• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 訂正 (特120条の4,3項)(平成8年1月1日以降) 訂正する F21V
審判 訂正 ただし書き3号明りょうでない記載の釈明 訂正する F21V
審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する F21V
管理番号 1387434
総通号数
発行国 JP 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2022-08-26 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2022-01-18 
確定日 2022-04-14 
訂正明細書 true 
事件の表示 特許第6512277号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第6512277号の明細書及び特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正明細書、特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔1〜3〕、4、5について訂正することを認める。 
理由 第1 手続の経緯
本件特許第6512277号の請求項1〜5に係る特許についての出願は、平成26年2月5日を出願日とする特願2014−20488号の出願の一部を、平成29年12月22日に新たな特許出願としたものであって、平成31年4月19日にその特許権の設定登録がされ、令和4年1月18日付けで訂正審判(以下「本件訂正審判」という。)の請求がされたものである。

第2 請求の趣旨
本件訂正審判の請求の趣旨は、特許第6512277号の明細書、特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正明細書、特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項1〜5について訂正することを認める、との審決を求めるものである。

第3 本件訂正の内容
請求人が求めている訂正(以下「本件訂正」という。)の内容は、以下のとおりである(審決注:下線部分は訂正箇所であり、請求人が訂正特許請求の範囲及び訂正明細書において示したとおりである。)。

1 訂正事項1
特許請求の範囲の請求項1に、
「を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
と記載されているのを、
「を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
に訂正し、同請求項1に、
「入力端子と、
を含む点灯装置。」
と記載されているのを、
「入力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する点灯装置。」
に訂正する(請求項1の記載を引用する請求項3も同様に訂正する。)。

2 訂正事項2
明細書の段落【0006】に、
「 第一の発明にかかる点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号が入力される入力端子と、
を含む。」
と記載されているのを、
「 第一の発明にかかる点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号が入力される入力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。」
に訂正する。

3 訂正事項3
特許請求の範囲の請求項2に、
「を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
と記載されているのを、
「を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
に訂正し、同請求項2に、
「出力端子と、
を含む点灯装置。」
と記載されているのを、
「出力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する点灯装置。」
に訂正する(請求項2の記載を引用する請求項3も同様に訂正する。)。

4 訂正事項4
明細書の段落【0007】に、
「 第二の発明にかかる点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路からの信号を出力する出力端子と、
を含む。」
と記載されているのを、
「 第二の発明にかかる点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路からの信号を出力する出力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。」
に訂正する。

5 訂正事項5
特許請求の範囲の請求項4に、
「を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
と記載があるのを、
「を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
に訂正し、同請求項4に、
「構築された照明器具。」
と記載があるのを、
「構築され、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する照明器具。」
に訂正する。

6 訂正事項6
明細書の段落【0008】に、
「 第三の発明にかかる照明器具は、
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台は、前記点灯装置の機能を拡張する接続ユニットの接続を受け入れるように構築されたものである。」
と記載されているのを、
「 第三の発明にかかる照明器具は、
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台は、前記点灯装置の機能を拡張する接続ユニットの接続を受け入れるように構築され、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。」に訂正する。

7 訂正事項7
特許請求の範囲の請求項5に、
「を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
と記載があるのを、
「を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、」
に訂正し、同請求項5に、
「接続ユニットをさらに備える照明器具。」
と記載があるのを、
「接続ユニットをさらに備え、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する照明器具。」
に訂正する。

8 訂正事項8
明細書の段落【0009】に、
「 第四の発明にかかる照明器具は、
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台に接続される接続ユニットをさらに備える。」
と記載されているのを、
「 第四の発明にかかる照明器具は、
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台に接続される接続ユニットをさらに備え、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。」
に訂正する。

第4 当審の判断
1 訂正の目的の適否について
(1)訂正事項1について
訂正事項1は、本件訂正前の請求項1で「出力端子台」が特定されているところ、当該「出力端子台」が「正極出力端子と負極出力端子を備え」ていることを限定するとともに「正極出力端子」及び「負極出力端」の位置についてさらに限定するものである。
したがって、訂正事項1による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(2)訂正事項2について
訂正事項2は、訂正事項1の訂正に伴って、特許請求の範囲の記載と発明の詳細な説明の記載との整合を図るものであるから、訂正事項2による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第3号に規定する明瞭でない記載の釈明を目的とするものである。

