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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 B63H
管理番号 1328536
審判番号 不服2016-13735  
総通号数 211 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2017-07-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-09-13 
確定日 2017-06-13 
事件の表示 特願2015-503902号「海洋船舶の推進シャフトをシールするための装置及びその作動を制御する方法」拒絶査定不服審判事件〔平成25年10月24日国際公開、WO2013/156662、平成27年5月18日国内公表、特表2015-514041号、請求項の数(19)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、2012年(平成24年)4月17日を国際出願日とする出願であって、平成26年9月29日付けで特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書が提出され、平成27年9月29日付けで拒絶理由が通知され、平成27年12月25日付けで意見書、手続補正書および誤訳訂正書が提出されたが、平成28年6月24日付けで拒絶査定(以下、「原査定」という。)がなされた。これに対し、平成28年9月13日に拒絶査定不服審判が請求されたものである。

第2 原査定の概要
原査定の概要は次のとおりである。
本願請求項1?17に係る発明は、以下の引用文献1に基いて、請求項18?19に係る発明は、以下の引用文献1、2に基いて、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易に発明できたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

引用文献等一覧
1.特開平8-301186号公報
2.特開平11-153294号公報

第3 本願発明
本願請求項1?19に係る発明(以下、「本願発明1」?「本願発明19」という。)は、平成27年12月25日にされた手続補正で補正された特許請求の範囲の請求項1?19に記載された事項により特定される発明であり、本願発明1は以下のとおりである。
「【請求項1】
海洋船舶の推進シャフトをシールする装置であって、前記装置は、外側シーリングのセットと内側シーリングのセットを備えるシーリングハウジングとを有し、前記シーリングハウジングは、前記推進シャフト又は前記推進シャフト上に設けられるシャフトスリーブに結合して設けられるように適合され、前記シーリングハウジングは前記内側シーリングのセットと前記外側シーリングのセットの間にチャンバーIIを備え、前記チャンバーIIはオイルを含むヘッダータンクに連結ラインにより連結され、前記ヘッダータンクに大気圧より低い圧力を供給する手段を有することを特徴とする装置。」

