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審決分類 審判 訂正 特120条の4、2項訂正請求(平成8年1月1日以降) 訂正する F23J
管理番号 1162736
審判番号 訂正2007-390075  
総通号数 94 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2007-10-26 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2007-06-14 
確定日 2007-08-15 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第3049548号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第3049548号に係る明細書及び図面を本件審判請求書に添付された訂正明細書及び図面のとおり訂正することを認める。 
理由 1.手続の経緯
本件審判に係る特許第3049548号は,平成8年9月19日の出願であって,平成12年3月31日に設定登録されたものであり,平成19年6月14日付けで,本件訂正審判が請求された。
当審において,平成19年7月13日付け(発送日:同月19日)で訂正拒絶理由を通知したが,同月20日付けで審判請求書及び全文訂正明細書を補正する手続補正がなされたところである。

2.本件訂正審判の請求の趣旨
本件訂正審判の請求の趣旨は,特許第3049548号の明細書を,平成19年7月20日付けで補正した訂正審判請求書に添付した訂正明細書のとおり訂正することを求めるものであり,その内容は,訂正前の特許請求の範囲の請求項1及び請求項2に「冷却用パイプ」(注:「複数の冷却パイプ」の意味と解する。)とあるのを,「上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の空冷式冷却パイプ」と訂正するものであり,訂正後の特許請求の範囲の請求項1及び請求項2は次のとおりのものである。

【請求項1】 電気炉等から出た排ガスを燃焼塔に導入して高温燃焼させ,この高温燃焼せしめた排ガスを,上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の空冷式冷却用パイプを並列的に接続してなる排ガス冷却装置に摂氏600?400度で導入すると共に,排ガスを乱流状態に通過せしめて摂氏300度以下に急冷し,更に,この排ガス冷却装置を経た排ガスに、建屋集塵装置からの集塵空気を合流せしめて摂氏100度以下に冷却し,この合流せしめた排ガスと集塵空気を集塵機に送給し,集塵機に内装したろ布でダイオキシンとダストを除去することを特徴とした電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去方法。
【請求項2】 電気炉等から出た排ガスを導入して高温燃焼させる燃焼塔と,燃焼塔で高温燃焼せしめた排ガスを導入して急冷する排ガス冷却装置と,建屋内の塵等を集塵すると共に,この集塵空気を排ガス冷却装置を経た排ガスに合流せしめる建屋集塵装置と,合流せしめた排ガスと集塵空気を送給してダストを除去するろ布を内装した集塵機とを備え,排ガス冷却装置を,上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の空冷式冷却用パイプを並列的に接続すると共に,排ガスを乱流状態に通過せしめられるよう構成したことを特徴とする電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去システム。

3.当審の判断
この訂正は,前述のとおり,訂正前の特許請求の範囲の請求項1及び請求項2における「複数の冷却用パイプ」を「上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の空冷式冷却パイプ」と訂正するものであるから,特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり,特許法第126条第1項第1号に適合するものである。
また,願書に添付した明細書には,「冷却パイプ」について,

・「しかも、前記排ガス冷却装置3は、略上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の冷却用パイプ3aを水平方向に並列的に接続して構成してある。」(段落【0006】),
・「排ガス冷却装置3は、鋼管や、冷却速度の速い銅管や、或いは、その他の管材で複数の冷却用パイプ3aを形成し、この複数の冷却用パイプ3aの両端部を夫々一つに纏めて連通せしめるようにして構成されている。・・・(中略)・・・尚、冷却用パイプ3aは、単なるストレートパイプで構成したものや、水冷式パイプで構成したもの等も利用でき、その内部には、螺旋状の突起、或いは溝等を設けて、排ガスが冷却用パイプ3a内を通過する際に螺旋状に移動できるように構成されたもの等が利用される。・・・(中略)・・・また、冷却用パイプ3a自体は、空冷式、水冷式等によって冷却できるものである。」(段落【0009】)

と記載されているので,この訂正は,願書に添付した明細書又は図面に記載した事項の範囲内においてしたものといえるから,特許法第126条第3項の規定に適合する。

さらに,この訂正は,実質上特許請求の範囲を拡張し,又は変更するものでもなく,訂正後における特許請求の範囲に記載されている事項により特定される発明が特許出願の際独立して特許を受けることができないものであるとする理由も発見できないから,特許法第126条第4項及び第5項の規定にも適合するものである。

