• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G03B
管理番号 1239487
審判番号 不服2009-17655  
総通号数 140 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2011-08-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-09-18 
確定日 2011-07-04 
事件の表示 特願2003-553318「偏光回復システム」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 6月26日国際公開、WO03/52489、平成17年10月20日国内公表、特表2005-531792〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成14年11月19日(パリ条約による優先権主張;平成13年11月27日、欧州特許庁)の国際出願(特願2003-553318号)であって、平成20年9月29日付けで拒絶理由が通知され、平成21年4月3日付けで意見書が提出されるとともに、同日付けで手続補正がなされ、同年5月14日付けで拒絶査定がなされ、これに対して、同年9月18日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、同日付けで手続補正がなされたものである。
その後、平成22年8月5日付けで当審から審尋をし、同年11月8日付けで回答書が提出されたものである。

第2 本願の請求項1に係る発明
本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成21年9月18日付け手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される次のとおりのものである。(なお、平成21年9月18日付けの手続補正による特許請求の範囲の請求項1の補正は、誤記の訂正を目的とする補正である。)

「偏光回復システムであって、
第1と第2の偏光を有する光を放射する照明源から光を受け入れる光注入孔を有する光経路であって、第1の偏光を有する前記注入された光を伝送し第2の偏光を有する前記注入された光を反射する、前記光注入孔に対向する前記光経路の端部に位置し、前記光経路の長手方向の軸に垂直に位置付けられた反射偏光器を具える、前記光経路と、
前記反射された光を更に反射して前記反射偏光器の方へ戻すための少なくとも1つの反射面と、
前記光経路の長手方向の軸に垂直に位置付けられ、前記反射偏光器と前記光経路の同じ端部に位置付けられ、前記光経路内に配置されて、前記反射偏光器で反射され、最終的に前記反射偏光器に向けて反射された光を、前記第1の偏光を有する光に変換する変換手段と、
から成り、前記変換された光も前記反射偏光器により伝送される、前記偏光回復システム。」

第3 引用例
1 原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先日前に頒布された刊行物である米国特許出願公開第2001/8470号明細書(以下、「引用例1」という。)には、図面とともに、次の事項が記載されている。

「[0029] FIG. 1 is a schematic illustration of a typical display system according to the present invention. In FIG. 1 , light from light source 102 is focused by a collection optic 104 onto the entrance end of an integrating light rod 106 . The light travels through the rod 106 , which either can be hollow with mirrored internal surfaces, or a solid transparent component. As the light travels through the rod 106 , it is reflected by the sides of the rod 106 becoming homogenous across the light beam by the time the light beam exits the exit end of the integrating rod 106 . If the integrating rod 106 is hollow, the mirrored internal surfaces of the rod 106 reflect the light traveling through the rod. If the rod is solid, the light undergoes total internal reflection at the interface between the light rod 106 and the air surrounding the light rod 106 . 」
(日本語訳)
「[0029]図1は本発明を用いた典型的な表示システムの概要を示す図である。図1において、光源102から放射された光が集光光学要素によって集光ロッド106の入射側端部に集光される。光は集光ロッド106の内部を伝搬する。そして、集光ロッド106は、内周表面に反射鏡が設けられた中空部材であってもよいし、あるいは、透明な構成要素からなる中実部材であってもよい。光が集光ロッド106内部を伝搬するにつれ、集光ロッド106の側面で反射され、光線が集光ロッド106の射出側端部から出射されるまでに均質化される。集光ロッド106が中空部材であれば、集光ロッド106の内周面の反射鏡が集光ロッドの内部を伝搬する光を反射する。集光ロッドが中実のものであれば、光は、集光ロッド106とその外周部の空気との境界で全反射される。」

「[0042] The recycling principles taught herein are also applicable to display systems that rely on polarized light. An example of a polarized light recycling integrator rod is shown in FIGS. 9 and 10 . FIG. 9 shows a ray of light 902 entering the entrance aperture of, and traveling through the polarizing integrator rod. A broadband polarizing coating 904 , similar to the coatings used by cube beam splitters, is orientated within the integrating rod at a 45° angle. When the light reaches the polarizing coating 904 , one polarization-the p-polarization 906 -passes through the coating 904 and exits the end of the integrating rod. The remaining orthogonally polarized light-the s-polarization 908 -is reflected by the coating 904 and a mirror 910 . The light is reflected by the mirror 910 and a second time by the coating 904 before traveling back through the integrating rod.」
(日本語訳)
「[0042]上述のリサイクリングの原理は、偏光を用いた表示システムにも適用できる。偏光リサイクリング集光ロッドの一例が図9及び10に示される。図9は、光線902が偏光集光ロッドの入射側開口部から入射し、内部を伝搬行しているところを示している。立方体型ビームスプリッタで用いられているコーティングに類似の広帯域偏光コーティング集光ロッド内に45度以内に方向付けられて設けられている。光が偏光コーティング904に到達したとき、一方の偏光-P偏光-はコーティング904を通り抜けて集光ロッドの端部から射出される。残りの直交した偏光-S偏光-は、コーティング904及びミラー910で反射される。光はミラー910で反射され、再度コーティング904で反射され、集光ロッドの内部を戻っていく。」