なお、本願発明2?19の概要は以下のとおりである。

本願発明2?9は本願発明1を減縮した発明である。

本願発明10は本願発明1に対応する方法の発明であり、また、本願発明11?19は本願発明10を減縮した発明である。

第4 引用文献、引用発明等
1.原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献1には、図面とともに次の事項が記載されている(下線は当審で付した。)。
(1a)
「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶のスクリューシャフトに対する後部シール装置に接続して配置された、船舶の変化する喫水に適合させる装置に関する。」
(1b)
「【0012】図1および図2において、シール装置Dは、スクリューシャフト3に共同して作用する4つのリングパッキン4.0?4.3、この実施例ではリップパッキンからなっている。リングパッキン4.0?4.3は、それぞれ、2つの固定されたハウジングリングの間に挟持されている。4つのリングパッキン4.0?4.3のうちの3つは外部の水Aに向けて配置され、残りの1つは潤滑剤室Sに向けて配置されている。2つの隣接するリングパッキンの間には、リング状チャンバ5.1?5.3が形成されている。」
(1c)
「【0017】また、潤滑剤の圧力を喫水のそれぞれの位置に適合せしめるために、潤滑剤供給システムは、圧縮媒体供給システムと同様にして喫水測定装置Tに接続されている。これに加えて、圧力源12から供給される気体状媒体を導く管路22が存在する。この管路22には圧力制御機構23が接続されている。圧力制御機構23は、一定の圧力を維持し、喫水測定装置Tからの信号によって制御される。管路22は、圧力制御機構23を通過した後、気体貯蔵室25内に導入されている。気体貯蔵室25には外部に閉じたタンク26が接続されている。タンク26の入口側は、管路24を通じて、高位置に配置され、通気された潤滑剤タンク30に接続され、出口側は、導入管29を通じて、潤滑剤室側に向けられたリングパッキン4.3とそれに隣接するリングパッキン4.2との間に形成されたリング状チャンバ5.3に接続されている。」
(1d)
「【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、リング状チャンバ内の圧力を、外部の水圧および潤滑剤の圧力に対して低圧に維持することだけでなく、潤滑剤の圧力を外部の水圧に適合せしめることが、常に自動的になされる。さらに、大きなシール装置の場合においても、リングパッキンの内側および外側において、あらゆる喫水位置に対して一定の圧力が維持される。こうして、本発明によれば、変化する喫水に対して正確かつ客観的な適合操作をもたらすことができる喫水適合装置が提供される。」
(1e)
「【特許請求の範囲】
【請求項1】 船舶の変化する喫水に適合させる装置であって、船舶のスクリューシャフトの後部シール装置に備えられ、前記シール装置は、外部の水および潤滑室に対する多重パッキンを有し、前記多重パッキンは、外部の水側において外側に向けて配置された少なくとも1つのリングパッキンと、潤滑室側において外側に向けて配置された少なくとも1つのリングパッキンとからなり、隣接する2つの前記リングパッキンの間にはリング状チャンバが形成され、前記リング状チャンバの少なくとも1つには、気体状圧縮媒体、とりわけ圧縮空気用の管路が接続され、前記圧縮媒体の圧力は、前記圧縮媒体用管路に接続された圧力制御機構によって、外部の水圧および潤滑剤の圧力よりも常に低くなるように維持され、前記圧縮媒体用管路が接続されたリング状チャンバには排水管が接続され、前記排水管は船体内部に案内され、前記排水管には制御された開閉機構、とりわけ電磁弁が接続され、前記電磁弁は周期的に開閉し、前記潤滑剤は高位置に配置された少なくとも1つのタンクから潤滑剤導入管路を通じて前記潤滑剤室に供給されるようにした装置において、
電子喫水測定装置(T)が、船体(H)、とりわけ船尾に配置され、前記喫水測定装置(T)は、船舶の喫水に対応する信号を発生し、前記圧縮媒体のための前記圧力制御機構(15)は、前記リング状チャンバ(5.2)内の圧力を喫水に対応して調節するようになっており、潤滑剤供給システムに対して、気体状媒体、とりわけ圧縮空気のための2つの圧力制御機構(23、31)が設けられ、前記圧力制御機構(23、31)は、前記喫水測定装置(T)から信号を受けるとともに、前記潤滑剤導入管路(24)に接続された外部に対して気密に閉じたタンク(26、33)の気体貯蔵室(25、34)に接続され、前記タンク(26、33)は、少なくとも1つのフロート開閉器(27、38)を備え、前記フロート開閉器(27、38)は、前記タンク(26、33)の入口側に配置された開閉機構(28、35)、とりわけ電磁弁の助けによって、前記タンク(26、33)内の潤滑剤の水準を一定に維持し、一方の前記タンク(26)は、内側に向けて配置された前記リングパッキン(4.3)とそれに隣接するリングパッキン(4.2)との間に形成された前記リング状チャンバ(5.3)に接続され、他方の前記タンク(33)は前記潤滑剤室(S)に直接接続されていることを特徴とする装置。」

2.上記摘示(1b)について図1、2の記載をも踏まえると、4つのリングパッキン4.0?4.3のうち、リングパッキン4.0?4.2の3つは外部の水Aに向けて配置され、残りの1つのリングパッキン4.3は潤滑剤室Sに向けて配置されているといえる。

3.以上1.および2.より上記引用文献1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているといえる。
「船舶のスクリューシャフトに対する後部シール装置Dであって、
シール装置Dは、スクリューシャフト3に共同して作用する4つのリングパッキン4.0?4.3からなっており、
リングパッキン4.0?4.3は、それぞれ、2つの固定されたハウジングリングの間に挟持されており、
4つのリングパッキン4.0?4.3のうち、リングパッキン4.0?4.2の3つは外部の水Aに向けて配置され、残りの1つのリングパッキン4.3は潤滑剤室Sに向けて配置されており、
2つの隣接するリングパッキンの間には、リング状チャンバ5.1?5.3が形成されており、
圧縮空気のための圧力制御機構23が設けられた潤滑剤供給システムが備えられ、
圧力制御機構23は、外部に対し気密に閉じた、潤滑剤を保持するタンク26の気体貯蔵室25に接続され、
タンク26は、潤滑剤室Sに向けて配置されたリングパッキン4.3とそれに隣接するリングパッキン4.2との間に形成されたリング状チャンバ5.3に接続されている、
船舶のスクリューシャフトに対する後部シール装置。」

