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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) F21S
管理番号 1189429
審判番号 不服2005-14680  
総通号数 110 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-02-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-08-01 
確定日 2008-12-08 
事件の表示 特願2002-342392号「蛍光ランプ装置および照明器具」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 7月25日出願公開、特開2003-208802号〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯と本願の発明
本願は、平成7年9月29日(以下「優先日」という。)に出願された、特願平7-254337号(A)、特願平7-254338号(B)、及び同年10月31日に出願された特願平7-283517号(C)のA、B、C3件の特許出願を先の出願として、特許法第41条第1項に規定する優先権の主張を伴う特許出願とした、平成7年12月25日付けの特願平7-351644号をもとの出願として、更に、平成14年11月26日付けで、特許法第44条第1項の規定による新たな特許出願(分割出願)としたものである。これについて、当審において、平成20年2月1日付けで拒絶理由(以下「当審拒絶理由」という。)を通知したところ、請求人は平成20年4月4日に意見書を提出すると共に手続補正をしたが、本願の各請求項に係る発明は、当該手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1及び2に記載された事項によって特定されるものと認められ、そのうち請求項1に係る発明は次のとおりである。
「【請求項1】 1本の放電路を形成するように屈曲したバルブを有する蛍光ランプと;
蛍光ランプを点灯させるインバータ点灯回路を構成する複数の回路部品およびこの回路部品が配置された1枚の回路基板を有する点灯装置と;
一方に蛍光ランプが取り付けられ他方に点灯装置の回路基板が周縁から立上り形状に形成された側壁の上端開口縁に固定された略円形の仕切板と;
頂部側一端の円筒部に口金を有し、口金と反対側の端部に仕切板が取り付けられて内部に点灯装置を収容する略円錐状のカバーと;
を具備しており、点灯装置は回路基板上に実装された複数の回路部品のうち、電解平滑コンデンサ、共振用インダクタの中心、回路基板の中心部とが一致するように基板から上方に伸びた電解平滑コンデンサの一対のリード線を、共振用インダクタ上面側に添うよう折曲げられ再び立上ることで共振用インダクタの上方に配置されるとともに、共振用インダクタ周囲の回路部品は、共振用インダクタ側に傾斜していることを特徴とする蛍光ランプ装置。」(以下「本願発明」という。)

