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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 H01M
管理番号 1360859
審判番号 不服2019-1994  
総通号数 245 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2020-05-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2019-02-13 
確定日 2020-03-31 
事件の表示 特願2016- 35238「燃料電池ユニット」拒絶査定不服審判事件〔平成29年 8月31日出願公開、特開2017-152286、請求項の数(3)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成28年2月26日の出願であって、平成29年5月1日付で手続補正書及び上申書が提出され、平成29年11月17日付で拒絶の理由が通知され(発送日:平成29年11月28日)、これに対し、平成30年1月26日付で意見書が提出され、平成30年4月9日付で拒絶の理由が通知され(発送日:平成30年4月17日)、これに対し、平成30年6月7日付で意見書が提出されたが、平成30年11月8日付で平成30年4月9日付の拒絶の理由によって拒絶査定がなされ(発送日:平成30年11月13日)、これに対し、平成31年2月13日に拒絶査定不服審判の請求がなされたものである。


2.特許請求の範囲
本願の特許請求の範囲は以下のとおりである。
「【請求項1】
積層された複数の単セルを有する燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックを内側に収容するスタックケースと、
前記燃料電池スタックで生成された電力が供給される高電圧部品を内側に収容する部品ケースと、を備え、
前記部品ケースは、前記スタックケースのうち前記単セルの積層方向に平行な面によって閉じられる開口部を有し、
前記高電圧部品は、前記部品ケースを形成している面のうち、前記開口部と向かい合う対向面と、前記対向面から前記スタックケースに向けて延びた面と、のいずれかの内側を向いた面に固定される、燃料電池ユニット。
【請求項2】
請求項1に記載の燃料電池ユニットであって、
前記高電圧部品は、前記部品ケースを形成している面のうち前記対向面に固定される、燃料電池ユニット。
【請求項3】
請求項2に記載の燃料電池ユニットであって、
前記部品ケースは、複数の前記高電圧部品を収容し、
複数の前記高電圧部品は、前記部品ケースを形成している面のうち前記対向面において、前記対向面に沿って並んだ位置に固定される、燃料電池ユニット。」
(なお、本願の請求項1に係る発明を、以下「本願発明」という。)


