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審決分類 |
審判 一部申し立て 2項進歩性 H04N |
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管理番号 | 1061117 |
異議申立番号 | 異議2001-72598 |
総通号数 | 32 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1997-05-27 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 2001-09-19 |
確定日 | 2002-04-10 |
異議申立件数 | 1 |
訂正明細書 | 有 |
事件の表示 | 特許第3149908号「画像入力装置」の請求項1に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 |
結論 | 訂正を認める。 特許第3149908号の請求項1に係る特許を維持する。 |
理由 |
1.手続の経緯 特許第3149908号に係る発明についての出願は、平成4年10月9日に実用新案登録出願されたものであって、その後特許出願に出願変更され、平成13年1月19日にその発明について特許の設定登録がなされ、その後、その特許請求の範囲における請求項1に係る発明について、異議申立人藤田健より特許異議の申立てがなされ、取消理由通知がなされ、その指定期間内である平成14年3月5日に訂正請求がなされたものである。 2.訂正の適否について (1)訂正の内容 平成14年3月5日付けの訂正請求書による訂正事項は、 ア.特許請求の範囲における請求項1の 「【請求項1】原稿を証明する光源と、 前記光源によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子と、 前記画像情報を前記撮像素子上に投影する投影光学系と を備える画像入力装置において、 前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮断する遮光板を前記装置のシャーシに固定し、前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に配置したことを特徴とする画像入力装置。」 を、 「【請求項1】原稿を証明する光源と、 前記光源によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子と、 前記画像情報を前記撮像素子上に投影する投影光学系と を備える画像入力装置において、 前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮断する遮光板を前記装置のシャーシに固定し、前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に当接して配置したことを特徴とする画像入力装置。」 と訂正し、 イ.明瞭でない記載の釈明を目的として、明細書の段落番号【0009】における記載 「CCD9及び投影光学系11を遮光板12とシャーシ6との間に配置したことを特徴とする。」を、 「CCD9及び投影光学系11を遮光板12とシャーシ6との間に当接して配置したことを特徴とする。」 と訂正するものである。 (2)訂正の目的の適否、新規事項の有無及び拡張・変更の存否 上記訂正事項アは、願書に添付した明細書に記載された事項の範囲内において訂正するものであり、特許請求の範囲の減縮に該当し、新規事項の追加に該当しない。 上記訂正事項イは、明瞭でない記載の釈明を目的として、願書に添付した明細書に記載された事項の範囲内において訂正するものであり、新規事項の追加に該当しない。 そして、上記訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張し、変更するものでもない。 (3)以上のとおりであるから、上記訂正は、特許法第120条の4第2項及び同条第3項において準用する特許法第126条第2項から第4項までの規定に適合するので、当該訂正を認める。 3.特許異議の申立てについて (1)申立の理由の概要 異議申立人藤田健は、証拠として 甲第1号証(特開平1-194567号公報)を提出し、本件請求項1に係る発明は、甲第1号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、本件請求項1に係る発明の特許を取消すべき旨主張している。 (2)本件発明 平成14年3月5日付けで提出された訂正明細書の請求項1に係る発明は、その特許請求の範囲の請求項1に記載された次のとおりのものである。 【請求項1】原稿を証明する光源と、 前記光源によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子と、 前記画像情報を前記撮像素子上に投影する投影光学系と を備える画像入力装置において、 前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮断する遮光板を前記装置のシャーシに固定し、前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に当接して配置したことを特徴とする画像入力装置。 4.引用刊行物記載の発明 当審が通知した取消理由に引用した刊行物1(特開平1-194567号公報)(甲第1号証)には、以下の事項が記載されている。 (ア)「原稿Dは、スライドレール2上を移動する露光光源ユニット3に設けられた露光ランプ4によって照明される。」