「[0043]As the s-polarized light 912 travels through the integrating rod, it passes through a quarter-wave plate 916 with a fast axis at 45°, shown in FIG. 10 . After passing through the quarter-wave plate 916 the light reflects from the mirror on the entrance face and passes through the quarter-wave plate a second time. After two passes, the s-polarized light 912 becomes p-polarized light 914 . The p-polarized light traverses the integrating rod a third time and passes through the polarizing coating 904 and on to the light valve. Although shown at opposite ends of the integrating rod, the polarizing coating 904 and quarter-wave plate 916 need not be located near the ends of the integrating rod. 」
(日本語訳)
「[0043]図10に示されるように、S偏光912が集光ロッドの内部を伝搬して(戻って)、固定した中心線に45度の角度で1/4波長板を通過する。1/4波長板を通り抜けた後、光は入射側のミラーで反射し、再度1/4波長板を通り抜ける。1/4波長板を2度通過したことにより、S偏光912はP偏光914に変わる。P偏光は再再度(3度目)集光ロッドの内部を伝搬し、偏光コーティング904を通り抜けてライトバルブに達する。偏光コーティング904と1/4波長板916は、集光ロッドの反対側の端部に設けられているものが示されているが、集光ロッドの端部近傍に設けられる必要はない。」








2 引用例1に記載された発明の認定
上記図面の記載も参酌すれば、引用例1には、
「偏光のリサイクルシステムにおいて、
一方の偏光-P偏光-及び当該一方の偏光と直交した偏光-S偏光-を含む光を射出する光源102からの光線902が集光ロッド106の入射側開口部から入射し、
光が集光ロッド106の内部を伝搬して、集光ロッド106の射出側端部に配置された偏光コーティング904に到達したとき、一方の偏光-P偏光-は偏光コーティング904を通り抜けて集光ロッド106の端部から射出され、他方の偏光-S偏光-は、偏光コーティング904及びミラー910で反射され、再度偏光コーティング904で反射され、集光ロッド106の内部を戻り、
S偏光912が集光ロッド106の内部を伝搬して、1/4波長板916を通り抜けた後、光は入射側のミラーで反射し、再度1/4波長板916を通り抜け、1/4波長板916を2度通過したことにより、S偏光912はP偏光914に変り、P偏光は再再度(3度目)集光ロッド106の内部を伝搬し、偏光コーティング904を通り抜ける偏光のリサイクルシステム。」の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。

3 原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先日前に頒布された刊行物である国際公開第97/43686号(以下、「引用例2」という。)には、図面とともに、次の事項が記載されている。

