されているアリールである)。 【請求項9】 噴射剤をさらに含む、請求項1に記載の医薬組成物。 【請求項10】 前記噴射剤が、圧縮空気、エタノール、窒素、二酸化炭素、亜酸化窒素、ヒドロフルオロアルカン(HFA)、1,1,1,2,−テトラフルオロエタン、1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパン、又はこれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。 【請求項11】 請求項1に記載の医薬組成物を含む加圧容器。 【請求項12】 手動式ポンプスプレー、吸入器、定量吸入器、ドライパウダー吸入器、ネブライザー、メッシュ式ネブライザー、ジェットネブライザー、又は超音波式ネブライザーである、請求項11に記載の容器。 【請求項13】 MERSコロナウイルスによる感染症を治療又は予防するための、請求項1〜8のいずれか一項に記載の医薬組成物。 【請求項14】 MERSコロナウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、チクングニアウイルス、及びロスリバーウイルスによる感染症を治療又は予防するための、請求項1〜8のいずれか一項に記載の医薬組成物。 【請求項15】 薬学的に許容できる賦形剤及び以下の構造を有する化合物: 【化11】 を含む、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、チクングニアウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を治療又は予防するための医薬組成物であって、肺に投与され又は患者における感染した細胞と接触させる医薬組成物。 【請求項16】 薬学的に許容できる賦形剤及び以下の式を有する化合物: 【化12】 又はその塩を含む、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、チクングニアウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を治療又は予防するための医薬組成物(式中、 Vは、なし、O、NH又はNR15であり; Xは、CH2又はCD2であり; Yは、Hであり; R1は、水素、一リン酸、二リン酸、三リン酸、 【化13】 (C1〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、カルバノイル、エステリル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリル、ホスホルアミジル、又はリン酸であり、ここで、R1は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; Y1は、Oであり; Y2は、OH、OR12又はOアルキルであり; Y3は、OHであり; R4は、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R5は、水素、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル又はハロゲンであり; R8は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ベンジルオキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R8は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R9は、水素、メチル、エチル、tert−ブチル、(C1〜C22)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、シクロアルキル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R9は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R10は、水素、(C1〜C22)アルキル、分岐鎖(C1〜C22)アルキル、シクロアルキル、脂質、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ネオペンチル、ベンジル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R10は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R11は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、メチル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R11は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R12は、水素、(C1〜C22)アルキル、アリール、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、芳香族、ヘテロ芳香族、4−置換フェニル、4−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、4−ブロモフェニル、ナフチル、又はヘテロシクリルであり、ここで、R12は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R13は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R13は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R14は、水素、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、脂質、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R14は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R15は、水素、−(C=O)Oアルキル(C1〜C22)、−(C=O)アルキル(C1〜C22)、−(C=O)NHアルキル(C1〜C22)、−(C=O)N−ジアルキル(C1〜C22)、−(C=O)Sアルキル(C1〜C22)、ヒドロキシ、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキル、高級アルキル、(C6〜C16)アルキル、(C6〜C22)アルキル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり、ここで、R15は、1個以上の同じ又は異なるR20により任意選択で置換されており; R20は、重水素、(C1〜C22)アルキル、(C2〜C22)アルケニル、(C2〜C22)アルキニル、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、アミド、メルカプト、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、アジド、(C1〜C22)アルコキシ、(C1〜C22)アルキルチオ、(C1〜C22)アルキルアミノ、((C1〜C22)アルキル)2アミノ、(C1〜C22)アルキルスルフィニル、(C1〜C22)アルキルスルホニル、アリールスルホニル、カルボシクリル、アリール、又はヘテロシクリルであり;且つ 脂質は、C6〜22アルキル、アルコキシ、ポリエチレングリコール、又はアルキル基により置換されているアリールである)。 【請求項17】 薬学的に許容できる賦形剤及び以下の式を有する化合物: 【化14】 を含む、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、チクングニアウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を治療又は予防するための医薬組成物。 【請求項18】 薬学的に許容できる賦形剤及び以下の式を有する化合物: 【化15】 を含む、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、チクングニアウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を治療又は予防するための医薬組成物。 【請求項19】 薬学的に許容できる賦形剤及び以下の式を有する化合物: 【化16】 を含む、SARSコロナウイルス、MERSコロナウイルス、東部ウマ脳炎ウイルス、西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、チクングニアウイルス又はロスリバーウイルスによる感染症を治療又は予防するための医薬組成物。 【請求項20】 SARSコロナウイルス、チクングニアウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス(VEEV)又はMERSコロナウイルスによる感染症を治療又は予防するための、請求項1に記載の医薬組成物。 |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
審理終結日 | 2024-02-07 |
結審通知日 | 2024-02-13 |
審決日 | 2024-02-28 |
出願番号 | P2017-534192 |
審決分類 |
P
1
41・
855-
Y
(A61K)
P 1 41・ 853- Y (A61K) P 1 41・ 854- Y (A61K) |
最終処分 | 01 成立 |
特許庁審判長 |
原田 隆興 |
特許庁審判官 |
石井 徹 渕野 留香 |
登録日 | 2023-11-07 |
登録番号 | 7381190 |
発明の名称 | N4−ヒドロキシシチジン及び誘導体並びにそれに関連する抗ウイルス用途 |
代理人 | 弁理士法人川口國際特許事務所 |
代理人 | 弁理士法人川口國際特許事務所 |