第5 対比・判断
1.本願発明1について
(1)対比
本願発明1と引用発明とを対比する。
ア 引用発明の「船舶のスクリューシャフト」は、技術的に本願発明1の「海洋船舶の推進シャフト」に相当するから、引用発明の「船舶のスクリューシャフトに対する後部シール装置D」は、技術的に本願発明1の「海洋船舶の推進シャフトをシールする装置」に相当する。
イ 引用発明の「リングパッキン4.0?4.3」は、技術的に本願発明1の「外側シーリングのセットと内側シーリングのセット」に相当する。また、引用発明の「リングパッキン4.0?4.3は、それぞれ、2つの固定されたハウジングリングの間に挟持されている」ものであるから、「リングパッキン4.0?4.3」と「リングパッキン4.0?4.3」を挟持する「固定されたハウジングリング」とによって、本願発明1の「シーリングハウジング」に相当する構成を成しているといえる。
さらに、本願発明1の「外側シーリング」および「内側シーリング」について、本願の明細書には、「シーリング12,14のリップは海水又は水の方向に向けられてそれらが例えば推進シャフト2のベアリングに入り込むのを阻止している。・・・シーリング16と18のリップは反対方向、即ち、例えば、スラスターの内側に向けてあり、潤滑オイルが海又は湖に漏洩するのを防いでいる。」(段落【0016】)と記載されている。したがって、本願発明1における「外側シーリング」および「内側シーリング」とは、前者が「海水又は水の方向に向けられて」配置されるシーリング、および、後者が「スラスターの内側に向けて」配置されるシーリングと理解することができる。
よって、引用発明の「4つのリングパッキン4.0?4.3のうち、リングパッキン4.0?4.2の3つは外部の水Aに向けて配置され、残りの1つのリングパッキン4.3は潤滑剤室Sに向けて配置されて」いることは、本願発明1の「前記装置は、外側シーリングのセットと内側シーリングのセットを備えるシーリングハウジングとを有し」ていることとの対比において、「前記装置は、外側シーリングのセットと内側シーリングを備えるシーリングハウジングとを有」する限度で一致する。
ウ 引用発明の「シール装置D」の「4つのリングパッキン4.0?4.3」は、「スクリューシャフト3に共同して作用する」ものであるから、推進シャフトに結合して設けるように適合されているといえる。
よって、引用発明の「シール装置Dは、スクリューシャフト3に共同して作用する4つのリングパッキン4.0?4.3からなっており」は、本願発明1の「前記シーリングハウジングは、前記推進シャフト又は前記推進シャフト上に設けられるシャフトスリーブに結合して設けられるように適合され」に相当する。
エ 引用発明の「リング状チャンバ5.3」は「潤滑剤室Sに向けて配置されたリングパッキン4.3とそれに隣接するリングパッキン4.2との間に形成され」ているものであるから、上記イをも踏まえると、リング状チャンバ5.3」は、本願発明1の「シーリングハウジング」に相当する部分に備えられているといえる。
よって、引用発明の「2つの隣接するリングパッキンの間には、リング状チャンバ5.1?5.3が形成されており」、「潤滑剤室Sに向けて配置されたリングパッキン4.3とそれに隣接するリングパッキン4.2との間に形成されたリング状チャンバ5.3」を備えることは、本願発明1の「前記シーリングハウジングは前記内側シーリングのセットと前記外側シーリングのセットの間にチャンバーIIを備え」ることとの対比において、「前記シーリングハウジングは前記内側シーリングと前記外側シーリングのセットの間にチャンバーIIを備え」るという限度で一致する。
オ 引用発明の「潤滑剤」が本願発明1の「オイル」に相当することは明らかである。そして、引用発明の「圧縮空気のための圧力制御機構23が設けられた潤滑剤供給システム」の「圧力制御機構23」は「潤滑剤室Sに向けて配置されたリングパッキン4.3とそれに隣接するリングパッキン4.2との間に形成されたリング状チャンバ5.3に接続されている」「外部に対し気密に閉じた、潤滑剤を保持するタンク26の気体貯蔵室25に接続され」ているものであるから、引用発明の「外部に対し気密に閉じた、潤滑剤を保持するタンク26」は、本願発明1の「オイルを含むヘッダータンク」に相当し、上記エでの対比をも踏まえると、引用発明は本願発明1の「前記チャンバーIIはオイルを含むヘッダータンクに連結ラインにより連結され」ているに相当する構成を有するといえる。
また、引用発明の「外部に対し気密に閉じた、潤滑剤を保持するタンク26の気体貯蔵室25」には、「圧縮空気のための圧力制御機構23が設けられた潤滑剤供給システム」の「圧力制御機構23」が接続されているから、引用発明の「圧縮空気のための圧力制御機構23」は、本願発明1の「大気圧より低い圧力を供給する手段」との対比において「圧力を供給する手段」の限度で一致する。
よって、引用発明の「圧縮空気のための圧力制御機構23が設けられた潤滑剤供給システムが備えられ、圧力制御機構23は、外部に対し気密に閉じた、潤滑剤を保持するタンク26の気体貯蔵室25に接続され」ていることは、本願発明1の「前記ヘッダータンクに大気圧より低い圧力を供給する手段を有する」こととの対比において、「前記ヘッダータンクに圧力を供給する手段を有する」ことの限度で一致する。

