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審決分類 審判 全部無効 2項進歩性 無効とする。(申立て全部成立) E04H
管理番号 1060771
審判番号 無効2001-35512  
総通号数 32 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1996-05-14 
種別 無効の審決 
審判請求日 2001-11-20 
確定日 2002-07-01 
事件の表示 上記当事者間の特許第2644199号発明「パレット落下防止装置」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第2644199号の請求項1〜3に係る発明についての特許を無効とする。 審判費用は、被請求人の負担とする。 
理由 〔1〕手続の経緯
本件特許第2644199号発明についての出願は、平成6年10月24日に特許出願され、平成9年5月2日にその発明について特許権の設定登録がなされ、特許異議の申立て(平成10年異議第70814号)がなされ、平成11年5月17日付けで訂正請求がなされ、平成11年8月10日付けで「訂正を認める。本件特許第2644199号の請求項1に係る特許を維持する。」との特許異議の申立てについての決定がなされ、その決定は確定した。
その後、本件特許第2644199号の請求項1〜3に係る発明の特許について本件無効審判が請求され、被請求人に期間を指定して答弁の機会を与えたところ、何ら応答がなされなかった。

〔2〕本件発明
本件特許第2644199号の請求項1〜3に係る発明(以下、「本件発明1」〜「本件発明3」という。)は、平成11年5月17日付けの訂正請求により訂正された明細書の特許請求の範囲の請求項1〜3の記載からみて、次のとおりのものと認める。
「【請求項1】 パレットの昇降を枢支する支持柱に固定して取り付けられるプレートと、プレートに設けられた水平の支持軸と、支持軸を中心に回動可能に取り付けられたロックレバーと、プレートに一体に設けられるとともにロックレバーの動きを規制するベースと、ロックレバーを駆動してロックレバーをパレットの昇降通路から退避又は昇降通路に突出させるロックレバー駆動手段と、前記ロックレバーが昇降通路に突出するときの衝撃音を吸収する減音部材とを有し、ロックレバーが昇降通路に突出しているときにはパレットの昇降を規制するパレット落下防止装置において、
前記ロックレバーに形成された、昇降通路から退避するときに前記ベースに接近する第1停止部位と、
前記第1停止部位又は前記ベースに設けられた、前記第1停止部位と前記ベースとが接近して、前記ロックレバーが前記昇降通路から退避するときに前記ベース又は前記第1停止部位に接触して衝撃音を吸収する前記減音部材とは異なる第1減音部材とを有することを特徴とするパレット落下防止装置。
【請求項2】 請求項1に記載するパレット落下防止装置において、
前記ロックレバーが、
前記支持軸に挿設される軸孔と、
前記軸孔の前方上部に設けられた、昇降通路に突出してパレットを載置する載置面と、
前記軸孔の前方下部に設けられ、ロックレバーが昇降通路から退避しているときに前記ベースに接近する前記第1停止部位と、
前記軸孔の前方上部に設けられ、ロックレバーが昇降通路に突出しているときに前記ベースに当接又は近接する第2停止部位と、
前記軸孔の後方に設けられ、前記ロックレバー駆動手段による駆動を受ける後端部とを有し、
前記第1停止部位と前記第2停止部位と前記後端部とのいずれもが前記軸孔からみて前記載置面より近い位置に設けられ、ロックレバーの重心が前記軸孔の上前方に位置することを特徴とするパレット落下防止装置。
【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載するパレット落下防止装置において、
前記第1減音部材の、前記第1停止部位又は前記ベースへの取付位置に嵌持された、前記第1減音部材の高さを調節するスペーサ部材を有することを特徴とするパレット落下防止装置。」
なお、請求項1における「前記ロックレバーが前記昇降通路から退避するときに」の「待避する」は、明白な誤記と認められるので、上記のとおり認定した。

〔3〕請求人の主張
請求人は、「特許第2644199号の特許を無効とする、審判の費用は被請求人の負担とする」との審決を求め、無効理由として、概ね次のように主張する。
無効理由1
本件発明1〜3は、甲第1号証記載の発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本件発明1〜3についての特許は、特許法29条2項の規定に違反してなされたものであり、特許法123条1項2号の規定に該当する。
無効理由2
特許異議の申立て(平成10年異議第70814号)において訂正された明細書に新たに追加された「減音部材」なる記載は、願書に添付された明細書又は図面にはなく、また同明細書又は図面に記載された事項から当業者が直接的かつ一義的に導くことができない新規事項であるから、「減音部材」を追加する明細書の訂正は、特許法120条の4、3項において準用する平成6年法律第116号による改正前の特許法126条1項ただし書の規定に違反してなされたものであり、特許法123条1項8号の規定に該当する。
そして、請求人は、甲第1号証〜甲第3号証を提出するとともに、証人尋問を申請している。

