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審決分類 |
審判 全部申し立て 2項進歩性 G02C 審判 全部申し立て 1項3号刊行物記載 G02C |
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管理番号 | 1112905 |
異議申立番号 | 異議2003-73113 |
総通号数 | 64 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1996-06-11 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 2003-12-17 |
確定日 | 2004-12-20 |
異議申立件数 | 1 |
訂正明細書 | 有 |
事件の表示 | 特許第3442168号「ケア用品」の請求項1に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 |
結論 | 訂正を認める。 特許第3442168号の請求項1に係る特許を維持する。 |
理由 |
1.手続の経緯 特許第3442168号の請求項1に係る発明についての出願は、平成6年11月30日に特許出願され、平成15年6月20日にその発明について特許権の設定登録がなされ、その後、その特許について、異議申立人岡田道忠より特許異議の申立てがなされ、取消しの理由が通知され、その指定期間内である平成16年8月30日に訂正請求がなされたものである。 2.訂正の適否についての判断 (1)訂正の内容 ア.訂正事項1 特許請求の範囲の請求項1について、「塩酸ピリドキシン、シアノコバラミン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムよりなる群から1種ないし2種以上を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品。」を、「塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムよりなる群から1種ないし2種を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品。」に訂正する。 イ.訂正事項2 本件特許明細書の【0006】について、「すなわち本発明は、塩酸ピリドキシン、シアノコバラミン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(FAD)よりなる群から1種ないし2種以上を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品である。」を、「すなわち本発明は、塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(FAD)よりなる群から1種ないし2種を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品である。」に訂正する。 ウ.訂正事項3 本件特許明細書の【0014】の「【実施例2】」を「【参考例1】」に訂正する。 エ.訂正事項4 本件特許明細書の【0014】の「実施例2」(2箇所)、【0015】の「実施例2」(2箇所)、【0017】の「実施例2」並びに【0019】の【表1】の「実施例2」を、各々「参考例1」に訂正する。 オ.訂正事項5 本件特許明細書の【0018】の「【実施例6】を「【参考例2】に訂正する。 カ.訂正事項6 本件特許明細書の【0018】の「実施例6」(2箇所)並びに【0019】の【表1】の「実施例6」を、各々「参考例2」に訂正する。 (2)訂正の目的の適否、新規事項の有無及び拡張・変更の存否 訂正事項1は、第1に、「シアノコバラミン」を削除しようとするものであり、この訂正は特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 訂正事項1は、第2に、「2種以上を配合」を「2種を配合」と訂正しようとするもので、3種の化合物から1種を削除し2種の化合物にしたことに伴う訂正であり、この訂正は、明りょうでない記載の釈明を目的とするものに該当する。 訂正事項2乃至6は、請求項1に係る発明の訂正に伴って訂正するものであり、明りょうでない記載の釈明を目的とするものに該当する。 また、上記訂正事項1乃至6はいずれも、新規事項の追加に該当せず、実質的に特許請求の範囲を拡張又は変更するものではない。 (3)むすび したがって、上記訂正は、特許法第120条の4第3項において準用する平成6年法律第116号による改正前の特許法第126条第1項ただし書、第2項及び第3項の規定に適合するので、当該訂正を認める。 3.特許異議の申立てについての判断 (1)本件発明 上記2.で示したように上記訂正が認められるから、本件の請求項1に係る発明(以下、「本件発明」という。)は、上記訂正に係る訂正明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される次のとおりのものである。 「塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムよりなる群から1種ないし2種を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品。」 (2)異議申立人提出の証拠に記載された発明/平成16年6月24日付けの取消理由で引用された刊行物に記載された発明 刊行物1;特表平6-501643号公報(甲第1号証) 刊行物2;特開平6-227988号公報(甲第2号証) 刊行物3;特開平5-17355号公報(甲第3号証) 刊行物4;特開平3-145421号公報(甲第4号証) 刊行物5;特開平2-311417号公報(甲第5号証) (3)対比・判断 本件発明と上記刊行物1乃至5に記載された各発明とを比較検討する。 本件発明のコンタクトレンズ用ケア用品は、塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムよりなる群から1種ないし2種を配合してなるものを使用することにより、コンタクトレンズの装用感を高める効果を奏するものである。 これに対して、刊行物1には、シアノコバラミンを配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品について記載されているといえるが、塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムよりなる群から1種ないし2種を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品についての記載は何等なく、さらに、これらの化合物をコンタクトレンズ用ケア用品に用いた場合にコンタクトレンズの装用感を高める効果を奏する旨の記載もない。 刊行物2には、2”-O-グルコシルイソビテキシンを有効成分として含有する眼科用外用剤、及び該外用剤をコンタクトレンズ用溶液として用いることが記載され、その際、必要に応じてビタミン類を配合してもよい旨記載されているが、該記載は種々の化合物が多々例示されている中の1つに過ぎないものであり、また、ビタミン類には多種多様な種々の化合物が包含されるし、さらに、刊行物2にはビタミン類を配合することによりコンタクトレンズの装用感を高め改良する点については何ら記載されておらず、示唆もない。 刊行物3乃至5には、塩酸ピリドキシンやフラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムを含有する点眼剤について記載されているものの、これら化合物を含有させたコンタクトレンズ用ケア用品については何ら記載されておらず、点眼剤とコンタクトレンズケア用品とではその属する産業分野が異なり、また刊行物3乃至5には、これらの点眼剤に含有させる化合物をコンタクトレンズケア用品に用いた場合にコンタクトレンズの装用感を高め改良するという作用・効果を奏する点については何ら記載されておらず、示唆もない。 してみると、刊行物1,2には、コンタクトレンズ用ケア用品にビタミン類を配合することによりコンタクトレンズの装用感を高め改良する点については何ら記載されておらず、示唆もないのであるから、刊行物1,2のコンタクトレンズ用溶液とは技術分野を異にする刊行物3乃至5の点眼剤に関する技術であって、且つ塩酸ピリドキシンやフラピンアデニンジヌクレオチドナトリウムを含有する点眼剤に関する技術を刊行物1,2に記載の発明に適用することにより、本件発明が当業者により容易に発明をすることができたものとはいえない。 また、上記した刊行物1の記載内容からして、本件発明は、刊行物1に記載された発明であるとはいえないし、刊行物1に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものともいえない。 4.むすび 以上のとおりであるから、特許異議申立ての理由、その証拠及び平成16年6月24日付けの取消理由、その証拠によっては、本件発明についての特許を取り消すことができない。 また、他に本件発明についての特許を取り消すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり決定する。 |
発明の名称 |
(54)【発明の名称】 ケア用品 (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムよりなる群から1種ないし2種を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、コンタクトレンズ用ケア用品に関する。さらに詳しくは、コンタクトレンズの装用感を改良せしめえるコンタクトレンズ用ケア用品に関する。 【0002】 【従来の技術】 コンタクトレンズには、ハ-ドコンタクトレンズと、ソフトコンタクトレンズとがあり、さらにソフトコンタクトレンズは非含水タイプと含水ゲルタイプに分類される。これらのコンタクトレンズを装用していると、場合によっては眼に異物感、乾燥感、くもり、痒み等の不快感を覚える事がある。これら不快感を覚える頻度の低いコンタクトレンズをもって装用感の良いコンタクトレンズと言うことが出来る。 【0003】 従来、コンタクトレンズのこのような装用感を改良せしめることを主目的としてコンタクトレンズ用ケア用品を開発した例はなく、洗浄保存液に界面活性剤を含有させることにより僅かに装用感を改良せしめたり、保存剤や洗浄剤等の増粘剤として用いるポリビニルアルコ-ルに装用感を改良せしめえる効果があるといった程度のことが見出されているにすぎない。