(3)訂正事項3について
訂正事項3は、本件訂正前の請求項2で「出力端子台」が特定されているところ、当該「出力端子台」が「正極出力端子と負極出力端子を備え」ていることを限定するとともに「正極出力端子」及び「負極出力端」の位置についてさらに限定するものである。
したがって、訂正事項3による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(4)訂正事項4について
訂正事項4は、訂正事項3の訂正に伴って、特許請求の範囲の記載と発明の詳細な説明の記載との整合を図るものであるから、訂正事項4による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第3号に規定する明瞭でない記載の釈明を目的とするものである。

(5)訂正事項5について
訂正事項5は、本件訂正前の請求項4で「出力端子台」が特定されているところ、当該「出力端子台」が「正極出力端子と負極出力端子を備え」ていることを限定するとともに「正極出力端子」及び「負極出力端」の位置についてさらに限定するものである。
したがって、訂正事項5による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(6)訂正事項6について
訂正事項6は、訂正事項5の訂正に伴って、特許請求の範囲の記載と発明の詳細な説明の記載との整合を図るものであるから、訂正事項6による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第3号に規定する明瞭でない記載の釈明を目的とするものである。

(7)訂正事項7について
訂正事項7は、本件訂正前の請求項5で「出力端子台」が特定されているところ、当該「出力端子台」が「正極出力端子と負極出力端子を備え」ていることを限定するとともに「正極出力端子」及び「負極出力端」の位置についてさらに限定するものである。
したがって、訂正事項7による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(8)訂正事項8について
訂正事項8は、訂正事項7の訂正に伴って、特許請求の範囲の記載と発明の詳細な説明の記載との整合を図るものであるから、訂正事項8による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第3号に規定する明瞭でない記載の釈明を目的とするものである。

新規事項の追加の有無について
(1)訂正事項1について
願書に添付した明細書の段落【0013】には「出力端子台22は回路基板20の平面方向に並ぶ正極出力端子24および負極出力端子26を備えており」と記載され、段落【0014】には「図1に示すように基準電位端子31は負極出力端子26と隣り合うように出力端子台22の側の端に位置しており、複数の端子31〜36のうち最も負極出力端子26の近くに配置されている。」と記載され、段落【0015】には「この点、本実施の形態にかかる点灯装置10によれば、負極出力端子26と基準電位端子31とが隣り合うように出力端子台22と制御端子台30を配置したので、外形が長方形の回路基板20上における限られたスペースにおいて端子台22、30同士を近づけて小型化を図っても安全性および耐ノイズ性を保つことができる。」と記載されている。
また、願書に添付した図1(下図参照)には、正極出力端子24が出力端子台22のうち制御端子台30と反対側に位置することが記載されている。
以上の記載から、願書に添付した明細書及び図面には、出力端子台22は正極出力端子24と負極出力端子26とを備えており、負極出力端子26は基準電位端子31に隣接し、正極出力端子24は出力端子台22のうち制御端子台30と反対側に位置することが記載されていると認められる。
したがって、訂正事項1による訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてしたものであり、特許法第126条第5項の規定に適合するものである。

【図1】


(2)訂正事項2〜8について
訂正事項2〜8による訂正は、いずれも、訂正事項1と同様内容である。また、上記(1)のとおり、願書に添付した明細書及び図面には、出力端子台22は正極出力端子24と負極出力端子26とを備えており、負極出力端子26は基準電位端子31に隣接し、正極出力端子24は出力端子台22のうち制御端子台30と反対側に位置することが記載されていると認められる。
したがって、訂正事項2〜8による訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内においてしたものであり、特許法第126条第5項の規定に適合するものである。

3 特許請求の範囲の実質上の拡張・変更の存否について
訂正事項1〜8による訂正は、特許請求の範囲の減縮または明瞭でない記載の釈明を目的とするものであり(上記1(1)〜(8))、かつ、カテゴリーや対象、目的を変更するものではないから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものには該当せず、特許法第126条第6項の規定に適合するものである。

4 独立特許要件について
上記訂正事項1及び3による請求項1〜3についての訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり(上記1(1)及び(3))、上記訂正事項5による請求項4についての訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり(上記1(5))、上記訂正事項7による請求項5についての訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものである(上記1(7))ところ、本件訂正後における特許請求の範囲の請求項1〜5に記載されている事項により特定される発明について、特許出願の際独立して特許を受けることができないとする理由は見いだせないから、上記訂正事項1、3、5及び7による訂正は特許法第126条第7項の規定に適合するものである。