3.引用例
原査定の拒絶の理由に引用された特開2007-128752号公報(以下、「引用例1」という。)には、図面と共に、以下の事項が記載されている。
a「【請求項1】
複数のセルが積層されたスタック本体と、
前記スタック本体の周囲を囲むフレームと、
前記フレームの両端部にそれぞれ固定され、前記フレームの内側に空間を画成するエンドプレートと、
前記スタック本体に設けられた電力出力端子に接続されたリレーと、
を備える燃料電池スタックであって、
前記リレーは、前記スタック本体の上方または下方に設けられていることを特徴とする燃料電池スタック。」
b「リレーの配置に特徴を有する本発明にかかる燃料電池スタックは、スタック側面に配置されていた従前の構造に対して以下のような点で特徴的である。すなわち、燃料電池スタックに対してガス配管や冷媒配管などの接続をする場合、あるいはこれらを燃料電池スタックの周囲に配置する場合において従来構造の場合よりも有利となりうるから、燃料電池スタックのさらなる小型化を実現しやすくなるという利点がある。また、当該燃料電池スタックを含む燃料電池システム、あるいはこれが搭載される移動体についてはますますの小型化・高密度化が進む状況下では、電気系と液体系とを分離した構造をとりつつ、密度の高い狭小スペースに当該リレーを配置しなければならない状況ないしは要請が生じる可能性が十分にあるが、本発明によればこのような状況に対応し、かかる要請に応えることが可能になる。また、小型化・高密度化がさらに進む場合、当該燃料電池スタックとその周囲に配置される配管等の他部材とが例えば振動時に干渉しあう事態も起こりうるが、スタック自体の小型化および配管等の接続や配置の容易化を図った本発明によればこのような事態を抑制することも可能である。また、さらなる小型化・高密度化の実現はデッドスペースの有効利用にもつながる。」(【0008】)
c「スタック本体3は、セル2の積層方向をフレーム5の長手方向に一致させて、フレーム5の内側に収容されている。スタック本体3とフレーム5の内面との間には、全周にわたって空隙が設けられており、スタック本体3をフレーム5の内側に収め易くなっている。」(【0015】)
d「フレーム5の上壁部5cの外面には、他方の側壁部5aに寄せて、高電圧リレー25を収容する高電圧ケース20が配設されている。高電圧ケース20は、ひとつの面が開放された直方体状の金属製の筺体である。高電圧ケース20の開放された面の周囲には、外側に張り出すフランジ21が形成されている。フランジ21には、ボルトねじ22を通すための複数の貫通孔が間隔を空けて形成されている。一方、フレーム5の上壁部5cには、これら複数の貫通孔に合致するように、複数のねじ穴が設けられている。これら複数のねじ穴は、上壁部5cの厚さ方向に向けて形成されているが、貫通はしていない。合致させた貫通孔およびねじ穴には、それぞれボルトねじ22が螺着されており、これによって上壁部5cに高電圧ケース20が固定されている。フレーム5の上壁部5cとフランジ21との間には、シール部材23が隙間なく配設されている(図2参照)。
フレーム5に取り付けられた高電圧ケース20の内側には、高電圧リレー25が内蔵されており、高電圧ケース20に覆われたフレーム5の上壁部5cには、スタック本体3の積層方向の一端に設けられた出力端子6(+端子)に接続された出力ケーブルCaと、スタック本体3の積層方向の他端に設けられた出力端子6(-端子)に接続された出力ケーブルCbとを挿通する貫通孔5eが形成されている(図2参照)。貫通孔5eに挿通された出力ケーブルCa,Cbは、上述の高電圧リレー25に接続されている。
高電圧ケース20には、高電圧リレー25に接続されて燃料電池スタック1の外に引き出される出力ケーブルCa’,Cb’を挿通する貫通孔26が形成されている(図2参照)。貫通孔26と出力ケーブルCa’,Cb’との間には、両者の隙間を封止するシール部材27が配設されている。出力ケーブルCa’,Cb’は、DC/DCコンバータ、インバータ、エアコンプレッサ用インバータ、水素ポンプ用インバータ、クーラントポンプ用インバータ等の電力制御機器(図示略)に接続される。」(【0024】-【0026】)
e「なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、高電圧リレー25を収容する高電圧ケース20を、フレーム5の外側の上面に設けたが、この高電圧ケース20を、フレーム5の外側の下面、すなわち下壁部の外面に設けてもよい。この部分に高電圧リレー25を配置しても、上記と同様に、高電圧リレー25が周囲の他の部品と干渉するのを回避できるので破損を抑制することができる。また、高電圧リレー25を、フレーム5の内側の天井面または底面に配置しても、上記と同様に、高電圧リレー25が周囲の他の部品と干渉するのを回避できるので破損を抑制することができる。ただし、水位が高まって車体41に浸水した場合、高電圧リレー25が燃料電池スタック1の下側にあると、水没してショートする可能性があるので、高電圧リレー25は燃料電池スタック1の上側にあるほうが好ましい。」(【0039】)

c、d及び図1、2を参照すると、フレームの上壁部はセルの積層方向に平行な面であり、高電圧ケースの開放された面がフレームの上壁部に固定されているから、高電圧ケースの開放された面はフレームのうちセルの積層方向に平行な上壁部によって閉じられている。

上記記載事項からみて、引用例1には、
「複数のセルが積層されたスタック本体と、
前記スタック本体を内側に収容するフレームと、
前記スタック本体の出力端子に接続された出力ケーブルが接続された高電圧リレーを内側に収容する高電圧ケースと、を備え、
前記高電圧ケースは、前記フレームのうちセルの積層方向に平行な上壁部によって閉じられた開放された面を有し、
前記高電圧リレーは、高電圧ケースの内側に内蔵されている燃料電池スタック。」
との発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。

