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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H03H
審判 査定不服 4項4号特許請求の範囲における明りょうでない記載の釈明 特許、登録しない。 H03H
審判 査定不服 4号2号請求項の限定的減縮 特許、登録しない。 H03H
審判 査定不服 4項3号特許請求の範囲における誤記の訂正 特許、登録しない。 H03H
審判 査定不服 4項1号請求項の削除 特許、登録しない。 H03H
管理番号 1176296
審判番号 不服2005-23504  
総通号数 102 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2008-06-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-11-08 
確定日 2008-04-07 
事件の表示 特願2002-383550「水晶振動子」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 9月26日出願公開、特開2003-273695〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1.手続の経緯
本願は、平成14年12月24日(優先権主張、平成14年1月11日、日本国)の出願であって、平成17年9月30日付けで拒絶査定がなされ、これに対して、同年11月9日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、同日(同年同月8日付け)に手続補正がなされたものである。

第2.平成17年11月8日付けの手続補正について、

[補正却下の決定の結論]平成17年11月8日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。

[理由]
(1)補正後の本願発明
本件補正により、特許請求の範囲の請求項1は、
「【請求項1】幅と厚みと長さとを有する音叉腕と音叉基部とを備えて構成され、屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子で、前記音叉腕の一端部は音叉基部に接続され、他端部は自由である音叉型屈曲水晶振動子で、前記音叉腕は少なくとも第1音叉腕と第2音叉腕を備えて構成され、第1音叉腕と第2音叉腕の第1主面とその第1主面に対抗する第2主面の各主面に、幅方向に対向する段差部を有する溝が少なくとも1個厚みの方向に対抗して設けられ、前記段差部とその段差部に対抗する音叉腕の側面に互いに極性の異なる電極が配置されている音叉型屈曲水晶振動子において、前記音叉型屈曲水晶振動子の第1の音叉腕と第2の音叉腕の第1主面と第2主面の各主面に設けられた少なくとも1個の溝は、各主面の中立線を挟んだ幅方向の略中央部に設けられ、その溝幅W_(2)が部分幅W_(1)、W_(3)より大きく形成され、前記少なくとも1個の溝は、その溝の溝幅W_(2)と水晶音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)が0.35?0.95の範囲内にあり、第1音叉腕の溝の段差部の電極と第2音叉腕の側面の電極が接続された第1極性を有する第1電極端子と、第1音叉腕の側面の電極と第2音叉腕の溝の段差部の電極とが接続された第1極性と異なる第2極性を有する第2電極端子を備えて構成されていることを特徴とする水晶振動子。」
と補正された。

上記補正は、補正前の請求項1に記載した発明の構成要件である「溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)が、0.01?0.79の範囲内にある」との記載を削除するものであって、補正前の請求項1に記載された事項を限定するものということはできないから、特許法第17条の2第3項第2号の特許請求の範囲の限定的な減縮を目的とするものに該当しない。
また、この補正は特許法同条同項1号、3号、4号のいずれに規定する補正目的にも該当しないから、誤記の訂正、及び、明りょうでない記載の釈明のいずれにも該当しない。
したがって、本件補正は、特許法第17条の2第4項各号の規定に違反するものであるから、特許法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

第3.本願発明について

1.本願発明
平成17年11月8日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成16年12月20日付けの手続補正書の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。

「【請求項1】幅と厚みと長さとを有する音叉腕と音叉基部とを備えて構成され、屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子で、前記音叉腕の一端部は音叉基部に接続され、他端部は自由である音叉型屈曲水晶振動子で、前記音叉腕は少なくとも第1音叉腕と第2音叉腕を備えて構成され、第1音叉腕と第2音叉腕の第1主面と第2主面の各面に幅方向に対向する段差部を有する溝が各々1個設けられ、前記段差部とその段差部に対抗する音叉腕の側面に互いに極性の異なる電極が配置されている音叉型屈曲水晶振動子において、前記音叉型屈曲水晶振動子の第1の音叉腕と第2の音叉腕の第1主面と第2主面の各主面に設けられた各々1個の溝は、その溝の溝幅W_(2)と水晶音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)が、0.35?0.95の範囲内に、かつ、その溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)が、0.01?0.79の範囲内にあることを特徴とする水晶振動子。」

2.刊行物の記載

刊行物1記載発明
原査定の拒絶の理由に引用された特開昭55-138916号公報(昭和55年10月30日出願公開。以下、「刊行物1」という。)には、複合水晶振動子に関して、図面とともに、以下の事項が記載されている。