「<実施形態5>
本発明の実施形態5は、実施形態4の偏光変換素子の変形例に関する。
(構成)
本実施形態5の投写型液晶表示装置は、液晶表示要素1eを除いて上記実施形態4と同様の構成を備える。液晶表示要素1eは、第7図および第8図に示すように、有機電界発光素子11、偏光変換素子14および透過型液晶パネル20を備える。有機電界発光素子11および透過型液晶パネル20については実施形態4と同様の構成なので、その説明を省略する。
偏光変換素子14は、マイクロ偏光ビームスプリッタアレイ141と四分の一波長フィルム142とを備えている。
マイクロ偏光ビームスプリッタアレイ141は、その表面の凹凸形状が稲妻型形状の二つの部材を互いに歯合することにより、複数のマイクロプリズム143を形成するように構成されている。マイクロプリズム143は、同図の紙面に対しその境界線が45度の角度の屋根型をなすように形成されている。マイクロプリズム143の境界面は、誘電体多層膜構造等により、特定の偏光状態の光を透過し、それ以外の偏光状態の光を反射可能に構成されている。本実施例では、説明の都合上、ある偏光方向の直線偏光(p偏光)を透過し、これに直交する偏光方向の直線偏光(s偏光)を反射するように構成されているものとする。
四分の一波長フィルム142は、実施形態4の四分の一波長フィルム131と同様の構成を備え、同図の紙面に平行な光学軸144を備える。
なお、本実施形態の有機電界発光素子11の代わりに、実施形態1で説明した有機電界発光素子10や実施形態3で説明した有機電界発光素子12をそのまま代替して構成してもよい。
特に、本形態の偏光変換素子14を構成するマイクロ偏光ビームスプリッタアレイ141は、偏光分離特性が入射光の入射角に大きく依存する。このため、マイクロ偏光ビームスプリッタアレイ141に入射する光の指向性を高めるためには、光学的共振構造を持つ実施形態3の偏光変換素子12を用いるのが好ましい。
(作用)
有機電界発光素子11から射出された光は、実施形態4で述べたように、光の振動方向がランダムな自然光であり、右回りの円偏光成分L+と左回りの円偏光成分L‐を含んでいる。有機電界発光素子11から射出された光のうち、右回り円偏光成分L+は、四分の一波長フィルム142によりp偏光に変換させられ、マイクロ偏光ビームスプリッタアレイ14に入射する。p偏光はマイクロプリズム143を透過可能なので、そのままの偏光状態で、直線偏光145aとして、透過型液晶パネル20に与えられる。
一方、有機電界発光素子11から射出された光のうち、左回り円偏光成分L‐は、四分の一波長フィルム142によりs偏光に変換させられ、マイク偏光ビームスプリッタアレイ14に入射する。s偏光はマイクロプリズム143で反射させられる。マイクロプリズム143の境界面は光の入射方向に対し45度傾いているので、s偏光は最初の入射で入射方向に直角方向に方向転換させられ、二度めの反射で入射方向と反対の方向に方向転換させられる。この反射させられたs偏光は、四分の一波長フィルム142で再び左回り円偏光L‐に変換され、有機電界発光素子11側に戻される。
有機電界発光素子11では、戻った左回り円偏光L‐が反射電極層113で反射させられる。左回り円偏光L‐が反射すると、右回り円偏光L‐に変換される。この右回り円偏光L‐は、四分の一波長フィルム142により、p偏光に変換されるので、今度はマイクロプリズム143を透過し、直線偏光145aと同じ方向に振動する直線偏光145bとして、透過型液晶パネル20に供給させられる。
つまり、有機電界発光素子11から発せられた光がライダムな偏光状態を持っていても、最終的に偏光方向の揃った直線偏光として透過型液晶パネル側に供給させることができる。」(第22ページ第6行?第24ページ第5行)



第4 本願発明と引用発明の対比、及び、当審の判断
1 対比
(1)ここで、本願発明と引用発明を対比する。

引用発明の「偏光のリサイクルシステム」が、本願発明の「偏光回復システム」に相当する。

引用発明の「一方の偏光-P偏光-及び当該一方の偏光と直交した偏光-S偏光-を含む光を射出する光源102」が本願発明の「第1と第2の偏光を有する光を放射する照明源」に相当し、引用発明の「光源102からの光線902」が入射する「入射側開口部」が、本願発明の「光を受け入れる光注入孔」に相当し、また、引用発明の光が伝搬する「集光ロッド106の内部」が、本願発明の「光経路」に相当する。

引用発明の「集光ロッド106の射出側端部に配置された偏光コーティング904」であって、「一方の偏光-P偏光-」は「通り抜け」、「他方の偏光-S偏光-」は「反射される」「偏光コーティング904」が、本願発明の「第1の偏光を有する前記注入された光を伝送し第2の偏光を有する前記注入された光を反射」する「反射偏光器」であって、「前記光注入孔に対向する前記光経路の端部に位置」する「反射偏光器」に相当する。

引用発明の「コーティング904で反射され、集光ロッド106の内部を戻り」、「1/4波長板916を通り抜けた後」の光が反射する「入射側のミラー」が、本願発明の「前記反射された光を更に反射して前記反射偏光器の方へ戻すための少なくとも1つの反射面」に相当する。

引用発明の「偏光コーティング904で反射され」、「集光ロッド106の内部を伝搬」する「S偏光912」を「P偏光914」に変える「1/4波長板916」が、本願発明の「前記光経路内に配置されて、前記反射偏光器で反射され、最終的に前記反射偏光器に向けて反射された光を、前記第1の偏光を有する光に変換する変換手段」に相当する。