原査定の拒絶の理由に引用された実願昭51-164197号(実開昭53-81355号)のマイクロフィルム(以下、「引用例2」という。)には、図面と共に、以下の事項が記載されている。
A「この考案は冷蔵庫等の電気部品の取付装置に係り、特に複数個の電気部品を一カ所にまとめて取付け固定する装置に関するものである。」(明細書第1頁15-17行)
B「(4)は合成樹脂の一体成形により形成され電解コンデンサ(5)等電気部品を取付け固定する取付板、(6)はこの取付板(4)に設け筒状に形成したコード取出部で、上記カバー(1)に設けた貫通孔(2)に電源コード(7)を挿通したコード取出部(6)を貫通させるとともに取付板(4)をカバー(1)にネジ締め固着している。」(明細書第2頁2-8行)
C「電気部品を固着した取付板をカバー内に入れて行なうネジ締めは作業性の悪いものであるという欠点があった。」(明細書第3頁2-4行)

原査定の拒絶の理由に引用された特開平9-181464号公報(以下、「引用例3」という。)には、図面と共に、以下の事項が記載されている。
ア「【請求項1】 開閉可能なカバーを有し、内部に基板を実装可能な筐体と、
前記カバーの内壁に設けられ、基板に接続されたケーブルの余長部分を固定するケーブルサポートから成るケーブル収納部において、
前記ケーブルサポートは、前記ケーブルの余長部分を前記カバーの開閉時に移動可能に保持することを特徴とするケーブル収納部。」
イ「【従来の技術】図5は従来のケーブル収納状態を示す斜視図である。図5において、基板4は筐体1内に棚状に収納されており、基板4上のコネクタ6にケーブル5を接合し、基板4は電気的に導通している。なお、ケーブル5が切断された場合に再び接続することを考慮し、ケーブル5は余長部分を加えた長さになっている。特に光ケーブルの場合は、直径30mm以上の曲率が必要であり、急な曲げによるケーブル5の破損を考慮して、ケーブル5に余長部分を持たせている。筐体1は開閉可能なカバー2を有している。基板4に接続された複数本のケーブル5の余長部分は、まとめて束ねられ、カバー2の内壁上に取付けられたケーブルサポート3に挿入し固定した後、カバー2を閉じることにより、筐体1内に収納できる構造になっている。図5では、ケーブル5が基板4どうしを接続している例を示したが、ケーブル5は基板4と外部とを接続する場合もある。前述の場合においても、ケーブル5を保護するために、ケーブル5の余長部分は筐体1内に収納する。
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブル収納部では、一つの筐体内に有する複数本のケーブルは、カバーの内壁に固定されたケーブルサポートに余長部分をまとめて束ねられ、筐体内に収納されていた。したがって、一本のケーブルの取付け及び取り外しの際にも、一緒に束ねたケーブル全てを一旦ケーブルサポートから取り外し、該当するケーブルの取付け及び取り外しを行った後、再びケーブルの束をまとめ直してケーブルサポートに挿入するという作業が必要であり、ケーブルの取付け及び取り外しに余計な時間を費やしていた。また、ケーブルの取付け及び取り外しの複雑な作業により、ケーブルを破損するという問題点があった。さらに、カバーを閉める際にケーブルに応力が加わった場合、カバーを閉めた後も継続して応力が作用するため、ケーブルの特性が劣化し、耐久度が低下するという問題点があった。本発明は、ケーブルの取付け及び取り外しの際の作業を容易にし、ケーブルの破損及び劣化を防止することを目的とする。」(【0002】-【0003】)
ウ「ケーブルサポート31は、筒状になっており、ケーブル5の取り外しが可能なよう、筒に開口部が設けられ、カバー2を閉めたとき開口部が基板4の方を向くよに、カバー2内壁上に取付けられている。また、ケーブルサポート31はポリエステル樹脂及びナイロン等の摩擦の少ない材質によって形成されており、ケーブルサポート31の筒内に挿入されたケーブル5は、筒内での移動が可能となっている。さらに、ケーブル5は1本毎にケーブルサポート31に取付けられているため、ケーブル5の取付け及び取り外し等の作業の際に、該当するケーブル5のみを取付け及び取り外しすればよい。したがって、複数のケーブルを束ねて収納し、ケーブルの取付け及び取り外し等の作業時には、全てのケーブルを一旦ケーブルサポートから取り外し、該当するケーブルの取付け及び取り外しを行った後、再びケーブルの束をまとめ直してケーブルサポートに挿入していた従来と比較して、作業が容易になり、作業によるケーブル5破損の発生を低減することができる。」(【0006】)