「本発明は、複数の屈曲型水晶振動子、特に二個の音叉型水晶振動子を電気的に並列接続した複合水晶振動子に於る、水晶振動子の形状と電極構造に関するものである。」(第1頁右下欄第1行乃至第4行)

「第3図A、Bに本発明の水晶振動子を示す。すなわち振動腕6a、6bに各々穴6ah、6bhを設け、前記穴6ah、6bhの側面と、振動腕6a、6bの側面に電極を設け、異なる極性の電極が対向するような電極構造にするというものである。さらに詳しく説明すると、穴6ahの側面に配置された電極7ahと振動腕6bの側面に配置された電極7bsが、接続電極8a、8bを介して接続され、また、穴6bhの側面に配置された電極7bhと振動腕6aの側面に配置された電極7asが接続電極8x、8yを介して接続される。従って、第3図Bの断面図に示すように異なる極性の電極7asと7ah、あるいは7bsと7bhが対向するような電極配置となる。そうすると、第3図面B中の矢印に示すように電界は、主面と平行な成分のみとなる。そして、音叉型水晶振動子の巾方向は、水晶の結晶軸のX方向と一致しており、X方向の電界により振動が励振されることを考えると第3図に示すような電極構造は、きわめて効率よく振動を励振することが出来るのである。このことは第2図B中の矢印に示すような、従来の水晶振動子の電極構造に於る電界の向きと比較すれば容易に理解出来るであろう。」(第2頁左上欄第6行乃至右上欄第8行)

「また、第3図及び第6図の実施例に於ては振動子に穴を設けているが、貫通していない溝でも全く同様であることはもちろんであり、穴あるいは溝等は、エッチング加工技術を用いれば容易に形成することが出来、問題とはならない。」(第3頁左上欄第11行乃至第15行)

また、第3図A、Bには、水晶振動子が、幅と厚みと長さとを有する振動腕と基部とを備え、振動腕の一端部は基部に接続され、他端部は自由であり、振動腕6a、6bのそれぞれの主面に穴6ah、6bhが各々1個設けられることが開示されている。

これらの記載によれば、刊行物1には、次の発明(以下、「刊行物1記載発明」という。)が記載されているものと認められる。

「幅と厚みと長さとを有する振動腕と基部とを備えて構成され、振動腕の巾方向は、水晶の結晶軸のX方向と一致しており、X方向の電界により振動が励振され、二個の音叉型の振動腕を電気的に並列接続した屈曲型の複合水晶振動子であり、振動腕の一端部は基部に接続され、他端部は自由であり、振動腕は、振動腕6aと6bを備えて構成され、振動腕6a、6bのそれぞれの主面に穴6ah、6bhが各々1個設けられ、穴は貫通していない溝でも全く同様にきわめて効率よく振動を励振することが出来、穴6ah、6bhの側面と、振動腕6a、6bの側面に電極を設け、異なる極性の電極が対向するような電極構造にする、複合水晶振動子」

刊行物2の記載
また、同じく原査定の拒絶の理由に引用された特開昭56-65517号公報(昭和56年6月3日出願公開。以下、「刊行物2」という。)には、圧電振動子に関して、図面とともに、以下の事項が記載されている。

「本発明は、圧電結晶(ピエゾクリスタル)振動子、特に(限定するものではないが)チューニングフォーク(音叉)形状をなす振動子に関するものである。励起電界は振動子の表面の1つに平行な方向に作られ、電界を作るための電極の1つは、振動子の上記表面上に設けられる形式の振動子に関するものである。」(第2頁左上欄第4行乃至第10行)