以上のア?オより、本願発明1と引用発明との一致点および相違点は次のとおりとなる。

<一致点>
「海洋船舶の推進シャフトをシールする装置であって、前記装置は、外側シーリングのセットと内側シーリングを備えるシーリングハウジングとを有し、前記シーリングハウジングは、前記推進シャフト又は前記推進シャフト上に設けられるシャフトスリーブに結合して設けられるように適合され、前記シーリングハウジングは前記内側シーリングと前記外側シーリングのセットの間にチャンバーIIを備え、前記チャンバーIIはオイルを含むヘッダータンクに連結ラインにより連結され、前記ヘッダータンクに圧力を供給する手段を有する装置。」

<相違点1>
内側シーリングに関し、本願発明1では、「内側シーリングのセットを備える」のに対し、引用発明では、「残りの1つのリングパッキン4.3」である点。

<相違点2>
ヘッダータンクに圧力を供給する手段に関し、圧力が本願発明1では、「大気圧より低い圧力」であるのに対し、引用発明では「圧力制御機構23」によって制御された「圧縮空気」である点。

(2) 相違点についての判断
事案に鑑み、相違点2について検討する。
引用発明の、外部に対し気密に閉じた、潤滑剤を保持するタンク26(本願発明1の「ヘッダータンク」に相当する。)に供給されるのは、「圧力制御機構23」によって制御されたものであるものの「圧縮空気」であり、技術常識からいって、大気圧より低い圧力であるものとはいえない。また、引用文献1には、「圧力制御機構23」によって、大気圧よりも低い圧力をタンク26に供給することができるということを示唆する記載もない。
したがって、相違点2に係る本願発明1の構成とすることは、当業者が引用発明および引用文献1に記載の事項に基いて、容易に想到し得たものということはできない。
そして、上記相違点2に係る本願発明1の構成を有することにより、本願発明1は、海洋船舶の喫水に関わりなく(推進シャフトが水位線の近くに上昇させられる場合も)信頼でき、安全に機能する海洋船舶の推進シャフトのシーリングが得られるという格別の作用効果を奏するものである(本願明細書段落【0004】、【0009】、【0021】)。
よって、上記相違点1について判断するまでもなく、本願発明1は、当業者であっても、引用発明および引用文献1に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものとはいえない。
なお、上記「第2」の引用文献一覧で示した引用文献2にも、大気圧よりも低い圧力をオイルを含むヘッダータンクに供給するという事項については記載も示唆もない。

2.本願発明2?9について
本願発明2?9は、本願発明1を減縮するものであるから、上記1.(2)と同様の理由により、当業者であっても、引用発明および引用文献1に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものとはいえない。

3.本願発明10について
本願発明10は、本願発明1に対応する方法の発明であるところ、本願発明10も上記相違点2に係る本願発明1に対応する事項を有する。よって、上記1.(2)と同様の理由により、当業者であっても、引用発明および引用文献1に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものとはいえない。

4.本願発明11?17について
本願発明11?17は、本願発明10を減縮するものであるから、上記1.(2)と同様の理由により、当業者であっても、引用発明および引用文献1に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものとはいえない。

5.本願発明18?19について
本願発明18?19は、本願発明10を減縮するものである。また、上記引用文献2にも、大気圧よりも低い圧力をオイルを含むヘッダータンクに供給するという事項については記載も示唆もない。したがって、上記1.(2)と同様の理由により、本願発明18?19は、当業者が引用発明および引用文献1、2に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものとはいえない。

第6 むすび
以上のとおり、本願発明1?17は、当業者が引用発明および引用文献1に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものではなく、また、本願発明18?19は、当業者が引用発明および引用文献1、2に記載された事項に基いて容易に発明をすることができたものではない。
したがって、原査定の理由によっては、本願を拒絶することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2017-05-30 
出願番号 特願2015-503902(P2015-503902)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (B63H)
最終処分 成立  
前審関与審査官 中村 泰二郎  
特許庁審判長 氏原 康宏
特許庁審判官 出口 昌哉
尾崎 和寛
発明の名称 海洋船舶の推進シャフトをシールするための装置及びその作動を制御する方法  
代理人 大貫 進介  
代理人 伊東 忠重  
代理人 伊東 忠彦  

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