第5 むすび
以上のとおりであるから、本件訂正審判の請求による訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第3号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第5項ないし第7項の規定に適合する。
よって、結論のとおり審決する。

 
発明の名称 (54)【発明の名称】 点灯装置および照明器具
【技術分野】
【0001】
本発明は、点灯装置および照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特開平8−330044号公報に開示されているように、蛍光ランプ用照明器具に組み込まれ、長方形の外形を有しその端部に外部との接続用の端子台を設けた点灯装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平8−330044号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では、蛍光ランプなどよりも省エネな発光ダイオード素子(LED素子)を発光素子として搭載した照明器具が普及してきている。LED素子を備える照明器具においても、蛍光ランプを用いる従来の長尺ないわゆる直管型照明器具と同じような、長尺な外形を有する商品がラインアップされている。本願発明者は、点灯装置の内部に設けられたLED制御回路の機能拡張などの観点から、追加的な接続ユニットを接続したいというニーズがあり、そのための制御端子台を設けるという新規な着想を得た。回路基板の端部に制御端子台を追加して接続ユニットとの接続を受け入れる場合には、制御端子台のうち信号伝送などを担う端子についての耐ノイズ性を向上することが好ましい。
【0005】
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、耐ノイズ性が向上するように改善された点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一の発明にかかる点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号が入力される入力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。
【0007】
第二の発明にかかる点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路からの信号を出力する出力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。
【0008】
第三の発明にかかる照明器具は、
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台は、前記点灯装置の機能を拡張する接続ユニットの接続を受け入れるように構築され、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。
【0009】
第四の発明にかかる照明器具は、
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台に接続される接続ユニットをさらに備え、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、制御端子台における一方の端に基準電位端子が配置され他方の端に制御電源端子が配置されることにより、制御端子台に備えられた他の複数の端子の耐ノイズ性を向上できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施の形態にかかる点灯装置を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる点灯装置を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる点灯装置およびこれを備えた照明器具を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置10を示す側面図であり、図2はその平面図である。点灯装置10は、図1の奥行き方向に伸びる外形が長方形の部品である。図3は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置10およびこれを備えた照明器具1を示す回路図である。照明器具1は直管型であり(なお、LEDモジュール80および照明器具1の機械的構造の図示は省略する)、従来の直管型蛍光灯と同様に外形が細長い長方形のLEDモジュール80と、これと同じく外形が細長い長方形の点灯装置10とを備えている。LEDモジュール80には複数の発光ダイオード素子(LED素子)が一方向に並べられ、それら複数のLED素子は互いに電気的に直列接続、並列接続あるいは直並列接続される。図1に示すように、点灯装置10は、回路基板20と、これを挟み込む上カバー11および下カバー14を備えている。図2の平面図に示すように、照明器具1は、外形が長方形の回路基板20を備えている。上カバー11は、図2に示すように回路基板20の表面を覆いつつ回路基板20の端部を覆わない。一方、下カバー14は、回路基板20と同じ長さ寸法を有している。
【0013】