「本発明の実施においては、チューニングフォークの厚さよりも少い深さを持つ、少くとも1つの溝が、各歯の主表面のうちの少なくとも第1の表面上に縦に設けられ、また各歯における励起電極は、歯の表裏の主表面に設けられた中央電極と、チューニングフォークの歯の横側面を覆う横電極とから構成され、各歯の中央電極のうち少なくとも1つは、完全に又は部分的に各々の主表面の1つ又はそれ以上の溝の中にあるように構成されている。電極は、それ自体は公知の手法によって電気的に接続されるよう設計されている。1方の歯の中央電極と他方の歯の横電極とが、励起電源の1つの極に接続され、逆に第2の歯の中央電極と第1の歯の横電極とが反対の極に接続される。これらの接続はチューニングフォーク自身の上に沈着された適切な巾を有する導電性コーティングによって行うことができる。動作においては、歯の平面上の交番する横方向電界の結果としてチューニングフォークの歯のたわみにより、振動子の振動が持続されることが可能となる。チューニングフォーク振動子に本発明を適用する1つの事例においては、歯の厚さにくい込む中央電極を配置することが、圧電結合を増加させる。同等の寸法を有するものであれば、この結合の増加は振動子の特性要因(Q)の増加をもたらし、そのため、一般的な振動等価回路において損失を発生させる直列抵抗の減少の結果として、振動子が接続される振動回路の電流消費を少くする。換言すれば、同等の特性要因を有するものであれば、この配置は振動子の寸法を減少させるものである。1つの構成方法では、単独の溝が各歯上に設けられる。溝の寸法は、その側面が可能な限り歯の横側面に近くなるように決められる。即ち振動子の必要な機械的強度を維持し、その製造技術上許される範囲において近づくよう、位置決めされる。同様に、この溝は可能な限り深いほうが、結果は良い。」
(第2頁左下欄第14行乃至第3頁左上欄第13行)

「第1図および第2図において、水晶振動子1は2つの平行な歯2および3を分離する中央ギャップを有するチューニングフォーク形状をなしている。」(第4頁左上欄第9行乃至第12行)

「第6図は、他の構成によるチューニングフォークの2つの歯33および34の断面である。溝35,36,37および38はこれら歯の中にカットされ、溝の1つ1つは各歯の各主表面上に設けられている。」(第5頁左上欄第10行乃至第14行)

また、図6には、溝が、各歯の第1主面と第2主面の各面に幅方向に対向して設けることが、開示されている。

3.対比

本願発明と刊行物1記載発明とを対比すると、刊行物1記載発明の「振動腕」、「基部」、「振動腕6aと6b」のそれぞれは、本願発明の「音叉腕」、「音叉基部」、「第1音叉腕と第2音叉腕」のそれぞれに相当する。

また、刊行物1記載発明の「複合水晶振動子」は、振動腕の巾方向が、水晶の結晶軸のX方向と一致しており、X方向の電界により振動が励振され、二個の音叉型の振動腕を電気的に並列接続した屈曲型の複合水晶振動子であるから、本願発明の「屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子」に相当する。

また、刊行物1記載発明の「穴」は、振動腕6a、6bのそれぞれの主面に各々1個設けられ、貫通していない溝でも全く同様にきわめて効率よく振動を励振することが出来るから、刊行物1記載発明の「振動腕6a、6bの主面に穴6ah、6bhが各々1個設けられ」ることと、本願発明の「第1音叉腕と第2音叉腕の第1主面と第2主面の各面に幅方向に対向する段差部を有する溝が各々1個設けられ」ることとは、「第1音叉腕と第2音叉腕の主面に幅方向に対向する段差部を有する溝が各々1個設けられ」る点で一致する。

また、刊行物1記載発明の「電極構造」は、穴6ah、6bhの側面と、振動腕6a、6bの側面に電極を設け、異なる極性の電極が対向するものであるから、本願発明の「段差部とその段差部に対抗する音叉腕の側面に互いに極性の異なる電極が配置されている」構成に相当する。

したがって、両者の発明の一致点、相違点は以下のとおりである。

[一致点]

「幅と厚みと長さとを有する音叉腕と音叉基部とを備えて構成され、屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子で、前記音叉腕の一端部は音叉基部に接続され、他端部は自由である音叉型屈曲水晶振動子で、前記音叉腕は少なくとも第1音叉腕と第2音叉腕を備えて構成され、第1音叉腕と第2音叉腕の主面に幅方向に対向する段差部を有する溝が各々1個設けられ、前記段差部とその段差部に対抗する音叉腕の側面に互いに極性の異なる電極が配置されている音叉型屈曲水晶振動子。」である点。

[相違点]
第1音叉腕と第2音叉腕の主面に幅方向に設けられた対向する段差部を有する各々1個の溝が、本願発明においては、第1主面と第2主面の各面に設けられ、その溝の溝幅W_(2)と水晶音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)が、0.35?0.95の範囲内に、かつ、その溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)が、0.01?0.79の範囲内にあるようにされているのに対して、刊行物1記載発明においては、この点が明らかではない点。