4.むすび
したがって,この訂正は,特許法第126条第1項ただし書き,第3項乃至第5項の規定に適合するものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (54)【発明の名称】
電気炉等におけるダイオキシンの発生防止及び除去方法と発生防止及び除去システム
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】電気炉等から出た排ガスを燃焼塔に導入して高温燃焼させ、この高温燃焼せしめた排ガスを、上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の空冷式冷却用パイプを並列的に接続してなる排ガス冷却装置に摂氏600?400度で導入すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめて摂氏300度以下に急冷し、更に、この排ガス冷却装置を経た排ガスに、建屋集塵装置からの集塵空気を合流せしめて摂氏100度以下に冷却し、この合流せしめた排ガスと集塵空気を集塵機に送給し、集塵機に内装したろ布でダイオキシンとダストを除去することを特徴とした電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去方法。
【請求項2】電気炉等から出た排ガスを導入して高温燃焼させる燃焼塔と、燃焼塔で高温燃焼せしめた排ガスを導入して急冷する排ガス冷却装置と、建屋内の塵等を集塵すると共に、この集塵空気を排ガス冷却装置を経た排ガスに合流せしめる建屋集塵装置と、合流せしめた排ガスと集塵空気を送給してダストを除去するろ布を内装した集塵機とを備え、排ガス冷却装置を、上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の空冷式冷却用パイプを並列的に接続すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめられるよう構成したことを特徴とする電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去システム。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、電気炉や、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等に於いて、ダイオキシンの発生を抑制できるようにすると共に、排ガス中に含まれたダイオキシンを除去できるようにした電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去方法と発生防止及び除去システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気炉や、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等に於いて、塩素を含む有機化合物を燃焼するとダイオキシンが発生する。このダイオキシンが電気炉や、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等に於いて発生する具体的な条件としては、摂氏800度以下の低温で燃焼または余熱していること、燃焼物の中に有機性塩素化合物が存在すること、燃焼後の排ガスに一酸化炭素(CO)が残留していること等があり、少なくともこの3条件を備えれば、電気炉や、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等に於いてダイオキシンが容易に発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、電気炉や、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等に於いて有害なダイオキシンの発生を抑制できるようにすると共に、排ガス中に含まれたダイオキシンを除去できるようにすべく創出されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして、請求項1の電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去方法にあっては、電気炉1等から出た排ガスを燃焼塔2に導入して高温燃焼させ、この高温燃焼せしめた排ガスを、複数の冷却用パイプ3aを並列的に接続してなる排ガス冷却装置3に摂氏600?400度で導入すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめて摂氏300度以下に急冷し、更に、この排ガス冷却装置3を経た排ガスに、建屋集塵装置6からの集塵空気を合流せしめて摂氏100度以下に冷却し、この合流せしめた排ガスと集塵空気を集塵機5に送給し、集塵機5に内装したろ布でダイオキシンとダストを除去する手段を採用した。
