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審判番号(事件番号) | データベース | 権利 |
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不服20061739 | 審決 | 特許 |
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審決分類 |
審判 査定不服 (訂正、訂正請求) 取り消して特許、登録 C07D |
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管理番号 | 1095991 |
審判番号 | 不服2003-14719 |
総通号数 | 54 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2004-06-25 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2003-07-30 |
確定日 | 2004-05-15 |
事件の表示 | 平成11年特許権存続期間延長登録願第700102号拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。本願については、特許権の存続期間の延長登録をすべきものとする。特許番号 特許第1989270号延長の期間 3年11月18日特許法第67条第2項の政令で定める処分の内容 平成16年3月29日付手続補正書により補正された願書に記載のとおり |
理由 |
上記手続補正書により、本件延長登録出願の特許法第67条第2項の政令で定める処分(21100AMZ00634000)の対象となった物(ファロペネムナトリウム)の用途が 「ブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシェラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、百日咳菌のうちファロペネム感性菌による下記感染症 ○尿路感染症(腎盂腎炎、膀胱炎) ○猩紅熱 ○百日咳」 と補正された結果、この処分より前にされたファロペネムナトリウムを有効成分とする医薬(ファロム錠)の用途との重複が解消された。 したがって、本件延長登録出願は特許法第67条の3第1項第1号に該当するものではない。 さらに、「医薬品の製造承認の受領について」と題され、サントリー株式会社千代田医薬工場の加藤康子が群馬県館林保険福祉事務所長の境野宏治に提出した文書によれば、承認書の受領日は平成11年10月27日であると認められ、承認日自体は平成11年9月22日であるとはいえ、請求人が上記受領日以前に本件処分を了知し又は了知しうる状態にあったとする合理的な理由は見あたらないから、同条第1項第4号にも該当するということはできない。 また、他に拒絶すべき理由を発見しない。 よって結論の通り審決する。 |
審決日 | 2004-04-21 |
出願番号 | 特願平11-700102 |
審決分類 |
P
1
8・
71-
WY
(C07D)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 瀬下 浩一 |
特許庁審判長 |
森田 ひとみ |
特許庁審判官 |
竹林 則幸 深津 弘 |
発明の名称 | 抗菌剤 |
代理人 | 草間 攻 |