これらの効果は、装用時コンタクトレンズ表面の涙液による濡れ性が改良されることによりもたらされると言われているが、定かではない。しかし、上述のように、コンタクトレンズの装用感を改良せしめることはコンタクトレンズ装用者にとって重要な問題であり、また満足できる改良手段が無いのも事実である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 すなわち本発明は、コンタクトレンズの装用感を改良せしめえるコンタクトレンズ用ケア用品を提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 本発明者等は、このような問題を解決するために鋭意検討した結果、塩酸ピリドキシン、シアノコバラミン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(FAD)よりなる群から1種ないし2種以上を配合してなる溶液にコンタクトレンズを浸漬することにより、コンタクトレンズの装用感を改良せしめえることを見いだし本発明に至ったものである。これらの化合物は、いずれもビタミンの一種で極くありふれた物質であるが、このような物質がコンタクトレンズの装用感を改良せしめえる機能を有するということは、極めて以外な事実であった。 【0006】 すなわち本発明は、塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(FAD)よりなる群から1種ないし2種を配合してなるコンタクトレンズ用ケア用品である。これら化合物の配合量は、コンタクトレンズを浸漬する時点の溶液中の濃度が(以下、濃度の基準は同様とする。)0.0001%〜10%の範囲で使用することが好ましく、更に好ましくは、0.001%〜1%の範囲で使用する事が好ましい。これら化合物の配合量が0.0001%未満では、所望とする効果が殆ど期待できず、また、10%を上回る配合量でもその効果が増大する事はない。 【0007】 本発明で言うコンタクトレンズ用ケア用品とは、日本コンタクトレンズ協会の定めたコンタクトレンズ用洗浄剤、保存剤、洗浄保存剤等に関する安全自主基準第2条に定められた各種ケア用品、即ちコンタクトレンズ用洗浄剤、保存剤、洗浄保存剤、溶解水を指すが、上記自主基準に示されている通り、用時調整用の顆粒、粉末、タブレット、ゲル等の形態をとっていてもよく、これらにトレハロ-スを含有させたものも、本発明の範囲に含まれる。 【0008】 本発明のコンタクトレンズ用ケア用品は、所望により界面活性剤、塩類、防腐剤、キレ-ト剤、緩衝剤、酵素、増粘剤等を単独又は併用で共存させることができる。 界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が単独又は併用で使用でき、アニオン性界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム、アルキル硫酸ナトリウム、α-オレフィンスルフォン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、アルキロイルメチルタウリンナトリウム、アルキロイルベンザルコシンナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸ナトリウム、ジ(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)燐酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム等、カチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩、アルキルアンモニウム塩等、非イオン性界面活性剤としては、ポリ(オキシエチレン)-ポリ(オキシプロピレン)ブロック共重合体、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等、両性界面活性剤としては、N-ラウロイルアミノプロピル-N,N-ジメチルグリシン、N-ココイルアミノプロピル-N,N-ジメチルグリシン、N-ラウロイルアミノプロピル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルグリシン、N-オレイルアミノプロピル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルグリシン、N-3-ドデシロキシ-2-ヒドロキシプロピル-N,N-ジメチルグリシン、N-ココイルアミノプロピル-N-ヒドロキシエチル-3-アミノ-プロピオン酸、トリ-[3-(N-ココイルアミノエチル-N-ヒドロキシエチル-N-カルボキシメチル)アミノ-2-ヒドロキシ-プロパノール]ホスフェート、アルキルジアミノエチルグリシン・ハイドロクロライド(アルキル基は、12個と14個の炭素原子を含むものを主成分とする)等を例示することができる。通常、これらの界面活性剤は、0.01〜20%の範囲で使用する。 【0009】 塩類としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム等が例示でき、通常0.1〜1%の範囲で使用する。 防腐剤としては、塩化ベンザルコニウム、ソルビン酸、アルキルトリエタノ-ルアミン等が例示でき、通常0.0001〜0.5%の範囲で使用する。 