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審決分類 |
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない。 A61K 審判 査定不服 (159条1項、163条1項、174条1項で準用) 特許、登録しない。 A61K |
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管理番号 | 1325623 |
審判番号 | 不服2015-9738 |
総通号数 | 208 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2017-04-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2015-05-26 |
確定日 | 2017-02-28 |
事件の表示 | 特願2011-536799「ヘパラン硫酸の精製方法並びに美容用及び皮膚用調製物中におけるその使用」拒絶査定不服審判事件〔平成22年 5月27日国際公開、WO2010/057710、平成24年 4月19日国内公表、特表2012-509289〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1.手続の経緯 本願は、平成21年9月29日(パリ条約による優先権主張 2008年11月20日 (EP)欧州特許庁)を国際出願日とする出願であって、平成25年12月27日付けで拒絶理由が通知され、これに応答して平成26年6月6日付け手続補正書による手続補正がなされたが、平成27年1月19日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成27年5月26日に拒絶査定不服審判が請求されるとともに、同日付け手続補正書による手続補正がなされたものである。 2.平成27年5月26日付けの手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成27年5月26日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。 [理由] (1)本件補正の内容 本件補正により、特許請求の範囲は、 補正前の 「【請求項1】 ヘパラン硫酸を含み、かつセラミド、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、美容用および皮膚用組成物。 【請求項2】 ヘパラン硫酸が0.01重量%から5重量%含まれる濃度で存在する、請求項1に記載の組成物。 【請求項3】 以下の成分:保存剤、乳化剤、安定化剤、保湿剤、および抗酸化剤のうち一つ以上をさらに含む、請求項1または2に記載の美容用および皮膚用組成物。 【請求項4】 抗加齢組成物としての、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物の使用。 【請求項5】 鎮痛剤としての、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物の使用。 【請求項6】 美白剤としての、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物の使用。 【請求項7】 請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物に含まれるヘパラン硫酸の精製方法であって、以下の工程: 水中へのヘパラン硫酸の可溶化、アニオン交換樹脂への吸着、ヘパラン硫酸の選択的脱離をもたらす条件を使用することによる樹脂からの脱離 を含む方法。 【請求項8】 アルカリまたはアルカリ土類金属塩を使用することにより脱離が発生する、請求項7に記載の方法。 【請求項9】 前記塩が、二塩化マグネシウム、二酢酸マグネシウム、塩化ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化カリウム及び酢酸カリウムからなるリストから選択される、請求項8に記載の方法。 【請求項10】 前記塩の溶液のpHが、7.0から10.0の間に含まれる、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。 【請求項11】 前記塩の濃度が、0.3 Mから1.0 Mの間に含まれる、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。 【請求項12】 前記塩の濃度が、0.5 Mから0.8 Mの間に含まれる、請求項11に記載の方法。 【請求項13】 美容及び皮膚分野におけるヘパラン硫酸を利用する医療機器。」 から、 補正後の 「【請求項1】 ヘパラン硫酸を含み、かつセラミド、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、美容用および皮膚用組成物の鎮痛剤としての使用。 