(第2頁右下欄第8〜10行) (イ)「撮像ユニット10は撮像用レンズ11、色分解手段としてのプリズム12、第1読取基板14B、ラインイメージセンサたるブルーチャンネル(以下、B-chという)CCD13B、第2読取基板14G、グリーンチャンネル(以下、G-chという)CCD13G、第3読取基板14Rとラインイメージたるレッドチャンネル(以下、R-chという)CCD13Rとから構成される。 第1ミラー5、第2ミラー7、第3ミラー8により伝達された原稿画像は撮像レンズ11により集束され、色分解プリズム12内に設けられたダイクロイックミラーによりB-ch像とG-ch像とR-ch像とに分離される。そして、B-ch像は第1読取基板14B上に設けられたB-chCCD13Bの受光面に結像され、G-ch像は第2読取基板14G上に設けられたG-chCCD13Gの受光面に結像され、R-ch像は第3読取基板14R上に設けられたR-chCCD13Rの受光面に結像される。」(第3頁左上欄第3〜19行) (ウ)「上記撮像ユニット10は保持台15、ベース板16、取付板17に位置決めされ、前記スライドレール2に取付固定されていて、これらは遮光カバー18により覆われて、入射光路以外を遮光している。」(第3頁右第9〜12行) (エ)図面第1図(第5頁上欄) よって、刊行物1には、原稿を照明する露光光源ユニット3と、前記露光光源ユニット3によって照明された原稿Dの画像情報を読み取るCCD13B、CCD13G、CCD13Rと、前記画像情報を前記CCD13B、CCD13G、CCD13R上に投影する撮像用レンズ11及び撮像ユニット10とを備える画像読取装置において、 前記CCD13B、CCD13G、CCD13R及び前記撮像用レンズ11、撮像ユニット10を有害光線から遮断する遮光カバー18を設け、 前記CCD13B、CCD13G、CCD13R及び前記撮像用レンズ11、撮像ユニット10を前記遮光カバー18と前記機枠底板34との間に配置した画像読取装置が記載されている。 5.対比・判断 請求項1に係る発明と刊行物1に記載された発明とを対比すると、 刊行物1に記載された発明はいずれも、請求項1に記載された発明の要件である 「前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮光する遮光板を前記装置のシャーシに固定する」こと、及び 「前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に当接して配置する」ことについて開示も示唆もしない。 そして、請求項1に係る発明は、上記要件を有することにより、明細書記載の「遮光板12を光学部品の保持部材として利用できるようにしたので、結果的にコストの低減を図ることができる。しかも光学部品のシャーシ6に対する固定に接着剤を使用しないため、保守の際の部品の着脱が容易となる。」という効果を奏するものであるから、請求項1に係る発明は、刊行物1に記載された発明であるとも、刊行物1に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができた発明であるともいえない。 6.むすび 以上のとおりであるから、特許異議申立の理由及び証拠によっては、本件請求項1に係る発明の特許を取り消すことができない。 また、他に本件請求項1に係る発明の特許を取り消すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり決定する。 |
発明の名称 |
(54)【発明の名称】 画像入力装置 (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿を照明する光源と、 前記光源によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子と、 前記画像情報を前記撮像素子上に投影する投影光学系と を備える画像入力装置において、 前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮断する遮光板を前記装置のシャーシに固定し、前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に当接して配置したことを特徴とする画像入力装置。 【請求項2】 前記遮光板は前記投影光学系及び前記撮像素子を保持することを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。 【請求項3】 前記遮光板は弾性部材で構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の画像入力装置。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、画像入力装置に係り、特に有害光線を遮断する遮光板を備えた画像入力装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 例えば35mmフィルムスキャナのような画像入力装置は、従来は図6及び図7に示すように構成されていた。図6において、装置本体には、図示しない光源が収納された発光部102と、図示しない投影光学系及び撮像素子としてのCCDが収納された受光部101とから構成されている。また、発光部102と受光部101との間には、原稿保持部103が設けられており、上方から原稿104を着脱するようになっている。さらに装置本体上には、逆U字状の遮光板105が光軸方向に移動可能に設けられており、原稿保持部103を開閉できるようになっている。そして原稿104の着脱は、図6に示すように、遮光板105を開いた状態で行なわれ、原稿画像の画像情報の読み取りは、図7に示すように、遮光板105を閉じた状態で行なわれる。 