2.当審の拒絶理由で引用された刊行物とその記載事項
これに対して、当審拒絶理由において引用された、いずれも本願の優先日より前に頒布された刊行物とその記載事項は次のとおりである。
[引用刊行物]
実願昭62-140241号(実開昭64-44506号)のマイクロフィルム(以下「第1引用例」という。)
特開平7-106080号公報(以下「第2引用例」という。)
実願平1-64653号(実開平3-4499号)のマイクロフィルム(以下「第3引用例」という。)
特開平2-265141号公報(以下「第4引用例」という。)
特開平2-159791号公報(以下「第5引用例」という。)
(1)上記第1引用例には、けい光ランプ装置に関して、次のア?オの事項が記載されている。
ア 「(考案が解決しようとする問題点)・・・口金と点灯回路部品との隙間が小さい場合は、被覆コードの挿通が不可能、もしくは挿通作業がきわめて困難である。」(第4頁第1?4行)
イ 「(実施例)・・・第3図は全体の組立て状態の断面図を示し、1は合成樹脂製のカバーであり、このカバー1の一端には円筒部2が突設されており、この円筒部2には口金3が被着され・・・上記カバー1の他端開口には例えば合成樹脂よりなる閉塞部材4が取付けられており、この閉塞部材4にてカバー1の開口部が閉塞されている。この閉塞部材4は軸方向に離間する一対の円板形仕切り盤5,6にて構成され・・・ている。・・・
上記閉塞部材4の一方の円板形仕切り盤5には、上記カバー1の開口部が嵌り合う嵌合周壁9が形成され、この嵌合周壁9に上記カバー1の開口部が被冠されて・・・カバー1内・・・には、高周波点灯回路部品11が収容されている。」(第5頁第3行?第6頁第11行)
ウ 「この高周波点灯回路部品11は、第1図に示すように、円板形回路基板12の上面に取付けられ・・・高周波点灯回路部品11としては、公知の全波整流器、トランジスタ、共振用コンデンサ、発振コイルおよび円筒形アルミ電解コンデンサ13が用いられている。そして、これら高周波点灯回路部品11のうち、高さが一番高い部品すなわち円筒形アルミ電解コンデンサ13は、第1図および第2図に示すように、円板形回路基板12の略中央に立設されている。ただし、円筒形アルミ電解コンデンサ13の中心線O1-O1は回路基板の中心線O2-O2に対して偏心した位置に立設されている。そして、他の高周波点灯回路部品、すなわち上記全波整流器・・・などは詳図しないが、上記円筒形アルミ電解コンデンサ13を取巻くようにしてこの周囲に配置されている。・・・
上記のような点灯回路部品11を取着した回路基板12は、前記嵌合周壁9の内面に周方向に間隔を存して形成された支持リブ15に取付けられている。」(第6頁第12行?第7頁第16行)
エ 「そして、回路基板12を、前記嵌合周壁9の内面の支持リブ15に取付けた場合、上記円筒形アルミ電解コンデンサ13の上端部は、カバー1の円筒部2に収容されるようになっており、この場合、円筒形アルミ電解コンデンサ13の中心線O1-O1は軸線O-Oに対して偏心されているので、円筒部2内においても第3図に示すように、円筒部2の中心に対して偏心する。したがって、この偏心方向と反対側には、円筒部2とアルミ電解コンデンサ13の間に比較的大きな隙間が形成され・・・この隙間には、前記被覆コード・・・が挿通される。」(第8頁第3?14行)
オ 「上記閉塞部材4の他方の円板形仕切り盤6には、屈曲形のけい光ランプ20が取付けられ・・・屈曲形けい光ランプ20は、・・・本実施例では2本のU字形ガラスバルブ21a,21b(一方のみを図示する)を並置して・・・いる。これらU字形に加工された2本のガラスバルブ21a,21bはその各一端部相互を融着して接合され、各他端にはそれぞれ図示しないが封着されている。」(第9頁第1?10行)
【第1引用例に記載されている発明】
上記ア?オの記載事項を総合すると共に、第1引用例の第1?3図を参酌すると、第1引用例には次の発明が記載されていると認められる。
「各一端部相互を融着して接合された2本のU字形ガラスバルブ21a,21bを並置した屈曲形けい光ランプ20と;
全波整流器、トランジスタ、共振用コンデンサ、発振コイルおよび円筒形アルミ電解コンデンサ等が用いられている高周波点灯回路部品11と、この回路部品11が上面に取付けられる1枚の円板形回路基板12と;
屈曲形のけい光ランプ20が取付けられる円板形仕切り盤6と、回路基板12を上端に取付ける嵌合周壁9が、周縁から立上り形状に形成された円板形仕切り盤5とで構成される閉塞部材4と;
一端には円筒状の内部空間を形成している円筒部2が突設されており、この円筒部2には口金3が被着され、他端開口には閉塞部材4が取付けられて内部に点灯装置を収容する略円錐状のカバー1と;
を備え、回路基板12の上面に取付けられた高周波点灯回路部品11のうち、高さが一番高い円筒形アルミ電解コンデンサ13は、円板形回路基板12の略中央に立設され、他の高周波点灯回路部品は上記円筒形アルミ電解コンデンサ13を取巻くようにしてこの周囲に配置されているけい光ランプ装置。」(以下「第1引用例記載の発明」という。)

(2)次に、上記第2及び第3引用例には、蛍光ランプ等の放電灯の高周波点灯回路として、共振用インダクタを備えるインバータ回路等が用いられていることを示す記載がある。
(3)そして、上記第4引用例には、けい光ランプ装置の高周波点灯回路に用いられる回路部品(第2頁右下欄第9?14行、第3頁右上欄第1?12行参照)の連結構造に関して、次の記載がある。
「電解コンデンサ33は第4図および第5図に示すように、一対の端子ピン41、41を導出してあり、これら端子ピン41、41は回路基板15を貫通して裏面側の図示しないプリント配線に半田付けされている。
この場合、電解コンデンサ33と回路基板15との間に全回路保護用温度ヒューズ34が介挿されており、全回路保護用温度ヒューズ34はスペーサの役割を果たしている。」(第3頁右下欄第18行?第4頁左上欄第6行) 「回路基板15に実装された回路部品30、特に・・・電解コンデンサ33が第4図および第5図に示すように、回路基板15から離れて実装されているので、回路基板15の熱は電解コンデンサ33に伝わらず、電解コンデンサ33がランプ20側からの熱を受けて過度に温度上昇することが防止され、熱劣化が回避される。
そして、電解コンデンサ33と回路基板15の間には全回路保護用温度ヒューズ34が介挿されているので、・・・設置スペースが小さくてすみ、回路基板15を小形化することができる。」(第4頁左下欄第10行?同右下欄第2行、第4?8図参照)
(4)更に、第5引用例には、電子部品の面実装方法に関して、次の記載がある。
「以下、本発明の一実施例について第1図?第3図を用いて説明する。ここでは一方の部品がリード付電解コンデンサ、他方の部品が抵抗の例をとって説明する。まず、リード付電解コンデンサ11のリード線12を図示する如く本体11aと所定の間隔を保った状態で基板15へ面実装されるよう、本体11aからの引き出し方向を直交する方向に折り曲げて基板15の表面と平行する。直線部を形成する。このリード線12の先端直線部を基板表面に予め塗布されたペースト状ハンダ上に第1の部品として装着する位置に第2の部品13のハンダ付用の導体パターン14を設けて、予めその導体パターン14の電極上へ・・・第2の部品13を装着する。その後、上記第1の部品11を面装着しリフローハンダ付などにより基板15との接続を完了するものである。・・・
以上のように本発明によれば、一方の電子部品の複数のリード線を折曲形成し、この電子部品を面実装した状態で上記リード線によって部品本体と回路基板との間に実装空間を形成し、この実装空間に他方の電子部品を面実装状態に配置することにより、高密度化が可能となり、それだけ基板としては形状の小さいものを使用することができ、コスト的に安価に構成することもできるものである。」(第2頁左上欄第11行?同左下欄第2行)

