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審決分類 審判 補正却下の決定 判示事項別分類コード:11  G06F
管理番号 1010415
審判番号 審判1997-2125  
総通号数
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 1992-04-27 
種別 補正却下の決定 
確定日 1999-11-12 
事件の表示 平成2年特許願第248171号「言語処理方式」拒絶査定に対する審判事件について,次のとおり決定する。 
結論 平成9年3月5日付けの手続補正を却下する。 
理由 平成9年3月5日付けの手続補正(以下「本件手続補正」という。)は、特許請求の範囲を下記のように補正する補正事項を含むものである。
「音声認識や文字認識などのパターン認識装置において、予め設定された幾つかの有限個の標準パターンと観測パターンとの比較を行い、指定された区画に対する照合スコアを計算するパターン照合部と、言語の構文的制約を段階的に記述した複数の文法から変換された複数のLR構文解析表と、前記LR構文解析表のACTION表を用いた記号予測手段と、上位段階の文法からの記号の予測を下位段階の記号予測に反映させるという多段階の記号予測を行い、前記パターン照合部を駆動して、最下位の段階で予測された記号に対する標準パターンが観測されたパターン中に含まれる確率を計算する手段を備えた、パターン認識装置。」
そして、上記補正事項のうち、「予め設定された幾つかの有限個の標準パターンと観測パターンとの比較を行い、指定された区画に対する照合スコアを計算するパターン照合部」(以下「パターン照合部」という。)及び「上位段階の文法からの記号の予測を下位段階の記号予測に反映させるという多段階の記号予測を行い、前記パターン照合部を駆動して、最下位の段階で予測された記号に対する標準パターンが観測されたパターン中に含まれる確率を計算する手段」(以下「計算手段」という。)が、本件出願当初の明細書又は図面に記載した事項の範囲内のものか否か検討すると、上記パターン照合部及び計算手段に関連する記載として、本件出願当初の明細書第7頁19行〜8頁5行には、「入力端子1を介して音声信号がHMM音韻照合部2に与えられ、HMM音韻照合部2がHMM音韻モデル3を用いて音韻を照合する。HMM音韻照合部2による照合結果は文節内解析部4に返される。文節内解析部4による予測された文節カテゴリーに対する認識結果は文節間解析部6に与えられる。」とは記載されているが、上記パターン照合部及び計算手段は記載されておらず、また、上記の記載から自明な事項とも認められない。
したがって、上記パターン照合部及び計算手段は、本件出願当初の明細書又は図面に記載した事項の範囲内のものではない。
以上のとおりであるので、本件手続補正は、明細書の要旨を変更するものであるから、特許法第159条第1項の規定で準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
 
決定日 1999-09-24 
出願番号 特願平2-248171
審決分類 P 1 93・ 11- (G06F)
前審関与審査官 宮司 卓佳石井 茂和川名 幹夫篠原 功一  
特許庁審判長 徳永 民雄
特許庁審判官 高松 猛
鈴野 幹夫
発明の名称 言語処理方式  
代理人 森田 俊雄  
代理人 深見 久郎  
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