【0003】 上記の構成によると、図6に示すように、遮光板105を開いた状態では、有害光線106が直接原稿104に入射し、画像情報が劣化するおそれがあるが、図7に示すように遮光板105を閉じた状態では、有害光線106の入射を防ぐことができる。 【0004】 また、従来の別の画像入力装置としては、図8及び図9に示すものもあった。図8、図9において、原稿保持部111は、アーム112を介して水平方向に支持されており、アーム112は、フレーム113に水平方向に設けられたガイドレール114に案内されて移動可能となっている。またアーム112は、モータ115によって回転駆動される送りネジ116により水平方向に移動される。さらに原稿保持部111の上部には、光源117が配置されて、光源117の直下の基板118上には、45度反射ミラー119が設けられている。また基板118上には投影レンズ120が設けられており、光源117から発した光は、原稿保持部111上の図示しない原稿を照射し、投影レンズ120によってCCD121上に結像されるようになっている。 【0005】 一方、断面がほぼ逆U字状に形成された遮光板122は、原稿保持部111と基板118との間に配置され、両端が基板118に固定されている。また遮光板122には、光源117と反射ミラー119とを結ぶ光軸上にスリット122aが形成されている。上記の構成によると、画像情報の光線123はスリット122aを介して投影光学系に入射されるが、画像情報以外の光源からの光線124や外乱光線125などの有害光線は遮光板122により遮断され、CCD121に入射することがない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら図6及び図7に示す従来の画像入力装置においては、遮光板105を閉め忘れて有害光線106が投影光学系に進入し、画像情報を劣化させるおそれがあった。また、図6乃至図9に示す従来の各画像入力装置においては、独立部品としての遮光板105,122が必要となるため、部品コスト、組立コストが増大するという問題があった。 【0007】 一方、反射ミラー119や投影レンズ120などの投影光学系及びCCD121は、ガラスなどの振動、衝撃に弱い部品で構成されており、これらの外力が直接部品に作用しないように、基板118に固定しなければならない。また、金属とガラス部品とを固定する場合には、両者の熱膨張係数の違いによるガラス部品の破損がないようにしなければならない。このため、一般に上記部品の固定には、弾性接着剤のような接着剤が硬化しても弾力を維持するものを使用している。しかし、このような接着剤は硬化時間が多くかかり、工程コストが増大するという欠点があった。 【0008】 本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、有害光線を確実に遮光することができ、光学部品を安定して保持することができて、しかも工程コストを低減することのできる画像入力装置を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】 請求項1に記載の画像入力装置は、原稿3を照明する光源5と、光源5によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子としてのCCD9と、画像情報をCCD9上に投影する投影光学系11とを備える画像入力装置において、CCD9及び投影光学系11を有害光線15,16から遮断する遮光板12を装置のシャーシ6に固定し、CCD9及び投影光学系11を遮光板12とシャーシ6との間に当接して配置したことを特徴とする。 【0010】 請求項2に記載の画像入力装置は、遮光板12は投影光学系11及びCCD9を保持することを特徴とする。 【0011】 請求項3に記載の画像入力装置は、遮光板12が弾性部材で構成されたことを特徴とする。 【0012】 上記構成の画像入力装置においては、遮光板12がCCD9及び投影光学系11を被覆しているので、有害光線15,16を確実に遮断することができる。また、遮光板12を弾性部材で構成し、投影光学系11及びCCD9を保持することにより、これらの部品をシャーシ6に弾性的に押さえ付けることができ、振動、衝撃、熱歪、収縮に対して安定的に保持することができる。 【0013】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の画像入力装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。 【0014】 図1乃至図5に本発明の一実施の形態の構成を示す。図1及び図5において、装置の筺体1の前面パネル2には、原稿3の挿入、取出しを行なう開口部2aが設けられている。また筺体1内には、開口部2aに対向して原稿保持部材4が水平方向に移動可能に設けられており、原稿保持部材4には、原稿3が保持されている。さらに原稿保持部材4の下部には、照明用の光源5が設けられており、原稿3を下方から垂直に照射している。 【0015】 筐体1の上部内面にはシャーシ6が取り付けられており、シャーシ6には、下方に向って垂直に突出するリブ6aと、ほぼ矩形状の開口部6bとが設けられている。またシャーシ6の内面とリブ6aとの間には、45度反射ミラー7の直交する二辺が当接し、開口部6bには投影レンズ8の外周が当接するように配置されている。さらにシャーシ6の図中右端には、CCD9を保持するセンサホルダ10が装着されている。 【0016】 一方、反射ミラー7及び投影レンズ8によって構成される投影光学系11及びセンサホルダ10の下部には、弾性部材で構成された遮光板12が設けられている。