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審決分類 審判 全部無効 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮  A23L
管理番号 1338435
審判番号 無効2017-800117  
総通号数 221 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2018-05-25 
種別 無効の審決 
審判請求日 2017-08-23 
確定日 2018-02-09 
訂正明細書 有 
事件の表示 上記当事者間の特許第5223026号発明「容器詰飲料」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第5223026号の特許請求の範囲を訂正請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔1?7〕、〔8?11〕について訂正することを認める。 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 第1 手続の経緯
本件無効審判の請求に係る特許第5223026号(以下「本件特許」という。)の手続の経緯は、以下のとおりである。
平成24年 9月26日 本件特許出願
(優先権主張平成23年 9月27日)
平成25年 3月15日 設定登録
平成29年 8月23日 審判請求書
同年11月24日 訂正請求書、審判事件答弁書

第2 訂正請求について
1 訂正の内容
平成29年11月24日付け訂正請求書による訂正(以下「本件訂正」という。)は、本件特許の特許請求の範囲を、訂正請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを求めるものであって、具体的な訂正事項は、特許請求の範囲の請求項1?11を削除するというものである。

2 訂正の適否
本件訂正は、請求項1?11を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当し、願書に添付した明細書又は図面に記載されている事項の範囲内の訂正であり、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
したがって、本件訂正は、特許法第134条の2第1項ただし書第1号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第9項で準用する同法第126条第5項、第6項の規定に適合するので、訂正後の請求項〔1?7〕、〔8?11〕について本件訂正を認める。

第3 審判の請求について
請求人は、本件特許の請求項1?11に記載された発明についての特許を無効とすることを求めているところ、上記のとおり、請求項1?11を削除する本件訂正が認められるから、本件審判の請求は、その対象が存在しないものとなった。
したがって、本件審判の請求は、不適法な審判の請求であって、その補正をすることができないものであるから、特許法第135条の規定によって却下すべきものである。
審判に関する費用については、特許法第169条第2項において準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。
よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(削除)
【請求項2】
(削除)
【請求項3】
(削除)
【請求項4】
(削除)
【請求項5】
(削除)
【請求項6】
(削除)
【請求項7】
(削除)
【請求項8】
(削除)
【請求項9】
(削除)
【請求項10】
(削除)
【請求項11】
(削除)
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審理終結日 2017-12-08 
結審通知日 2017-12-12 
審決日 2017-12-26 
出願番号 特願2012-212901(P2012-212901)
審決分類 P 1 113・ 851- XA (A23L)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 名和 大輔  
特許庁審判長 田村 嘉章
特許庁審判官 紀本 孝
莊司 英史
登録日 2013-03-15 
登録番号 特許第5223026号(P5223026)
発明の名称 容器詰飲料  
代理人 特許業務法人アルガ特許事務所  
代理人 特許業務法人 三枝国際特許事務所  
代理人 特許業務法人アルガ特許事務所  

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