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審決分類 審判 補正却下の決定 判示事項別分類コード:13  E04H
管理番号 1006082
審判番号 審判1996-21062  
総通号数
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 1992-01-16 
種別 補正却下の決定 
確定日 1999-10-01 
事件の表示 平成2年特許願第110112号「税、土地、介護、太陽エネルギ、多世代住宅」拒絶査定に対する審判事件について,次のとおり決定する。 
結論 平成11年7月6日付けの手続補正を却下する。 
理由 平成11年7月6日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)は、平成5年改正前の特許法第17条の2第1項第3号の規定に基づく明細書の補正であって、特許請求の範囲を、
「下から上迄周囲の全部の外壁を傾斜させ、太陽の如何なる位置においても最大の太陽受光率を得て、且つ最小の影(日照権)を生ずる錘体となし、その内部は三世帯が同時に同居するための三層分けと、下層より中層が小さく高層は中層より更に小さく、辺の二乗で急速に縮小し且つ錘体の頂点から中央柱を設け、その空間を利用してエレベータ構造体と兼用した事を特徴とする住宅。」
と補正するものである。
本件補正について検討する。
出願当初の明細書又は図面には、「隣地の日照を妨げず、太陽エネルギのフル活用と全方向日当たりがよく、・・・多世代の家族が同居でき、」(明細書第1頁第14〜16行)、「全体が横三角柱状又は三角錐台状であって、」(明細書第1頁第19行〜第2頁第1行)、「屋根と建物の側面を兼用するので太陽エネルギの吸収の効率良いので」(明細書第2頁第12〜13行)、「側面が斜であるから、隣家に近接しても日照権を犯すことがない。」(明細書第2頁第19〜20行)との記載がある。
しかしながら、「太陽の如何なる位置においても最大の太陽受光率を得て、且つ最小の影(日照権)を生ずる錘体となし」、「辺の二乗で急速に縮小」することは、出願当初の明細書又は図面には記載がなく、また、当該明細書等から自明の事項であるともいえない。
してみると、本件補正は、特許請求の範囲に記載した技術的事項が、願書に最初に添附した明細書又は図面に記載した事項の範囲内でないものとなったので、当該補正は明細書の要旨を変更するものである。
したがって、本件補正は、平成5年改正前の特許法第159条第1項により読み替えて準用する同法第53条第1項の規定によって却下すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
 
決定日 1999-08-17 
出願番号 特願平2-110112
審決分類 P 1 93・ 13- (E04H)
前審関与審査官 伊波 猛  
特許庁審判長 砂川 克
特許庁審判官 青山 待子
櫻井 義宏
発明の名称 税、土地、介護、太陽エネルギ、多世代住宅  
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