遮光板12は、図3及び図4に示すように、シャーシ6の下面に、光軸方向に平行に突出して設けられた左右1対のリブ6Cにネジ13により固定されている。遮光板12の図中左端近傍には、左右1対の舌片12aが形成されており、図2に示すように、舌片12aは上方に折り曲げられ、ガラスミラー7をシャーシ6の内面に弾性的に押圧して保持している。 【0017】 遮光板12の中央には矩形状の段差部12bが形成されており、段差部12bの周辺は、下方に向って突出するテーパ面12cとなっている。そして投影レンズ8の外周は、段差部12bの内面に当接し、遮光板12の弾性によりシャーシ6の開口部6b内に押圧保持されている。またセンサホルダ10は、遮光板12の図中右端12dとシャーシ6の内面との間に挟持され、遮光板12の弾性により保持されている。この状態で、図1に示す光源5から発した光で照射された原稿3の画像情報の光軸14上に、投影レンズ8及びCCD9が配置されている。 【0018】 本実施の形態によれば、反射ミラー7及び投影レンズ8からなる投影光学系11及びCCD9は遮光板12によって被覆されているので、パネル2の開口部2aから入射する外乱光線15や、光源5から発する画像情報以外の光線16などの有害光線が、投影光学系11やCCD9に入ることを確実に遮断することができる。またこられにゴミなどが付着することも防止でき、防塵の効果も得られる。この結果画像情報の劣化を防止することができる。 【0019】 一方、遮光板12を光学部品の保持部材として利用できるようにしたので、結果的にコストの低減を図ることができる。しかも光学部品のシャーシ6に対する固定に接着剤を使用しないため、保守の際の部品の着脱が容易となる。また遮光板12を弾性部材で構成しているため、振動、衝撃、熱歪、収縮などに対して光学部品を安定的に保持することができる。すなわち、反射ミラー7、投影レンズ8、CCD9などに外力が作用しても、遮光板12の各部12a,12b,12c,12dにより前記外力を吸収することができ、各光学部品の破損を防ぐことができる。さらに反射ミラー7が周囲温度により熱膨張した場合でも、遮光板12の舌片12aの変形により追従することができる。 【0020】 【発明の効果】 以上説明したように、本発明の画像入力装置によれば、撮像素子及び投影光学系をシャーシに固定された弾性を有する遮光板で被覆し、遮光板によって撮像素子及び投影光学系を弾性的に保持するようにしたので、有害光線を確実に遮光することができ、光学部品の外力などによる破損を防止し、しかも光学部品の着脱を容易にして工程コストの低減を図ることができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の画像入力装置の一実施の形態の構成を示す縦断面図である。 【図2】 図1の要部拡大縦断面図である。 【図3】 図2の一部断面平面図である。 【図4】 図3のA-A線断面図である。 【図5】 図1の外観斜視図である。 【図6】 従来の画像入力装置の一例の遮光板を開いたときの状態を示す外観斜視図である。 【図7】 図6の遮光板を閉じたときの状態を示す外観斜視図である。 【図8】 従来の画像入力装置の他の一例の構成を示す分解斜視図である。 【図9】 図8の組立斜視図である。 【符号の説明】 3 原稿 5 光源 6 シャーシ 9 CCD(撮像素子) 11 投影光学系 12 遮光板 15,16 有害光線 |
訂正の要旨 |
訂正の要旨 ▲1▼特許請求の範囲における請求項1の記載 「【請求項1】原稿を証明する光源と、 前記光源によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子と、 前記画像情報を前記撮像素子上に投影する投影光学系と を備える画像入力装置において、 前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮断する遮光板を前記装置のシャーシに固定し、前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に配置したことを特徴とする画像入力装置。」 を、特許請求の範囲の減縮を目的として、 「【請求項1】原稿を証明する光源と、 前記光源によって照明された原稿画像の画像情報を読み取る撮像素子と、 前記画像情報を前記撮像素子上に投影する投影光学系と を備える画像入力装置において、 前記撮像素子及び前記投影光学系を有害光線から遮断する遮光板を前記装置のシャーシに固定し、前記撮像素子及び前記投影光学系を前記遮光板と前記シャーシとの間に当接して配置したことを特徴とする画像入力装置。」 と訂正し、 ▲2▼明瞭でない記載の釈明を目的として、明細書の段落番号【0009】における記載 「CCD9及び投影光学系11を遮光板12とシャーシ6との間に配置したことを特徴とする。」 を、 「CCD9及び投影光学系11を遮光板12とシャーシ6との間に当接して配置したことを特徴とする。」 と訂正する。 |
異議決定日 | 2002-03-22 |
出願番号 | 特願平8-260490 |
審決分類 |
P
1
652・
121-
YA
(H04N)
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最終処分 | 維持 |
特許庁審判長 |
東 次男 |
特許庁審判官 |
江頭 信彦 関川 正志 |
登録日 | 2001-01-19 |
登録番号 | 特許第3149908号(P3149908) |
権利者 | 株式会社ニコン |
発明の名称 | 画像入力装置 |
代理人 | 稲本 義雄 |
代理人 | 稲本 義雄 |