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審決分類 |
審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する A63F |
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管理番号 | 1378088 |
審判番号 | 訂正2021-390073 |
総通号数 | 263 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2021-11-26 |
種別 | 訂正の審決 |
審判請求日 | 2021-05-06 |
確定日 | 2021-06-24 |
訂正明細書 | 有 |
事件の表示 | 特許第6732344号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 特許第6732344号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件訂正審判の請求に係る特許第6732344号(以下、「本件特許」という。)は、平成30年5月8日に出願され、令和2年7月10日に特許権の設定登録がなされ、その後、令和3年5月6日に本件訂正審判の請求がなされたものである。 第2 請求の趣旨 本件訂正審判の請求の趣旨は、本件特許の願書に添付した特許請求の範囲(以下、「本件特許請求の範囲」という。)を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項2?6について訂正することを認める、との審決を求めるものである。 第3 訂正の内容 本件特許の訂正(以下、「本件訂正」という。)の内容は、次のとおりである。 1 訂正事項1 本件特許請求の範囲の請求項2を削除する。 2 訂正事項2 本件特許請求の範囲の請求項3を削除する。 3 訂正事項3 本件特許請求の範囲の請求項4を削除する。 4 訂正事項4 本件特許請求の範囲の請求項5を削除する。 5 訂正事項5 本件特許請求の範囲の請求項6を削除する。 第4 当審の判断 1 訂正の目的(特許法第126条第1項ただし書)について 訂正事項1?5は、訂正前の本件特許請求の範囲の請求項2?6を削除する訂正であるから、当該訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる、特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正である。 したがって、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる事項を目的とするものである。 2 新規事項の有無(特許法第126条第5項)について 訂正事項1?5は、訂正前の本件特許請求の範囲の請求項2?6を削除する訂正であるから、当該訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面(以下、「本件特許明細書等」という。)の全てを総合することにより導かれる技術的事項との関係において新たな技術的事項を導入するものではなく、本件特許明細書等に記載した事項の範囲内においてするものである。 したがって、本件訂正は、特許法第126条第5項の規定に適合する。 3 特許請求の範囲の拡張又は変更の有無(特許法第126条第6項)について 訂正事項1?5は、訂正前の本件特許請求の範囲の請求項2?6を削除する訂正であるから、当該訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 したがって、本件訂正は、特許法126条第6項の規定に適合する。 4 独立特許要件(特許法第126条第7項)について 訂正事項1?5は、上記1にて説示のとおり、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる、特許請求の範囲の減縮を目的とする訂正である。 しかし、訂正事項1?5は、訂正前の本件特許請求の範囲の請求項2?6を削除する訂正であるから、削除された請求項2?6については、特許出願の際独立して特許を受けることができるものか否かについての検討を要しない。 また、訂正事項1?5による訂正後の特許請求の範囲は請求項1のみとなり、請求項2?6を削除する訂正によって間接的に訂正される請求項が存在するわけでもないから、特許出願の際独立して特許を受けることができるものか否かについて、他に検討を要する請求項も存在しない。 5 一群の請求項について 訂正前の請求項2?6について、請求項3?6はそれぞれ直接的又は間接的に請求項2を引用しており、訂正事項1?5により、請求項3?6は連動して訂正されるものである。したがって、訂正前の請求項2?6に対応する訂正後の請求項2?6は、特許法第120条の5第4項に規定する一群の請求項である。 第5 むすび 以上のとおり、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第3項、第5項及び第6項の規定に適合する。 よって、結論のとおり審決する。 |
発明の名称 |
(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 可撓性を有する装飾部材と、 前記装飾部材を支持する支持部材と、 前記装飾部材と前記支持部材とを接合する接合層と、 を有する装飾ユニットを備え、 前記装飾部材の周縁に沿う前記装飾部材と前記支持部材の間の接合領域には、前記接合層が設けられた接合部分と、前記接合層が設けられていない非接合部分とが存在することを特徴とする遊技機。 【請求項2】 (削除) 【請求項3】 (削除) 【請求項4】 (削除) 【請求項5】 (削除) 【請求項6】 (削除) |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
審理終結日 | 2021-05-31 |
結審通知日 | 2021-06-03 |
審決日 | 2021-06-15 |
出願番号 | 特願2018-90061(P2018-90061) |
審決分類 |
P
1
41・
851-
Y
(A63F)
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最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 下村 輝秋 |
特許庁審判長 |
鉄 豊郎 |
特許庁審判官 |
北川 創 ▲吉▼川 康史 |
登録日 | 2020-07-10 |
登録番号 | 特許第6732344号(P6732344) |
発明の名称 | 遊技機 |
代理人 | 特許業務法人上野特許事務所 |
代理人 | 特許業務法人上野特許事務所 |