キレ-ト剤としては、EDTA-2Na、トリヒドロキシメチルアミノメタン、ヘキサメタ燐酸ソ-ダ等が例示でき、通常0.01〜5%の範囲で使用する。 【0010】 緩衝剤としては、、重炭酸ナトリウム、燐酸ナトリウム、燐酸水素ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸、クエン酸ナトリウム又はカリウム等が例示でき、通常0.01〜5%の範囲で使用する。 酵素としては、蛋白分解酵素、脂質分解酵素、多糖類分解酵素等が単独又は併用で使用でき、蛋白分解酵素としては、植物由来のパパイン、パンクレアチン等、アスペルギルス、ストレプトマイセス、バシラス等の微生物由来のプロテア-ゼやペプチタ-ゼ、動物由来のトリプシン、ペプシン等、脂質分解酵素としては、アルペルギルス、ストレプトマイセス、バシラス等の微生物由来のリパ-ゼ、多糖類分解酵素としては、ヘパリナ-ゼ、ヒアルロニナ-ゼ、アミラ-ゼ、デキストラナ-ゼ等が例示でき、通常0.01%〜5%の範囲で使用する。 【0011】 増粘剤としては、ムコ多糖類ポリビニルアルコ-ル、メチルセルロ-ス及びその誘導体、ポリエチレングリコ-ル等が例示でき、通常0.1〜5%の範囲で使用する。 本発明では、その他の物質たとえば、芳香剤、色素などとの併用を制限するものではなく、所望によりこれらの物質を共存させることも自由である。 【0012】 【実施例】 以下実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 【0013】 【実施例1】 各成分を精製水に溶解し第1表に示した組成のコンタクトレンズ用保存液を作成した。一方、実施例1から塩酸ピリドキシンのみのぞいた組成のコンタクトレンズ用保存液(比較例1)を作成した。この両者の保存液を用い酸素透過性ハ-ドコンタクトレンズ装用者10名に対してモニタ-テストを行った。10名中6名は、アイミ-EXプレミアム(旭化成アイミー(株)社製)装用者、4名はアイミ-O2ファイン(同社製)装用者であった。これら10名に対し、右眼に実施例1の保存液使用のコンタクトレンズを装用させ、左眼に比較例1の保存液使用のコンタクトレンズを装用させ、1週間後の感想を聞いたところ、実施例1の保存液を使用したほうが装用感良好と答えた者が7名(内訳はアイミ-EXプレミアム装用者5名、アイミ-O2ファイン装用者2名)、両者差異なしと答えたものが3名であった。 【0014】 【参考例1】 実施例1と同様に各成分を精製水に溶解し第1表に示した組成のコンタクトレンズ用保存液を作った。ソフトコンタクトレンズ(アイミ-ソフトカリブ;同社製)装用者11名について、参考例1及び比較例2を用い実施例1と同様のモニタ-テストを行った。参考例1の保存液を使用したほうが装用感良好と答えた者が8名、両者差異なしと答えたものが3名であった。 【0015】 【実施例3】 参考例1のモニタ-について実施例3及び比較例2を用い参考例1と同様のモニタ-テストを行った。実施例3の保存液を使用したほうが装用感良好と答えた者が7名、両者差異なしと答えたものが4名であった。 【0016】 【実施例4】 実施例1のモニタ-に対し、左眼に実施例4の洗浄保存液使用のコンタクトレンズを装用させ、右眼に比較例4の洗浄保存液使用のコンタクトレンズを装用させ実施例1と同様のモニタ-テストを行った。実施例4の保存液を使用したほうが装用感良好と答えた者が8名(内訳はアイミ-EXプレミアム装用者5名、アイミ-O2ファイン装用者3名)、両者差異なしと答えたものが2名であった。 【0017】 【実施例5】 参考例1のモニタ-について実施例5及び比較例2を用い実施例1と同様のモニタ-テストを行った。実施例5の保存液を使用したほうが装用感良好と答えた者が7名、両者差異なしと答えたものが4名であった。 【0018】 【参考例2】 実施例1のモニタ-に対し、左眼に参考例2の洗浄保存液使用のコンタクトレンズを装用させ、右眼に比較例1の洗浄保存液使用のコンタクトレンズを装用させ実施例1と同様のモニタ-テストを行った。参考例2の保存液を使用したほうが装用感良好と答えた者が7名(内訳はアイミ-EXプレミアム装用者5名、アイミ-O2ファイン装用者2名)、両者差異なしと答えたものが3名であった。 【0019】 【表1】 【0020】 【発明の効果】 本発明によるコンタクトレンズ用ケア用品使用によりコンタクトレンズの装用感を高める効果がある。 |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
異議決定日 | 2004-11-25 |
出願番号 | 特願平6-296077 |
審決分類 |
P
1
651・
113-
YA
(G02C)
P 1 651・ 121- YA (G02C) |
最終処分 | 維持 |
前審関与審査官 | 峰 祐治 |
特許庁審判長 |
鹿股 俊雄 |
特許庁審判官 |
上野 信 瀬川 勝久 |
登録日 | 2003-06-20 |
登録番号 | 特許第3442168号(P3442168) |
権利者 | 旭化成アイミー株式会社 |
発明の名称 | ケア用品 |
代理人 | 清水 猛 |
代理人 | 伊藤 穣 |
代理人 | 武井 英夫 |
代理人 | 鳴井 義夫 |
代理人 | 鳴井 義夫 |
代理人 | 清水 猛 |
代理人 | 武井 英夫 |
代理人 | 伊藤 穣 |