回路基板20には、図3に記載された昇圧チョッパ回路41およびバックコンバータ回路42を含む各種回路が設けられており、すなわちこれらの回路はLEDモジュール80を点灯させるための点灯回路である。回路基板20の表面における一方の短辺20c側の端部には、入力端子台12が設けられている。回路基板20の表面における他方の短辺20d側の端部には、出力端子台22および制御端子台30が並んで設けられている。図1の側面図に示すように、出力端子台22は回路基板20の平面方向に並ぶ正極出力端子24および負極出力端子26を備えており、これらの端子はバックコンバータ回路42の出力側と接続している。正極出力端子24および負極出力端子26はLEDモジュール80に接続すべき端子である。制御端子台30は、回路基板20の平面方向に並んだ複数の端子31〜36を備える。回路基板20の平面方向に、正極出力端子24、負極出力端子26、複数の端子31〜36がこの順に並んでいる。
【0014】
複数の端子31〜36は、グランドに接続される基準電位端子31と、LED制御回路70からの信号を外部に出力するための出力端子32と、LED制御回路70に対して外部からの信号を入力するための入力端子33と、LED制御回路70内のフラッシュメモリとアクセスして書き込みを行うための書込端子34と、LED制御回路70と接続するリセット端子35と、制御電源電圧VCCを出力する制御電源端子36とを備えている。図1に示すように基準電位端子31は負極出力端子26と隣り合うように出力端子台22の側の端に位置しており、複数の端子31〜36のうち最も負極出力端子26の近くに配置されている。正極出力端子22と負極出力端子26のうち負極出力端子26が、制御端子台30の側に位置している。基準電位端子31は、負極出力端子26と隣り合うように、出力端子台22側の制御端子台30の端に配置されている。上カバー11を取り外さなくとも書込端子34を介してLED制御回路70の内部のメモリ(典型的にはフラッシュメモリ)にアクセスして書き込みを行うことができる。
【0015】
点灯装置10によれば、出力端子台22と制御端子台30を近づけて小型化を図っても、安全性を保つことができる。すなわち、仮に、本実施の形態とは異なり、正極出力端子24を制御端子台30側に配置するとともに、複数の端子31〜36のうち基準電位端子31以外の端子を出力端子台22側に配置したとする。この場合には高電圧の正極出力端子24と信号伝送を担う出力端子32などの端子とが近接してしまうので安全性および耐ノイズ性を確保するために端子台同士をある程度遠ざけることが考えられる。しかし、その場合には回路基板20の面積増大が必要となり点灯装置の小型化が困難となる。この点、本実施の形態にかかる点灯装置10によれば、負極出力端子26と基準電位端子31とが隣り合うように出力端子台22と制御端子台30を配置したので、外形が長方形の回路基板20上における限られたスペースにおいて端子台22、30同士を近づけて小型化を図っても安全性および耐ノイズ性を保つことができる。
【0016】
図3の回路図に示すように、点灯装置10は、スイッチ51を介して正極入力端子12aおよび負極入力端子12bに接続するダイオードブリッジである整流回路52と、整流回路52の出力端に接続する突入電流防止回路53と、昇圧チョッパ回路41と、バックコンバータ回路42とを備えている。点灯装置10は、さらに、パワーデバイスで構成され制御電源電圧VCCを生成するスイッチング電源58、降圧回路59、スイッチング素子56、57のゲートに接続したMOSFETドライバ60、ダイオードD2、コンデンサC3、およびLED電流を検出する抵抗R4を備えている。正極入力端子12aおよび負極入力端子12bは交流電源Vacに接続され、これらの回路を用いて交流電源VacからLEDモジュール80の電源が生成される。
【0017】
昇圧チョッパ回路41は、突入電流防止回路53を介して一端が整流回路52の高電位側に接続されるインダクタ54と、このインダクタ54の他端に接続されるMOSFETであるスイッチング素子56と、アノード端子がスイッチング素子56とインダクタ54との接続点に接続されるダイオードD1と、このダイオードD1のカソード端子に正極が接続され整流回路52の低電位側に負極が接続される平滑コンデンサC1と、この平滑コンデンサC1に並列に接続される抵抗R1、R3の直列回路と、スイッチング素子56に直列に接続された抵抗R2とを備えている。平滑コンデンサC1の両端電圧が抵抗R1、R3を用いて分圧されLED制御回路70に入力される。スイッチング素子56の電流に比例する抵抗R2の電圧値も、LED制御回路70に入力される。LED制御回路70は、これらの入力値に基づいてスイッチング素子56をオンオフするための信号をMOSFETドライバ60に入力する。LED制御回路70からの制御信号に従って、MOSFETドライバ60はスイッチング素子56のゲートに駆動信号を与える。
【0018】
バックコンバータ回路42はMOSFETからなるスイッチング素子57とダイオードD3の直列回路を備えており、この直列回路が昇圧チョッパ回路41の平滑コンデンサC1と並列に接続されている。バックコンバータ回路42は、チョークコイルL1、平滑コンデンサC2、および抵抗R4の直列回路を備えており、この直列回路がダイオードD3に並列に接続されている。抵抗R4は、LEDモジュール80に流れるLED電流を検出するためのものである。バックコンバータ回路42は、いわゆる非絶縁型の降圧コンバータである。LED電流を検出する抵抗R4からの検出電圧がLED制御回路70に入力され、LED制御回路70はこの検出電圧に基づいて、LED素子に流れる電流が一定電流になるようにバックコンバータ回路42のスイッチング素子57をオンオフする。
【0019】