甲第1号証:実公平4-20928号公報
甲第2号証:(株)サンコーが平成6年1月8日付で受領した「納入仕様 書(SSD-18MD)」
甲第3号証の1:(株)サンコーが平成6年1月8日付で受領した「納入 仕様書(落下防止装置右用)」
甲第3号証の2:(株)サンコーが平成6年1月8日付で受領した「納入 仕様書(落下防止装置左用)」
甲第4号証:甲第2号証が甲第3号証に記載された品番1:SSD-18 MDで特定される部品の図面であることを証明する書類。
甲第5号証:平成10年異議第70814号の特許異議の申立てについて の決定の謄本。
甲第6号証:甲第2号証に示す落下防止装置を用いた落下防止装置の納入 先及び納入年月日を証明する書類。
証人:桜井弘
栗田浩二

〔4〕当審の判断
1 無効理由1について
(1)甲第1号証の記載事項
本件特許の出願前に国内において頒布された刊行物である甲第1号証には、以下の記載がある。
a「(産業上の利用分野)本考案は立体式駐車装置等における昇降設備の技術分野で利用され、特に、荷重積載用昇降体の落下防止装置に関する。」(2欄9〜12行)
b「従来の落下防止装置においては、作動手段及び係止手段が作動したとき激しい騒音を発するという問題があつた。例えば、……係止手段では、揺動するフツク、アーム、つめや、進退運動するロツドが、それらの運動を規制するストツパなどに衝突して強い金属音を発していた。本考案は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、作動音を低減して昇降設備の静寂性を向上させるようにした落下防止装置を提供するにある。」(3欄11〜22行)
c「各実施例はすべて第1図及び第2図に示す昇降設備1に使用されるものとする。この昇降設備1は、二段式駐車装置であつて、2階層を有する昇降路2にパレツト等の荷重積載用昇降体3が昇降機4を介して吊り下げられ、……昇降路2は、床面6に柱2aが4本立設され、かつ前後の柱2aの頂部同士が左右2本のつなぎ梁2bにより接続されて構成されている。昇降体3は、自動車7を積載した状態で左右の柱2aの内側において下降位置と上昇位置とに昇降自在に配置されている。」(4欄22〜33行)
d「<実施例2> 本例の落下防止装置10bは、第5図及び第6図に示し、係止手段11bと作動手段12bとからなる。本実施例の場合、昇降体3の左側及び右側の前後両端部に係合部としての支持突起22が突設されている。係止手段11bは、左右のつなぎ梁2bの前後両端部に固設されたブラケツト23にアーム状の係止部材24の中間部がピン24aにより回動自在に軸支されてなる。ブラケツト23には、係止部材24の片側の上下両端部に当接する規制部材としてのストツパ23a,23bがそれぞれ固設されている。各ストツパ23a,23bの上記係止部材24に相対向する面(つまり係止部材24が当接する部分)にはゴム片などの弾性体25,26がそれぞれ固設されている。作動手段12bは、ソレノイド17が……取付けられており、ソレノイド17の作動ロツド17bがチエーン19を介して係止部材24の支点(ピン24a)の上側に接続され、係止部材24の下端部とストツパ23bとの間に引張ばね20が介設されてなる。」(6欄32行〜7欄10行)
e「上記落下防止装置10bの作用について説明する。自動車7を2階に駐車させる場合は、……ソレノイド17を励磁して係止部材24の上端部をストツパ23aに当接させた状態で、昇降体3を上昇させ、2階の上昇位置に停止させた後にソレノイド17を消磁する。引張ばね20は、その復元力により作動ロツド17bを係止部材24の下端部がストツパ23bに当接可能な位置に突出するまで引き出す。係止部材24は、上端縁が支持突起22の直下に移動し、支持突起22と係合しうる状態になる。……故障や誤操作により昇降体3が落下動作及び下降動作をしようとした場合には、係止部材24の上端縁が支持突起22下面に係合して昇降体3の落下、下降を防止し、……落下の恐れはない。……また、係止部材24とストツパ23a,23bとはそれぞれ弾性体25,26を介して当接するので、その衝突音は著しく軽減される。したがつて、落下防止装置10bの作動音は極めて静かである。」(7欄14〜41行)
以上の記載並びに第1図、第2図、第5図及び第6図によれば、甲第1号証には、
「パレツト等の荷重積載用昇降体3の昇降を行う柱2aの頂部を接続するつなぎ梁2bに固定して取り付けられるブラケツト23と、ブラケツト23に設けられた水平のピン24aと、ピン24aを中心に回動可能に取り付けられた係止部材24と、ブラケツト23に固設されるとともに係止部材24の動きを規制するストツパ23a、23bと、係止部材24を駆動して係止部材24をパレツト等の荷重積載用昇降体3の昇降通路から退避又は昇降通路に突出させる作動手段12bと、前記係止部材24が昇降通路に突出するときの衝突音を吸収する弾性体26とを有し、係止部材24が昇降通路に突出しているときにはパレツト等の荷重積載用昇降体3の昇降を規制するパレツト等の荷重積載用昇降体3の落下防止装置において、前記係止部材24に形成された、昇降通路から退避するときに前記ストツパ23aに接近する部位と、前記ストツパ23aに設けられた、前記部位と前記ストツパ23aとが接近して、前記係止部材24が前記昇降通路から退避するときに前記部位に接触して衝突音を吸収する前記弾性体26とは異なる弾性体25とを有するパレツト等の荷重積載用昇降体3の落下防止装置」の発明が記載され、
「上記落下防止装置において、係止部材24が、ピン24aに挿設される軸孔を有し、軸孔の前方上部に設けられた、昇降通路に突出してパレット等の荷重積載用昇降体3を載置する載置面と、軸孔の後方上部に設けられ、係止部材24が昇降通路から退避しているときにストッパ23aに接近する部位と、軸孔の後方下部に設けられ、係止部材24が昇降通路に突出しているときにストッパ23bに近接する部位と、軸孔の後方に設けられ、作動手段12bによる駆動を受ける端部とを有し、上記二つの部位と上記端部とのいずれもが軸孔からみて載置面より近い位置に設けられ、係止部材24の重心が軸孔の上前方に位置すること」が記載されていると認められる。