【請求項2】 ヘパラン硫酸を含み、かつセラミド、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、美容用および皮膚用組成物に含まれるヘパラン硫酸の精製方法であって、以下の工程: 水中へのヘパラン硫酸の可溶化、アニオン交換樹脂への吸着、ヘパラン硫酸の選択的脱離をもたらす条件を使用することによる樹脂からの脱離 を含む方法。 【請求項3】 アルカリまたはアルカリ土類金属塩を使用することにより脱離が発生する、請求項2に記載の方法。 【請求項4】 前記塩が、二塩化マグネシウム、二酢酸マグネシウム、塩化ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化カリウム及び酢酸カリウムからなるリストから選択される、請求項3に記載の方法。 【請求項5】 前記塩の溶液のpHが、7.0から10.0の間に含まれる、請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。 【請求項6】 前記塩の濃度が、0.3 Mから1.0 Mの間に含まれる、請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。 【請求項7】 前記塩の濃度が、0.5 Mから0.8 Mの間に含まれる、請求項6に記載の方法。 【請求項8】 美容及び皮膚分野におけるヘパラン硫酸を利用する医療機器。」 へ補正された。 (2)本件補正の適否 事案に鑑み、本件補正が特許法第17条の2第4項の規定に適合するか否か、について検討する。 特許法第17条の2第4項は、 「前項に規定するもののほか、第1項各号に掲げる場合において特許請求の範囲について補正をするときは、その補正前に受けた拒絶理由通知において特許をすることができないものか否かについて判断がされた発明と、その補正後の特許請求の範囲に記載される事項により特定される発明とが、第37条の発明の単一性の要件を満たす一群の発明に該当するものとなるようにしなければならない。」 と規定されている。 そして、上記第37条である特許法第37条は、 「二以上の発明については、経済産業省令で定める技術的関係を有することにより発明の単一性を満たす一群の発明に該当するときは、一の願書で特許出願をすることができる。」と規定され、上記経済産業省令について、特許法施行規則第25条の8は、 「特許法第37条の経済産業省令で定める技術的関係とは、二以上の発明が同一の又は対応する特別な技術的特徴を有していることにより、これらの発明が単一の一般的発明概念を形成するように連関している技術的関係をいう。 2 前項に規定する特別な技術的特徴とは、発明の先行技術に対する貢献を明示する技術的特徴をいう。 3 ・・・」 と規定されている。 そこでまず、本件補正前に受けた拒絶理由通知において特許をすることができないものか否かについて判断がされた発明を特定する。次に、当該発明と、本件補正後の発明とが有する、同一の又は対応する技術的特徴を特定し、その技術的特徴が、先行技術に対する貢献を明示する、特別な技術的特徴であるか否かを検討する。 (2-1)本件補正前に受けた拒絶理由通知において特許をすることができないものか否かについて判断がされた発明 本件補正前に審判請求人が拒絶理由通知を受けた時点での特許請求の範囲及び当該拒絶理由は、本件出願の出願当初に願書に添付した特許請求の範囲及び平成25年12月27日付け拒絶理由通知書によれば、各々、以下に示すものである。 「【特許請求の範囲】 【請求項1】 ヘパラン硫酸を含む美容用および皮膚用組成物。 【請求項2】 ヘパラン硫酸が0.01重量%から5重量%、好ましくは0.05重量%から2重量%、より好ましくは0.1重量%から1重量%含まれる濃度で存在する、請求項1に記載の組成物。 【請求項3】 以下の成分:保存剤、乳化剤、安定化剤、保湿剤、抗酸化剤、ならびに美容用及び皮膚用組成物に含まれる他の成分のうち一つ以上をさらに含む、請求項1または2に記載の美容用および皮膚用組成物。 【請求項4】 抗加齢組成物としての、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物の使用。 【請求項5】 鎮痛剤としての、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物の使用。 【請求項6】 美白剤としての、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物の使用。 【請求項7】 美容用適用のためのヘパラン硫酸の精製方法であって、以下の工程: 水中へのヘパラン硫酸の可溶化、アニオン交換樹脂への吸着、ヘパラン硫酸の選択的脱離をもたらす条件を使用することによる樹脂からの脱離 を含む方法。 【請求項8】 アルカリまたはアルカリ土類金属塩を使用することにより脱離が発生する、請求項7に記載の方法。 【請求項9】 前記塩が、二塩化マグネシウム、二酢酸マグネシウム、塩化ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化カリウム及び酢酸カリウムからなるリストから選択される、請求項8に記載の方法。 