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審決分類 審判 訂正 (特120条の4,3項)(平成8年1月1日以降) 訂正する A61K
審判 訂正 特許請求の範囲の実質的変更 訂正する A61K
審判 訂正 3項(134条5項)特許請求の範囲の実質的拡張 訂正する A61K
審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する A61K
審判 訂正 4項(134条6項)独立特許用件 訂正する A61K
管理番号 1381624
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-02-25 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2021-09-30 
確定日 2021-11-30 
訂正明細書 true 
事件の表示 特許第6669664号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第6669664号の明細書、特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める。 
理由 第1 手続の経緯
本件訂正審判の請求に係る特許第6669664号(以下、「本件特許」という。)についての出願は、2015年(平成27年)3月20日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2014年3月21日 アメリカ合衆国(US))を国際出願日とする出願であって、令和2年3月2日に特許権の設定登録がなされ、同年3月18日に特許掲載公報が発行された。その後、令和3年9月30日に本件訂正審判の請求がなされた。

第2 請求の趣旨
本件訂正審判の請求の趣旨は、「特許第6669664号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める、との審決を求める。」というものである。

第3 訂正の内容
本件訂正審判の請求に係る訂正の内容は、以下の訂正事項1のとおりである。
[訂正事項1]
特許請求の範囲の請求項20を削除する。

第4 当審の判断
1 訂正の目的について
訂正事項1は、訂正前の本件特許の特許請求の範囲の請求項20を削除する訂正であるから、この訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる、特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

新規事項の追加の有無について
訂正事項1は、請求項を削除するものであるから、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面(以下、「特許明細書等」という。)に記載した事項の全ての記載を総合することにより導かれる技術的事項との関係において新たな技術的事項を導入するものではない。
したがって、訂正事項1は、特許明細書等に記載した事項の範囲内においてするものであり、特許法第126条第5項に規定する要件に適合する。

3 特許請求の範囲の拡張又は変更の存否について
訂正事項1は、請求項の削除をするものであって、実質上特許請求の範囲を拡張し又は変更するものではないから、特許法第126条第6項に規定する要件に適合する。

4 独立特許要件について
訂正事項1は、上述のとおり、訂正前の本件特許の特許請求の範囲の請求項20を削除する訂正であり、この訂正により対象となる請求項に係る発明が存在しないから、訂正後の請求項に係る発明について独立特許要件の判断をすることはできない。