3.発明の対比
(1)本願発明と、第1引用例記載の発明とを対比すると、第1引用例記載の発明の「けい光ランプ20」は、本願発明の「蛍光ランプ」に相当し、以下同様に、「高周波点灯回路部品11」は「蛍光ランプを点灯させる点灯回路を構成する複数の回路部品」、「嵌合周壁9」は「側壁」、「閉塞部材4」は「仕切板」、「円筒形アルミ電解コンデンサ13」は「電解平滑コンデンサ」、(回路部品の)「取付け」は「配置」または「実装」、「立設され」は「基板から上方に伸びた」に、それぞれ相当する。
そして、第1引用例記載の発明でいう「各一端部相互を融着して接合された2本のU字形ガラスバルブ21a、21b」は、「1本の放電路を形成するように屈曲したバルブ」を2本組み合わせたものとみることができるし、「高周波点灯回路部品11」と、この回路部品11が取付けられる「円板形回路基板12」とを有する「点灯装置」が存在することは明らかである。
(2)以上の対比から、本願発明と第1引用例記載の発明との一致点及び相違点を次のとおりに認定できる。
【一致点】「1本の放電路を形成するように屈曲したバルブを有する蛍光ランプと;
蛍光ランプを点灯させる点灯回路を構成する複数の回路部品およびこの回路部品が配置された1枚の回路基板を有する点灯装置と;
一方に蛍光ランプが取り付けられ他方に点灯装置の回路基板が周縁から立上り形状に形成された側壁の上端開口縁に固定された略円形の仕切板と;
頂部側一端の円筒部に口金を有し、口金と反対側の端部に仕切板が取り付けられて内部に点灯装置を収容する略円錐状のカバーと;
を具備しており、点灯装置は回路基板上に実装された複数の回路部品のうち、電解平滑コンデンサの中心と、回路基板の中心部あるいは略中央とが一致するように基板から上方に伸びた電解平滑コンデンサが配置される蛍光ランプ装置」である点。
【相違点1】 点灯回路が、本願発明では「インバータ点灯回路」とされるのに対して、第1引用例記載の発明では「高周波」点灯回路とするにとどまり、「インバータ」についての明確な言及がない点。
【相違点2】 本願発明では、電解平滑コンデンサは、「電解平滑コンデンサ、共振用インダクタの中心、回路基板の中心部とが一致」すると共に、「電解平滑コンデンサの一対のリード線を、共振用インダクタ上面側に添うよう折曲げられ再び立上ることで共振用インダクタの上方に」配置されるのに対して、第1引用例記載の発明では、「共振用インダクタ」及び電解平滑コンデンサの「リード線」については言及されておらず、第1引用例の第3図からみて、電解平滑コンデンサ(円筒形アルミ電解コンデンサ)は回路基板に接するように配置されており、また、電解平滑コンデンサの中心が一致するのは、回路基板の「略中央」にとどまる点。
【相違点3】 本願発明では、「共振用インダクタ周囲の回路部品は、共振用インダクタ側に傾斜している」のに対し、第1引用例記載の発明では、共振用インダクタ自体についての言及がなく、したがって、共振用インダクタとその周囲の回路部品との関係についても言及がない点。