(2)対比・判断
(2-1)本件発明1について
本件発明1と甲第1号証記載の発明とを対比すると、甲第1号証記載の発明の「柱2a」、「パレツト等の荷重積載用昇降体3」、「ブラケツト23」、「ピン24a」、「係止部材24」、「ストツパ23a、23b」、「作動手段12b」、「弾性体26」及び「弾性体25」は、それぞれその機能に照らし、本件発明1の「支持柱」、「パレット」、「プレート」、「支持軸」、「ロックレバー」、「ベース」、「ロックレバー駆動手段」、「減音部材」及び「第1減音部材」に相当し、甲第1号証記載の発明の、係止部材24に形成された、昇降通路から退避するときに前記ストツパ23aに接近する「部位」は、本件発明1の「第1停止部位」に相当するから、両者は、
「プレートと、プレートに設けられた水平の支持軸と、支持軸を中心に回動可能に取り付けられたロックレバーと、プレートに設けられるとともにロックレバーの動きを規制するベースと、ロックレバーを駆動してロックレバーをパレットの昇降通路から退避又は昇降通路に突出させるロックレバー駆動手段と、前記ロックレバーが昇降通路に突出するときの衝撃音を吸収する減音部材とを有し、ロックレバーが昇降通路に突出しているときにはパレットの昇降を規制するパレット落下防止装置において、
前記ロックレバーに形成された、昇降通路から退避するときに前記ベースに接近する第1停止部位と、
前記ベースに設けられた、前記第1停止部位と前記ベースとが接近して、前記ロックレバーが前記昇降通路から退避するときに前記第1停止部位に接触して衝撃音を吸収する前記減音部材とは異なる第1減音部材とを有するパレット落下防止装置」
である点で一致し、以下の点で相違する。
相違点1
本件発明1では、プレートが、パレットの昇降を枢支する支持柱に固定して取り付けられるのに対し、甲第1号証記載の発明では、プレートが、パレットの昇降を行う支持柱の頂部を接続するつなぎ梁2bに固定して取り付けられる。
相違点2
本件発明1では、ベースが、プレートに一体に設けられるのに対し、甲第1号証記載の発明では、ベースが、プレートに固設される。

そこで、上記相違点について検討する。
相違点1について
本件発明1における「パレットの昇降を枢支する」は、その意味するところが明確ではないが、パレットの昇降を行う、という意味であると解される。
一方、甲第1号証の第2図には、パレット落下防止装置10が柱2aに設けられている態様が図示されているから、甲第1号証記載の発明において、プレートをつなぎ梁2bに代えて、柱に取り付け、相違点1における本件発明1の構成とすることは、当業者が容易になし得たことである。
相違点2について
ベースをプレートに一体に設けるか、別体のベースをプレートに固設するかは設計的事項であり、相違点2における本件発明1の構成とすることは、当業者が適宜なし得たことである。
したがって、本件発明1は、甲第1号証記載の発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