【請求項10】 前記塩の溶液のpHが、7.0から10.0の間に含まれる、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。 【請求項11】 前記塩の濃度が、0.3 Mから1.0 Mの間に含まれる、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。 【請求項12】 前記塩の濃度が、0.5 Mから0.8 Mの間に含まれる、請求項11に記載の方法。 【請求項13】 美容及び皮膚分野におけるヘパラン硫酸を利用する医療機器。」 (以下、請求項1の発明から順に、「当初請求項1の発明」、「当初請求項2の発明」、・・・ともいう。) 「理 由 1.この出願は、下記の点で特許法第37条に規定する要件を満たしていない。 2.この出願は、特許請求の範囲の記載が下記の点で、特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たしていない。 3.この出願の下記の請求項に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない。 4.この出願の下記の請求項に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 記 (引用文献等については引用文献等一覧参照) ○理由1 1)特別な技術的特徴に基づく審査対象の決定 請求項1?4,6に係る発明は、文献1-7により新規性が欠如しており、特別な技術的特徴を有しない。 したがって、それまでに特別な技術的特徴の有無を判断した請求項1?4,6に係る発明を、審査対象とする。 2)審査の効率性に基づく審査対象の決定 請求項5,7-13に係る発明は、請求項1に係る発明の発明特定事項を全て含む同一カテゴリーの発明ではない。そして、請求項5,7-13に係る発明は、特別な技術的特徴に基づいて審査対象とされた発明を審査した結果、実質的に追加的な先行技術調査や判断を必要とすることなく審査を行うことが可能である発明ではなく、当該発明とまとめて審査を行うことが効率的であるといえる他の事情も無い。 したがって、請求項5,7-13に係る発明は、発明の単一性の要件以外の要件についての審査対象としない。 なお、この出願は出願日が平成19年4月1日以降であるから、補正に当たっては、特許法第17条の2第4項に違反する補正とならないよう、注意されたい。 ○理由2 ・・・ ○理由3,4 ・請求項1-4,6 ・引用文献1-7 ・備考: ・・・ 引 用 文 献 等 一 覧 1.特開昭64-22812号公報 2.・・・」 ここで、上記拒絶理由によれば、本件補正前に受けた拒絶理由通知において特許をすることができないものか否かについて判断がされた発明は、当初請求項1?4及び6の発明であるところ、これらの発明と、平成26年6月6日付け手続補正書の特許請求の範囲すなわち本件補正前の特許請求の範囲の、請求項1?4及び6の発明の内容を照らし合わせれば、当初請求項1?4及び6の発明が、各々、平成26年6月6日付け手続補正書による補正により、本件補正前の請求項1?4及び6の発明に補正されたものといえる。そうすると、結局、本件補正前に受けた拒絶理由通知において特許をすることができないものか否かについて判断がされた発明は、本件補正前の請求項1?4及び6の発明になっていることになる。 (2-2)本件補正前に受けた拒絶理由通知において特許をすることができないものか否かについて判断がされた発明と本件補正後の発明とが有する同一の又は対応する技術的特徴 そこで、本件補正前の請求項1?4及び6の発明と、本件補正後の発明のうち、まず、本件補正後の請求項1?7の発明を比較すると、両者は、ヘパラン硫酸を含み、かつセラミド、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、美容用および皮膚用組成物の点で共通するから、この点が、本件補正前の請求項1?4及び6の発明と本件補正後の請求項1?7の発明とが有する同一の又は対応する技術的特徴である(以下、「技術的特徴1」という。)。 また、本件補正前の請求項1?4及び6の発明と、残る本件補正後の請求項8の発明を比較すると、両者は、美容及び皮膚分野におけるヘパラン硫酸を利用する点で共通するから、この点が、本件補正前の請求項1?4及び6の発明と本件補正後の請求項8の発明とが有する同一の又は対応する技術的特徴である(以下、「技術的特徴2」という。)。 (2-3)上記技術的特徴が、先行技術に対する貢献を明示する、特別な技術的特徴であるか否かについて (2-3-1)先行技術 (2-3-1-1)引用例に記載された事項 原査定の拒絶の理由に引用された、本願の優先日前に頒布された刊行物である特開昭64-22812号公報(以下「引用例1」という。)には、以下の事項が記載されている。 (ア)「セラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシルセラミドの少なくとも一種と、ヒアルロン酸、コンドロイチン4硫酸、コンドロイチン6硫酸、デルマタン硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸からなる酸性ムコ多糖類及びその塩の群より選択された少なくとも一種とを配合してなる皮膚化粧料。」