第5 むすび
以上のとおり、本件訂正審判の請求に係る訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第5〜7項に規定する要件に適合するものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
miR−708をコードする核酸及びロドプシンをコードする核酸を含む、rAAV粒子であって、ロドプシンをコードする核酸が、miR−708標的配列における核酸の置換、挿入もしくは欠失を含むか、又は3’UTRmiR−708標的配列を欠いており、前記置換、挿入もしくは欠失が、miR−708による認識を減少させるか又は妨げる、rAAV粒子。
【請求項2】
miR−708をコードする核酸及び/又はロドプシンをコードする核酸が、プロモーターに作動可能に連結される、請求項1に記載のrAAV粒子。
【請求項3】
プロモーターは、光受容器細胞においてmiR−708及び/又はロドプシンを発現する、請求項2に記載のrAAV粒子。
【請求項4】
プロモーターが、RKプロモーター、オプシンプロモーター、又はCBAプロモーターを含む、請求項2又は3に記載のrAAV粒子。
【請求項5】
i)miR−708をコードする核酸及びロドプシンをコードする核酸が、1つのRKプロモーターもしくはオプシンプロモーターに作動可能に連結されているか;又はii)miR−708をコードする核酸が、第一のRKプロモーターもしくは第一のオプシンプロモーターに作動可能に連結されており、かつロドプシンをコードする核酸が第二のRKプロモーターまたは第二のオプシンプロモーターに作動可能に連結されている、請求項4に記載のrAAV粒子。
【請求項6】
miR−708をコードする核酸がロドプシンをコードする核酸に対して5’であるか、又はmiR−708をコードする核酸がロドプシンをコードする核酸に対して3’である、請求項5に記載のrAAV粒子。
【請求項7】
miR−708をコードする核酸がイントロンに組み込まれている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のrAAV粒子。
【請求項8】
miR−708をコードする核酸が、内在性miR−708足場又はmiR155足場を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載のrAAV粒子。
【請求項9】
miR−708をコードする核酸が、配列番号1の核酸を含む、又はmiR−708をコードする核酸が、配列番号1に対して少なくとも90%の同一性を有する核酸を含み;かつ、ロドプシンが配列番号2のアミノ酸配列を含む、又はロドプシンをコードする核酸が、配列番号3に対して少なくとも90%の同一性を有する核酸を含む、請求項1〜8のいずれか1項に記載のrAAV粒子。
【請求項10】
rAAVウイルス粒子が、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号24、配列番号25、配列番号26、もしくは配列番号27のポリヌクレオチドを含む組み換えウイルスゲノムを含む;又は、rAAVウイルス粒子が、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号24、配列番号25、配列番号26、もしくは配列番号27に対して少なくとも90%の同一性を有するポリヌクレオチドを含む組み換えウイルスゲノムを含む、請求項9に記載のrAAV粒子。
【請求項11】
rAAVウイルス粒子が、AAV1、AAV2、AAV3、AAV4、AAV5、AAV5チロシン変異体、AAV6、AAV7、AAV8、AAV8、AAVrh8R、AAV9、AAV10、AAVrh10、AAV11、AAV12、AAV2R471A、AAV2/2−7m8、AAVDJ、AAV2N587A、AAV2E548A、AAV2N708A、AAVV708K、ヤギAAV、AAV1/AAV2キメラ、ウシAAV、又はマウスAAVカプシド、rAAV2/HBoV1血清型カプシドを含み;かつ、rAAVベクターが、AAV1、AAV2、AAV3、AAV4、AAV5、AAV6、AAV7、AAV8、AAVrh8、AAVrh8R、AAV9、AAV10、AAVrh10、AAV11、AAV12、AAV2R471A、AAVDJ、ヤギAAV、ウシAAV、又はマウスAAV血清型逆位末端反復(ITR)を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載のrAAV粒子。
【請求項12】
rAAVウイルス粒子が、AAV−5カプシド又はAAV−5チロシン変異体カプシドを含み、かつベクターがAAV2ITRを含む、請求項11に記載のrAAV粒子。
【請求項13】
請求項1〜12のいずれか1項に記載のrAAV粒子を含む、医薬組成物。
【請求項14】
請求項1〜12のいずれか1項に記載のrAAV粒子を含む、哺乳動物において網膜色素変性症を処置するための、医薬組成物。
【請求項15】
請求項1〜12のいずれか1項に記載のrAAV粒子を含む、哺乳動物の細胞における小胞体(ER)ストレスを処置するための、医薬組成物。
【請求項16】
細胞が、眼の細胞又は光受容器細胞、場合により杆体光受容器細胞である、請求項15に記載の医薬組成物。
【請求項17】
rAAV粒子が、哺乳動物の網膜下腔の1つより多くの位置に注入するために製剤化される、請求項14〜16のいずれか1項に記載の医薬組成物。
【請求項18】
rAAV粒子が、哺乳動物の硝子体内注射するために製剤化される、請求項14〜17のいずれか1項に記載の医薬組成物。
【請求項19】
網膜色素変性症が、常染色体優性網膜色素変性症又は常染色体劣性網膜色素変性症である、請求項14又は17〜18のいずれか1項に記載の医薬組成物。
【請求項20】
(削除)
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照
審理終結日 2021-10-22 
結審通知日 2021-10-27 
審決日 2021-11-12 
出願番号 P2016-557218
審決分類 P 1 41・ 841- Y (A61K)
P 1 41・ 856- Y (A61K)
P 1 41・ 854- Y (A61K)
P 1 41・ 851- Y (A61K)
P 1 41・ 855- Y (A61K)
最終処分 01   成立
特許庁審判長 岡崎 美穂
特許庁審判官 大久保 元浩
冨永 みどり
登録日 2020-03-02 
登録番号 6669664
発明の名称 網膜色素変性症のための遺伝子治療  
代理人 結田 純次  
代理人 竹林 則幸  
代理人 竹林 則幸  
代理人 結田 純次  
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