4.判断

刊行物2に記載された「チューニングフォークの厚さよりも少い深さを持つ、少くとも1つの溝」は、「各歯の第1主面と第2主面の各面に幅方向に対向して設け」られ、「振動子の特性要因(Q)の増加」のために、「各歯の主表面のうちの少なくとも第1の表面上に縦に設けられ」、「単独の溝が各歯上に設けられ」、「溝の寸法は、その側面が可能な限り歯の横側面に近くなるように決められ」、「振動子の必要な機械的強度を維持し、その製造技術上許される範囲において近づくよう、位置決めされ」、「溝は可能な限り深いほうが、結果は良い」ものであるから、刊行物2には、「単独の溝が、各歯の第1主面と第2主面の各面に幅方向に対向して設けられ、機械的強度を維持し、その製造技術上許される範囲において、溝幅が可能な限り広くされ、また、深さが可能な限り深くされることにより、振動子の特性が改善されることが記載されており、刊行物2には、単独の溝が、各歯の第1主面と第2主面の各面に幅方向に対向して設けられ、所定の音叉腕幅(W)と厚さ(t)と、溝の溝幅W_(2)と音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)、溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)については、機械的強度を維持し、その製造技術上許される範囲において、(W_(2)/W)は1を上限として可能な限り大きく、(t_(1)/t)は1を上限として可能な限り小さい方がよいことが記載されているということができる。
そして、機械的強度、製造技術上許される範囲等を考慮して、W、W_(2、)t、t_(1)の値として具体的にどのような数値を採用するかは設計的事項である。

一方、本願発明の溝の溝幅W_(2)と音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)、溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)について、それぞれ0.35?0.95、0.01?0.79の数値範囲とすることについて、本願の発明の詳細な説明には、溝の溝幅W_(2)と音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)、及び、溝の厚みと音叉腕の厚みとの比(t_(1)/t)、について、好ましい値として、それぞれ0.35?0.95、0.01?0.79とすることが記載されているが、当該数値範囲を採用する具体的根拠については何ら記載がなく、当該数値範囲について臨界的な意義も認められない。

また、音叉型水晶振動子において、溝の溝幅W_(2)と音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)、溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)を、それぞれ0.35?0.95、0.01?0.79の程度のものとすることは、国際公開第00/44092号パンフレット(第12頁第12行乃至第14行の「また、第5図に示す振動細棒220のX軸方向の長さは、例えば約1.6mm程度であり、各振動細棒220のX軸方向の幅は、例えば約0.1mm程度となっている。」及び第12頁第17行乃至第24行の「一方、この音叉型水晶振動子200のZ軸方向である音叉型水晶振動子の厚みは、例えば約0.1mm程度となっており、これは、従来の音叉型水晶振動子200の厚みと略同様となっている。しかし、本実施の形態に係る音叉型水晶振動子200の振動細棒220には、上述のように溝220aが形成されており、この溝220aは、振動細棒220上においてY軸方向に例えば約1.3mm程度の長さに形成されている。この溝220aのX軸方向の幅は、第5図に示すように例えば約0.07mm程度であり、そのZ軸方向の深さは、例えば約0.02mm程度となっている。」)に記載されているように周知である。

そうすると、刊行物1記載発明において、特性改善のために、溝の溝幅W_(2)と音叉腕幅Wとの比(W_(2)/W)を可能な限り大きくし、溝の厚みt_(1)と音叉腕の厚みtとの比(t_(1)/t)を可能な限り小さくする刊行物2に記載の技術を適用するに当り、(W_(2)/W)、(t_(1)/t)の数値範囲を、それぞれ0.35?0.95、0.01?0.79の範囲内として、本願発明のように構成することは、当業者が容易になし得ることである。

そして、本願発明の構成を採用することによる作用効果も、刊行物1記載発明、刊行物2の記載及び上記周知技術から当業者が予測できる範囲のものである。

したがって、本願発明は、刊行物1記載発明、刊行物2の記載及び上記周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

第4.むすび
以上のとおり、本願発明は、刊行物1記載発明、刊行物2の記載及び上記周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2008-01-29 
結審通知日 2008-02-05 
審決日 2008-02-19 
出願番号 特願2002-383550(P2002-383550)
審決分類 P 1 8・ 573- Z (H03H)
P 1 8・ 572- Z (H03H)
P 1 8・ 121- Z (H03H)
P 1 8・ 571- Z (H03H)
P 1 8・ 574- Z (H03H)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 井上 弘亘  
特許庁審判長 大野 克人
特許庁審判官 和田 志郎
重田 尚郎
発明の名称 水晶振動子  

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