(特許請求の範囲) (イ)「(従来技術) ・・・ また、ヒアルロン酸を始めとする酸性ムコ多糖類は、特開昭33-500号公報、特開昭51-11178号公報、特開昭54-52733号公報にみられるように保湿剤として皮膚化粧料の成分として応用されているが、酸性ムコ多糖類単独では皮膚の表面の水分量を調節するのみであり、皮膚内部の水分保持機能を亢進し、美肌効果を発揮する程には至らなかった。」(1ページ左欄下から4行?2ページ左上欄8行) (ウ)「実施例1?12、比較例1?9 (二層型スキンローション) 下記の組成の如く、二層型スキンローション基剤にセラミド・・・と、・・・ヘパラン硫酸(以下、HSと略記する)などの酸性ムコ多糖類とをそれぞれ第1、2表に記載の如く配合した各試料を調製し、各試験に使用した。 ![]() 」(5ページ左上欄1行?右上欄末行) (エ)「 ![]() 」(6ページ下段) (2-3-1-2)引用発明 引用例1の記載事項(ア)によれば、引用例1は、セラミドなどと、ヘパラン硫酸などの酸性ムコ多糖類とを配合してなる皮膚化粧料の発明を特許請求するものであるところ、同(イ)によれば、上記発明の従来技術として、酸性ムコ多糖類単独による皮膚化粧料の技術が引用され、同(ウ)、(エ)によれば、比較例9として、セラミド類と併用せず、また、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、という点でヘパラン硫酸単独による、皮膚化粧料が記載されている。 そうすると、これら引用例1の記載からみて、引用例1には、以下の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。 「ヘパラン硫酸を含み、かつセラミド、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、皮膚化粧料。」 (2-3-2)上記技術的特徴と先行技術との対比・判断 上記技術的特徴1と先行技術とを対比すると、上記技術的特徴1における「美容用および皮膚用組成物」と引用発明における「皮膚化粧料」は同義であると認められる。また、両者の間に、成分における差異はない。 してみると、上記技術的特徴1は、引用発明と同一であるから、先行技術に対する貢献を明示する、特別な技術的特徴であるとはいえない。 また、上記技術的特徴2が引用例1に記載されていることは論を待たないから、上記技術的特徴2も、先行技術に対する貢献を明示する、特別な技術的特徴であるとはいえない。 (2-4)むすび したがって、本件補正前の請求項1?4及び6の発明と本件補正後の発明とは、発明の単一性を満たす一群の発明には該当しない。 よって、本件補正は、特許法第17条の2第4項の規定に違反するものであるから、特許法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 3.本願発明 本件補正は、上記のとおり却下されたので、本願に係る発明は、平成26年6月6日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1?13に記載された事項により特定されるものであるところ、その請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は次のとおりのものである。 「【請求項1】 ヘパラン硫酸を含み、かつセラミド、γ-アミノ酪酸もしくはその誘導体、水溶性ルチン、タウリン、線維芽細胞成長因子、またはコラーゲンを含まない、美容用および皮膚用組成物。」 4.引用例に記載された事項 引用例1に記載された事項は、上記2.の(2-3-1-1)で説示したとおりであり、引用例1から認定される引用発明は、上記2.の(2-3-1-2)で説示したとおりである。 5.対比・判断 本願発明は、先に説示したとおり、上記技術的特徴1そのものであり、かつ、上記技術的特徴1は引用発明と同一であるから、本願発明も引用発明と同一のものである。 そうすると、本願発明は、引用例1に記載された発明である。 6.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用例1に記載された発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2016-09-26 |
結審通知日 | 2016-10-03 |
審決日 | 2016-10-17 |
出願番号 | 特願2011-536799(P2011-536799) |
審決分類 |
P
1
8・
113-
Z
(A61K)
P 1 8・ 56- Z (A61K) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 山本 吾一 |
特許庁審判長 |
内藤 伸一 |
特許庁審判官 |
齊藤 光子 関 美祝 |
発明の名称 | ヘパラン硫酸の精製方法並びに美容用及び皮膚用調製物中におけるその使用 |
代理人 | 阿部 達彦 |
代理人 | 村山 靖彦 |
代理人 | 実広 信哉 |