(2-2)本件発明2について
本件発明2と甲第1号証記載の発明とを対比すると、本件発明2は本件発明1を引用して構成をさらに限定するものであり、そして、甲第1号証記載の発明は、「ロックレバー(係止部材24)が、支持軸(ピン24a)に挿設される軸孔を有し、軸孔の前方上部に設けられた、昇降通路に突出してパレット(パレット等の荷重積載用昇降体3)を載置する載置面と、軸孔の後方上部に設けられ、ロックレバー(係止部材24)が昇降通路から退避しているときにベース(ストッパ23a)に接近する第1停止部位(部位)と、軸孔の後方下部に設けられ、ロックレバー(係止部材24)が昇降通路に突出しているときにベース(ストッパ23b)に近接する第2停止部位(部位)と、軸孔の後方に設けられ、ロックレバー駆動手段(作動手段12b)による駆動を受ける後端部(端部)とを有し、前記第1停止部位(部位)と前記第2停止部位(部位)と前記後端部(端部)とのいずれもが軸孔からみて載置面より近い位置に設けられ、ロックレバー(係止部材24)の重心が軸孔の上前方に位置する」との構成を有しているから、両者は、上記相違点1及び2に加え、以下の点で相違する。
相違点3
本件発明2では、第1停止部位が軸孔の前方下部に設けられ、第2停止部位が軸孔の前方上部に設けられるのに対し、甲第1号証記載の発明では、第1停止部位が軸孔の後方上部に設けられ、第2停止部位が軸孔の後方下部に設けられる。

上記相違点1及び2についての検討は、上記「(2-1)本件発明1について」で行ったとおりである。
そこで、上記相違点3について検討する。
第1停止部位と第2停止部位の位置を、軸孔を中心にして、本件発明2はロックレバーの前方に設けているのに対し、甲第1号証記載の発明は、ロックレバーの後方に設けているが、第1停止部位と第2停止部位の位置を、軸孔を中心にして前方に設けるか、後方に設けるかは、ベースの形状、設置位置等により、設計上適宜決め得る事項であり、相違点3における本件発明2のようにすることは、当業者が容易になし得たことである。
したがって、本件発明2は、甲第1号証記載の発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

(2-3)本件発明3について
本件発明3と甲第1号証記載の発明とを対比すると、本件発明3は本件発明1を引用して構成をさらに限定するものであるから、両者は、上記相違点1及び2に加え、以下の点で相違する。
相違点4
本件発明3は、前記第1減音部材の、前記ベースへの取付位置に嵌持された、前記第1減音部材の高さを調節するスペーサ部材を有するのに対し、甲第1号証記載の発明は、そのようなスペーサ部材を有するのか否か不明である。

上記相違点1及び2についての検討は、上記「(2-1)本件発明1について」で行ったとおりである。
そこで、上記相違点4について検討する。
本件発明3が相違点4の構成を採用したのは、本件特許の明細書(平成11年5月17日付けの訂正請求により訂正された明細書)の段落【0024】の記載によれば、第1減音部材(減音パッド13)の高さを調整して、ロックレバーの昇降通路から退避するときの引き込みストローク(図1中のS)を最適にし、ロックレバーの退避したときの停止位置を適切なものとするためであると解される。ところで、甲第1号証記載の発明においても、ロックレバー(係止部材24)の突出及び退避するときの停止位置を適切なものとすることは、当業者が当然考慮すべき事項であり、そして、可動部材の動作範囲を制限する規制部材の大きさや設置位置を調節可能として、可動部材の動作範囲を適切な範囲に調節することは、一般的に行われていることであるから、甲第1号証記載の発明において、ロックレバーの動作範囲を適切な範囲に調節するために、第1減音部材(弾性体25)の高さをスペーサ部材により調節可能とし、相違点4における本件発明3の構成とすることは、当業者であれば容易に想到し得たことといえる。
したがって、本件発明3は、甲第1号証記載の発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

〔5〕むすび
以上のとおりであるから、請求人の主張する他の無効理由を検討するまでもなく、本件発明1〜3についての特許は、いずれも特許法29条2項の規定に違反してなされたものであり、同法123条1項2号に該当し、無効とすべきものである。
審判費用は、特許法169条2項の規定により準用する民事訴訟法61条の規定により、被請求人が負担すべきものとする。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2002-05-07 
結審通知日 2002-05-10 
審決日 2002-05-21 
出願番号 特願平6-284062
審決分類 P 1 112・ 121- Z (E04H)
最終処分 成立  
前審関与審査官 伊波 猛  
特許庁審判長 田中 弘満
特許庁審判官 鈴木 公子
中田 誠
登録日 1997-05-02 
登録番号 特許第2644199号(P2644199)
発明の名称 パレット落下防止装置  
代理人 足立 勉  

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