引用発明の「P偏光は再再度(3度目)集光ロッド106の内部を伝搬し、偏光コーティング904を通り抜ける」ことが、本願発明の「変換された光も前記反射偏光器により伝送される」ことに相当する。

(2)本願発明と引用発明の一致点
したがって、本願発明と引用発明とは、
「偏光回復システムであって、
第1と第2の偏光を有する光を放射する照明源から光を受け入れる光注入孔を有する光経路であって、第1の偏光を有する前記注入された光を伝送し第2の偏光を有する前記注入された光を反射する、前記光注入孔に対向する前記光経路の端部に位置する反射偏光器を具える、前記光経路と、
前記反射された光を更に反射して前記反射偏光器の方へ戻すための少なくとも1つの反射面と、
前記光経路内に配置されて、前記反射偏光器で反射され、最終的に前記反射偏光器に向けて反射された光を、前記第1の偏光を有する光に変換する変換手段と、
から成り、前記変換された光も前記反射偏光器により伝送される、偏光回復システム。」の発明である点で一致し、次の各点で相違する。

(3)本願発明と引用発明の相違点
ア 相違点1
反射偏光器について、本願発明においては「前記光経路の長手方向の軸に垂直に位置付けられ」るのに対し、引用発明においてはその点が限定されていない点。

イ 相違点2
光の変換手段について、本願発明においては「前記光経路の長手方向の軸に垂直に位置付けられ、前記反射偏光器と前記光経路の同じ端部に位置付けられ」るのに対して、引用発明においてはその点が限定されていない点。

2 相違点の検討
(1)次に、上記各相違点について検討する。
ア 相違点1について
引用例2の「マイクロ偏光ビームスプリッタアレイ141」と「複数のマイクロプリズム143」を「その表面の凹凸形状が稲妻型形状の二つの部材を互いに歯合」させた部材は、「特定の偏光状態の光を透過し、それ以外の偏光状態の光を反射可能に構成されている」ものであるから、本願発明の「反射偏光器」に相当するものである。そして、第7図及び8図には、当該「反射偏光器」に相当するものが、「四分の一波長フィルム142」と組み合わされて偏光変換素子14を構成し、有機電界発光素子11から発せられた光の経路の長手方向軸に垂直に配置されていることが記載されている。すなわち、引用例2には、「反射偏光器」が光の経路の長手方向軸に垂直に配置されていることが記載されているといえる。
反射偏光器の配置方向については、反射偏光器自体の構造に応じて当業者が適宜設定し得るものであるから、引用発明においても、引用例2に記載された「光の経路の長手方向軸に垂直に配置されている」構成を採用して、上記相違点1に係る本願発明の発明特定事項を得ることは当業者が容易に想到し得たことである。

イ 相違点2について
引用例1(引用発明の記載された刊行物)には、「偏光コーティング904と1/4波長板916は、集光ロッドの反対側の端部に設けられているものが示されているが、集光ロッドの端部近傍に設けられる必要はない。」と記載されており、「1/4波長板」の配置については、「偏光コーティング」との関係で、図9,10に示された位置関係に拘束されず、当業者が適宜選択し得るものであることが示唆されている。
そして、引用例2には、「四分の一波長フィルム(1/4波長板)」について、「反射偏光器」の近傍において、有機電界発光素子11から発せられた光の経路の長手方向軸に垂直に配置されていることが記載されている。
したがって、引用発明において、引用例2に記載された、「四分の一波長フィルム(1/4波長板)」を、「反射偏光器」の近傍(すなわち、同じ端部)において、有機電界発光素子11から発せられた光の経路の長手方向軸に垂直に配置する構成を採用し、上記相違点2に係る本願発明の発明特定事項を得ることは当業者が容易に想到し得たことである。

(2)そして、本願発明によってもたらされる効果は、引用発明及び引用例2に記載された発明から当業者が予測し得る程度のものである。

(3)まとめ
したがって、本願発明は、引用発明及び引用例2に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものである。

3 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び引用例2に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

第5 結言
以上のとおり、本願の請求項1に係る発明は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、その余の請求項に係る発明について論及するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-01-31 
結審通知日 2011-02-04 
審決日 2011-02-16 
出願番号 特願2003-553318(P2003-553318)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G03B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 佐藤 久則横井 巨人渡邊 吉喜  
特許庁審判長 神 悦彦
特許庁審判官 樋口 信宏
森林 克郎
発明の名称 偏光回復システム  
代理人 阿部 和夫  
代理人 谷 義一  
復代理人 窪田 郁大  
復代理人 濱中 淳宏  

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