【0005】また、請求項2の電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去システムにあっては、電気炉1等から出た排ガスを導入して高温燃焼させる燃焼塔2と、燃焼塔2で高温燃焼せしめた排ガスを導入して急冷する排ガス冷却装置3と、建屋内の塵等を集塵すると共に、この集塵空気を排ガス冷却装置3を経た排ガスに合流せしめる建屋集塵装置6と、合流せしめた排ガスと集塵空気を送給してダストを除去するろ布を内装した集塵機5とを備え、排ガス冷却装置3を、複数の冷却用パイプ3aを並列的に接続すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめられるよう構成する手段を採用した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例について説明する。本発明の電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去システムは、電気炉1等(例えば、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等も含む)の上部から出た排ガスを適宜導入パイプを介してその上部に導入すると共に、空気等の供給によって排ガスを高温燃焼可能な燃焼塔2と、燃焼塔2で高温燃焼せしめた排ガスを導入パイプを介して摂氏600?400度で導入すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめて摂氏300度以下に急冷できるように構成した排ガス冷却装置3と、建屋内の塵等を集塵すると共に、この集塵空気を排ガス冷却装置3を経た排ガスに導入パイプを介して合流せしめて排ガスを摂氏100度以下に冷却できるよう構成した建屋集塵装置6と、合流せしめた排ガスと集塵空気を送給してダイオキシンとダストを除去するろ布を内装してなる布集塵機5と、集塵機5と排ガス冷却装置3とを結ぶ導入パイプに介装されて、電気炉1等から出た排ガスがその流路をスムーズに移動するよう構成された送風機4とを備えたものである。しかも、前記排ガス冷却装置3は、略上下方向に蛇行するように折曲形成してある複数の冷却用パイプ3aを水平方向に並列的に接続して構成してある。すなわち、燃焼塔2から排ガス冷却装置3内に導入された排ガスが分散されると共に、その流速が極端に減速されるよう形成され、しかも、排ガスが乱流状態となって6秒以下で通過するよう形成され、排ガスが冷却用パイプ3a内表面に接触する面積が増大すると共に満遍なく接触して、排ガスの温度が急激に低下するように構成されている。また、建屋集塵装置6は、排ガス冷却装置3を経た排ガスに集塵空気を満遍なく合流せしめられるよう構成され、集塵空気によって排ガス自体を冷却できるよう構成されている。そして、集塵機5は、内装したろ布でダイオキシンとダストを確実に除去するように構成されている。
【0007】電気炉1は、金属を溶解させるための炉であるが、その他の金属溶解炉や、ゴミの焼却炉等に本発明のダイオキシンの発生防止及び除去システムを設けることができる。
【0008】燃焼塔2は、電気炉1等から出た排ガスをその内部に導入すると共に、空気等をその内部に導入して、排ガスを高温燃焼せしめて、COをできるだけ減少できるように構成されている。しかも、この高温燃焼された排ガスが、排ガス冷却装置3に導入させる前に、摂氏400?600度程度となるよう構成されいる。
【0009】排ガス冷却装置3は、鋼管や、冷却速度の速い銅管や、或いは、その他の管材で複数の冷却用パイプ3aを形成し、この複数の冷却用パイプ3aの両端部を夫々一つに纏めて連通せしめるようにして構成されている。そして、排ガス冷却装置3に導入された排ガスを摂氏300度以下(摂氏200度台)に冷却できるように構成される。尚、冷却用パイプ3aは、単なるストレートパイプで構成したものや、水冷式パイプで構成したもの等も利用でき、その内部には、螺旋状の突起、或いは溝等を設けて、排ガスが冷却用パイプ3a内を通過する際に螺旋状に移動できるように構成されたもの等が利用される。すなわち、冷却用パイプ3a内を通過する排ガスが乱流状態で移動し、冷却用パイプ3a内壁面に満遍なく接触して急冷できるように構成されている。また、冷却用パイプ3a自体は、空冷式、水冷式等によって冷却できるものである。
【0010】送風機4は、電気炉1等から出た排ガスを、燃焼塔2、排ガス冷却装置3を介して集塵機5に強制的に送給し、集塵機5を経て大気中に排出できるように構成され、この送風機4の運転能力によって、排ガスの送給スピードを調整できるようになる。
【0011】集塵機5は、その内部にろ布が内装されており、このろ布を利用して、排ガスに含まれたダイオキシンと集塵空気のダストを確実に除去できるよう構成されている。尚、ろ布は互換装着可能に内装されるものが望ましい。
【0012】建屋集塵装置6は、建屋内の塵等を集塵すると共に、この集塵空気を排ガス冷却装置3を経た排ガスに導入パイプを介して合流せしめて、排ガスの温度を摂氏100度以下に低下せしめられるよう構成されている。
【0013】ところで、電気炉1の具体的構成、燃焼塔2の具体的構成、排ガス冷却装置3の具体的構成、冷却用パイプ3aの具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設状態、送風機4の具体的構成、配設位置、集塵機5の具体的構成、建屋集塵装置6の具体的構成、ろ布の具体的構成、材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定できるものである。