4.相違点の検討
(1)相違点1について
第2及び第3引用例の記載にみられるように、電解平滑コンデンサや共振用インダクタ等を備えるインバータ点灯回路は、高周波点灯回路として普通に採用されているものであるし、第1引用例における「高周波点灯回路部品11としては、公知の全波整流器、トランジスタ、共振用コンデンサ、発振コイルおよび円筒形アルミ電解コンデンサ13が用いられている」とする記載は、インバータ点灯回路を示唆したものとも解しうる。
したがって、第1引用例記載の発明の「高周波点灯回路」として、「インバータ点灯回路」を採用することは、当業者が容易に選択しうる設計事項といえる。
(2)相違点2について
上記のとおり、第4及び第5引用例には、電解コンデンサと回路基板との間に形成された実装空間に、「温度ヒューズ」や「抵抗」を介在させて、回路基板の小型化等を図る旨の記載がある。これは、電解コンデンサを他の電子部品の上方に配置することを示唆したものといえるが、当該他の電子部品となりうるものは、上記例示のものに限られるわけではないことは明らかであり、上述したインバータ点灯回路を採用する場合の共振用インダクタもその一つとみることを妨げるような何らかの事情があるとも思われない。
また、特に、第5引用例では、電解コンデンサのリード線を折り曲げて、「基板15の表面と平行する」直線部を形成する旨の記載もあり、本願発明でいう「一対のリード線を、共振用インダクタ上面側に添うよう折曲げられ再び立上る」ようにすることが、特段の創意や工夫を必要とするとは認めがたいし、電解コンデンサ及び他の回路部品の中心と回路基板の中心部とが一致するように配置することは、第4引用例に示唆があるといえる(第4ないし8図参照)
そうすると、第1引用例記載の発明において、上記第4及び第5引用例に記載されたところに基づいて、上記の相違点2で指摘した、本願発明と同様の構成とすることは当業者にとって格別想到しがたいこととはいえない。
(3)相違点3について
実装空間の形状に適合させることを含む各種の目的で、回路部品等を傾斜状態で実装することは、回路部品の実装に係る技術分野における慣用手段である(特開平4-14120号公報、特開昭63-250189号公報、実願昭54-153108号(実開昭56-70639号)のマイクロフィルム、実願昭56-73417号(実開昭57-186041号)のマイクロフィルム参照)。
そして、上記相違点2についての検討で述べたように、共振用インダクタを回路基板の中心部に配置した場合、回路部品を収容している略円錐状のカバーの高さは、共振用インダクタ側で高く、その周囲で低くなるのであるから、そのような実装空間の形状にあうように、上記の慣用手段を採用して、「共振用インダクタ周囲の回路部品は、共振用インダクタ側に傾斜」させることは、当業者が容易になし得る程度の設計事項といえる。
(4)更に、上記の相違点1ないし3で指摘した構成を併せ備える本願発明の奏する作用効果について検討しても、上記の各引用例等に開示されたところから、当業者が容易に予測しうる域を出るものではない。
したがって、本願発明は、上記第1引用例記載の発明及びその他の引用例等に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものといえる。

5.請求人の主張について
上記の相違点2及び3に関連して、請求人は、当審拒絶理由に対する意見書において、「相対的に容積が大きい共振用インダクタ」を、「略円錐状の空間に配置させるためには、回路基板の中央部に実装する必要」があり、また、共振用インダクタは「実装リード線が他の回路部品よりも多く、回路基板の周囲に実装した場合、一対のリード線により実装された部品のように中心部方向に向けて部品本体を傾け配置することは難しい。また、共振用インダクタを回路基板の周方向に配置した場合、略円錐状のカバーの肩が張ってしまうため、白熱電球の照明器具への装着が困難となる」旨を述べている。
しかし、上述したように、電解コンデンサの下方(回路基板の中央部)に共振用インダクタを配置することを妨げるような格別の事情等は認められないし、またそのような説明もされていない以上、上記のような、共振用インダクタを「回路基板の中央部」に実装するべき必要性や、同じく回路基板の周囲に実装した場合の不都合は、当業者であれば、通常認識できる程度のこととみるのが相当と思われる。
更に、請求人は、「従来から、回路部品のリード線を屈曲させることは部品のストレスとなるため、当業者間では通常行うことを避け、その技術を採用することはなかった。しかし、白熱電球用の照明器具に装着可能な小形ランプという市場の要望に答えるには必要不可欠な技術であり、本願発明において初めて採用した。」ともしている。
たしかに、リード線を屈曲した状態で回路部品を実装することは、一般的には避けるべきことといえようが、第4及び第5引用例のほか、上記相違点3の検討で言及した慣用手段を示すいずれの刊行物にも、回路部品のリード線を屈曲させた状態が示されており、このような周知慣用の技術は、小形蛍光ランプの技術分野においても、必要に応じて適宜採用されるべきものというべきである。

6.むすび
上記のとおり、本願請求項1に係る発明については、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、本願請求項2以下に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2008-09-25 
結審通知日 2008-10-02 
審決日 2008-10-21 
出願番号 特願2002-342392(P2002-342392)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (F21S)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 塚本 英隆中川 真一  
特許庁審判長 川向 和実
特許庁審判官 岸 智章
佐藤 正浩
発明の名称 蛍光ランプ装置および照明器具  
代理人 熊谷 昌俊  
代理人 野木 新治  

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