負極出力端子26は配線62および電流検出抵抗R4を介してグランドに接続している。基準電位端子31は配線64を介して配線62に接続することで接続している。本実施の形態ではこの配線62、64を極力近づけるように、負極出力端子26および基準電位端子31を近接させている。なお、制御端子台30が備える複数の端子31〜36は、それぞれ、回路基板20に設けた配線パターンと接続することで点灯装置10の各回路に電気的に接続している。つまりフォトカプラなどの高価な絶縁部品を使用して点灯装置10の外部との信号伝送を行うものではない。
【0020】
図3には、接続ユニット100も図示されている。接続ユニット100は、制御端子台30を介して複数の端子31〜36と接続可能に構成されており、点灯装置10およびこれを備えた照明器具1の機能を拡張することができる。一例としては、接続ユニット100は、人の存在を検知する人感センサとすることができる。人感センサとしての接続ユニット100は、その内部回路が基準電位端子31を介してグランドに接続され、制御電源端子36から電源の供給を受け、入力端子33を介してセンサ信号をLED制御回路70に入力する。LED制御回路70は、人感センサとしての接続ユニット100による検知結果に基づいて点灯制御を行う。ただし本発明はこれに限られるものではなく、人検知以外の各種の拡張機能を実現するために様々な機能を備えた接続ユニット100を準備すればよく、これにより取付工事をした後などの事後的な場面において、点灯装置10および照明器具1の機能拡張が容易となる。
【符号の説明】
【0021】
1 照明器具、10 点灯装置、11 上カバー、12 入力端子台、12a 正極入力端子、12b 負極入力端子、14 下カバー、20 回路基板、20a、20b 長辺、20c、20d 短辺、22 出力端子台、24 正極出力端子、26 負極出力端子、30 制御端子台、31 基準電位端子、32 出力端子、33 入力端子、34 書込端子、35 リセット端子、36 制御電源端子、41 昇圧チョッパ回路、42 バックコンバータ回路、51 スイッチ、52 整流回路、53 突入電流防止回路、54 インダクタ、56、57 スイッチング素子、58 スイッチング電源、59 降圧回路、60 MOSFETドライバ、62、64 配線、70 LED制御回路、80 LEDモジュール、100 接続ユニット
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号が入力される入力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する点灯装置。
【請求項2】
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を発光素子に与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路からの信号を出力する出力端子と、
を含み、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する点灯装置。
【請求項3】
前記回路基板の表面に前記点灯回路が設けられ、
前記回路基板の前記表面を覆い且つ前記複数の端子を露出するように前記回路基板に重ねられ、且つ前記制御端子台の上面を覆わないように構築されたカバーを、さらに備える請求項1または2に記載の点灯装置。
【請求項4】
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台は、前記点灯装置の機能を拡張する接続ユニットの接続を受け入れるように構築され、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する照明器具。
【請求項5】
発光モジュールと、
前記発光モジュールに電力を供給する点灯装置と、
を備え、
前記点灯装置は、
点灯回路が設けられた外形が長方形の回路基板と、
前記回路基板の長手方向の端部側かつ短手方向の端部側に設けられた制御端子台と、
前記回路基板に設けられ前記点灯回路が出力した電力を前記発光モジュールに与えるための出力端子台と、
を備え、
前記出力端子台は、正極出力端子と負極出力端子とを備え、
前記制御端子台は、複数の端子を備え、
前記複数の端子は、
前記短手方向において前記制御端子台の一方の端に位置した基準電位端子と、
前記短手方向において前記制御端子台の他方の端に位置した制御電源端子と、
前記基準電位端子と前記制御電源端子との間に位置し、前記点灯回路の制御を行う信号の入力または前記点灯回路からの信号の出力に用いられる信号端子と、
を含み、
前記制御端子台に接続される接続ユニットをさらに備え、
前記負極出力端子は前記基準電位端子に隣接し、
前記正極出力端子は前記出力端子台のうち前記制御端子台と反対側に位置する照明器具。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照
審理終結日 2022-03-16 
結審通知日 2022-03-22 
審決日 2022-04-05 
出願番号 P2017-246157
審決分類 P 1 41・ 851- Y (F21V)
P 1 41・ 853- Y (F21V)
P 1 41・ 841- Y (F21V)
最終処分 01   成立
特許庁審判長 一ノ瀬 覚
特許庁審判官 八木 誠
畔津 圭介
登録日 2019-04-19 
登録番号 6512277
発明の名称 点灯装置および照明器具  
代理人 特許業務法人高田・高橋国際特許事務所  
代理人 特許業務法人高田・高橋国際特許事務所  
代理人 弁理士法人高田・高橋国際特許事務所  

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