【0014】本発明のダイオキシンの発生防止及び除去システムは、前述の如く構成されており、次に、本発明のダイオキシンの発生防止及び除去方法を説明すると、先ず、電気炉1等から出た排ガスを燃焼塔2に導入して高温燃焼させる。そして、この高温燃焼せしめた排ガスを、摂氏600?400度程度となるようにしてから、複数の冷却用パイプ3aを並列的に接続してなる排ガス冷却装置3に導入して、摂氏300度以下(摂氏200度台)に急冷する。このとき、排ガス冷却装置3の排ガス通過時間を約6秒以下として、ダイオキシンの発生を抑制する。更に、建屋内の塵等を建屋集塵装置6で集塵すると共に、この集塵空気を排ガス冷却装置3を経た排ガスに合流せしめて排ガスを摂氏100度以下に冷却する。それから、この合流せしめた排ガスと集塵空気を集塵機5に送給し、集塵機5内のろ布にダイオキシンとダストを付着、除去せしめた後の排ガスを大気中に排出する。
【0015】
【発明の効果】従って、請求項1記載のダイオキシンの発生防止及び除去方法は、電気炉1等から出た排ガスを燃焼塔2に導入して高温燃焼させ、この高温燃焼せしめた排ガスを、複数の冷却用パイプ3aを並列的に接続してなる排ガス冷却装置3に摂氏600?400度で導入すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめて摂氏300度以下に急冷し、更に、この排ガス冷却装置3を経た排ガスに、建屋集塵装置6からの集塵空気を合流せしめて摂氏100度以下に冷却し、この合流せしめた排ガスと集塵空気を集塵機5に送給し、集塵機5に内装したろ布でダイオキシンとダストを除去するので、電気炉1等から出た排ガスを、燃焼塔2に導入して高温燃焼せしめられ、排ガス中のCOをできる限り減少できるようになり、そして、高温燃焼せしめた排ガスを、排ガス冷却装置3によって確実に急冷できるようになり、ダイオキシンの発生を抑制できるようになる。加えて、排ガス冷却装置3を経た排ガスに、建屋集塵装置6からの集塵空気を合流せしめて、排ガスを更に冷却できるようになる。すると、ダイオキシンとダストを集塵機5のろ布で確実に除去できるようになり、大気中に排出される排ガスに含まれるダイオキシンを大幅に低減できるようになる。特に、排ガスの温度をかなり低下せしめてから(摂氏100度以下としてから)集塵機5に送給するので、集塵機5によるダイオキシン及びダストの除去率が高くなり、より優れた除去効果を発揮できる方法となる。
【0016】また、請求項2記載のダイオキシンの発生防止及び除去システムは、電気炉1等から出た排ガスを導入して高温燃焼させる燃焼塔2と、燃焼塔2で高温燃焼せしめた排ガスを導入して急冷する排ガス冷却装置3と、建屋内の塵等を集塵すると共に、この集塵空気を排ガス冷却装置3を経た排ガスに合流せしめる建屋集塵装置6と、合流せしめた排ガスと集塵空気を送給してダストを除去するろ布を内装した集塵機5とを備え、排ガス冷却装置3を、複数の冷却用パイプ3aを並列的に接続すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめられるよう構成したので、排ガス中のCOをできる限り減少できるように、電気炉1等から出た排ガスを燃焼塔2に導入して高温燃焼できるようになる。更に、排ガス冷却装置3によって、高温燃焼せしめた排ガスを確実に急冷でき、加えて、建屋集塵装置6によって、排ガス冷却装置3を経た排ガスに集塵空気を強制的に合流せしめて、排ガスを確実に冷却できるようになる。すなわち、ダイオキシンの発生を確実に抑制できるシステムとなる。そして、集塵機5のろ布によってダイオキシンとダストを確実に除去でき、大気中に排出される排ガスに含まれるダイオキシンを大幅に低減できるシステムとなる。
【0017】特に、排ガス冷却装置3を、複数の冷却用パイプ3aを並列的に接続すると共に、排ガスを乱流状態に通過せしめられるよう構成したので、排ガス全体を分散できると共に冷却用パイプ3a内壁面に満遍なく接触せしめられ、燃焼塔2で高温燃焼せしめた排ガスを確実に急冷できるようになり、ダイオキシンの発生を確実に抑制できるようになる。しかも、システム自体の構成が簡素で、故障し難く、メンテナンスも容易で、取扱い易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイオキシンの発生防止及び除去システムの概略正面図である。
【図2】ダイオキシンの発生防止及び除去システムの一部省略概略平面図である。
【符号の説明】
1 電気炉 2 燃焼塔
3 排ガス冷却装置 3a 冷却用パイプ
4 送風機 5 集塵機
6 建屋集塵装置
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審決日 2007-08-03 
出願番号 特願平8-267903
審決分類 P 1 41・ 832- Y (F23J)
最終処分 成立  
前審関与審査官 蓮井 雅之  
特許庁審判長 岡本 昌直
特許庁審判官 間中 耕治
佐野 遵
登録日 2000-03-31 
登録番号 特許第3049548号(P3049548)
発明の名称 電気炉等に於けるダイオキシンの発生防止及び除去方法と発生防止及び除去システム  
代理人 松本 悦一  
代理人 松本 悦一  
代理人 松本 悦一  
代理人 松本 悦一  

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