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審決分類 |
再審 全部申し立て 審理方式、審理手続 B65B |
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管理番号 | 1146411 |
審判番号 | 再審2003-95002 |
総通号数 | 84 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許再審公報 |
発行日 | 1998-07-07 |
種別 | 再審 |
審判請求日 | 2003-05-19 |
確定日 | 2004-05-11 |
異議申立件数 | 1 |
事件の表示 | 特許第3138916号「間歇回転形充填包装機における熱シール時の真空方法」に係る異議申立事件(異議2001-72306)に対する再審事件について、次のとおり決定する。 |
結論 | 本件再審請求を却下する。 再審費用は、請求人の負担とする。 |
理由 |
1.本件再審の請求は、平成14年2月15日にした異議2001-72306号の異議決定の取り消しを求めたものであって、その理由の要旨は、原決定には、特許法第171条第2項で準用する民事訴訟法第338条第1項第9号所定の再審事由があるというものである。 2.特許法第171条第2項で準用する民事訴訟法第338条第1項第9号にいう判断遺脱というような再審事実は、そのことがらの性質上、通例決定謄本の送達を受けてこれを一読すれば容易に知りうるはずのものであるから、特段の事情のない限り、同決定確定前に判断の遺脱のあったことを知りえたものといわざるをえない。 3.記録によれば、再審請求人である特許権者は、平成14年3月6日に決定謄本の送達を受けたことが明らかであるから、特段の事情のない本件においては、再審請求人は上記送達を受けた時点で再審事実を知ったものと認めるのが相当である。他方、再審請求人が原決定に対する控訴審において、再審事実を主張しなかったことは当庁において顕著な事実であるので、結局、本件再審の請求は特許法第171条第2項で準用する民事訴訟法第338条第1項ただし書の規定に違反するものとして不適法というべきであり、却下を免れない。 よって、結論のとおり決定する。 |
審決日 | 2003-12-03 |
出願番号 | 特願平8-355421 |
審決分類 |
P
5
651・
05-
X
(B65B)
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最終処分 | 決定却下 |
前審関与審査官 | 中島 成 |
特許庁審判長 |
吉国 信雄 |
特許庁審判官 |
鈴木 公子 山崎 豊 |
登録日 | 2000-12-15 |
登録番号 | 特許第3138916号(P3138916) |
権利者 | 株式会社シンセイ |
発明の名称 | 間歇回転形充填包装機における熱シール時の真空方法 |
代理人 | 永島 郁二 |