4.対比
そこで、本願発明と引用発明とを対比すると、引用発明の「スタック本体」、「フレーム」、「高電圧リレー」、「高電圧ケース」、「開放された面」、「燃料電池スタック」は、本願発明の「燃料電池スタック」、「スタックケース」、「高電圧部品」、「部品ケース」、「開口部」、「燃料電池ユニット」に相当する。
引用発明の「複数のセルが積層されたスタック本体」は、本願発明の「積層された複数の単セルを有する燃料電池スタック」に相当する。
引用発明の「前記スタック本体を内側に収容するフレーム」は、本願発明の「前記燃料電池スタックを内側に収容するスタックケース」に相当する。
引用発明の出力ケーブルは高電圧リレーに電力を供給するためのものであるから、引用発明の「前記スタック本体の出力端子に接続された出力ケーブルが接続された高電圧リレー」は、本願発明の「前記燃料電池スタックで生成された電力が供給される高電圧部品」に相当し、引用発明の「前記スタック本体の出力端子に接続された出力ケーブルが接続された高電圧リレーを内側に収容する高電圧ケース」は、本願発明の「前記燃料電池スタックで生成された電力が供給される高電圧部品を内側に収容する部品ケース」に相当する。
引用発明の「前記フレームのうちセルの積層方向に平行な上壁部」は、本願発明の「前記スタックケースのうち前記単セルの積層方向に平行な面」に相当するから、引用発明の「前記フレームのうちセルの積層方向に平行な上壁部によって閉じられた開放された面」は、本願発明の「前記スタックケースのうち前記単セルの積層方向に平行な面によって閉じられる開口部」に相当する。
引用発明の高電圧リレーは当然に何処かに固定されるから、引用発明の「前記高電圧リレーは、高電圧ケースの内側に内蔵されている」と、本願発明の「前記高電圧部品は、前記部品ケースを形成している面のうち、前記開口部と向かい合う対向面と、前記対向面から前記スタックケースに向けて延びた面と、のいずれかの内側を向いた面に固定される」は、「前記高電圧部品は、固定される」の点で一致する。

したがって、両者は、
「積層された複数の単セルを有する燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックを内側に収容するスタックケースと、
前記燃料電池スタックで生成された電力が供給される高電圧部品を内側に収容する部品ケースと、を備え、
前記部品ケースは、前記スタックケースのうち前記単セルの積層方向に平行な面によって閉じられる開口部を有し、
前記高電圧部品は、固定される、燃料電池ユニット。」
の点で一致し、以下の点で相違している。

〔相違点〕
高電圧部品に関し、本願発明は、前記部品ケースを形成している面のうち、前記開口部と向かい合う対向面と、前記対向面から前記スタックケースに向けて延びた面と、のいずれかの内側を向いた面に固定されるのに対し、引用発明は、高電圧ケースの内側に内蔵されている点。


5.判断
引用発明において、高電圧部品である高電圧リレーは、高電圧ケースの内面の何れか又はフレームの上壁部の外側の何れかに固定されることとなる。また、引用例1「c」には、燃料電池スタックが振動することが記載されている。
しかし、燃料電池スタックに係る発明である引用発明に、冷蔵庫の電気部品取付装置の技術(引用例2)やケーブル収納部の技術(引用例3)を適用する動機付けが無い。
そして、本願【0025】には、「以上説明した実施形態によれば、スタックケース100を形成する面(例えば面108)の外側に高電圧部品を固定された態様と比べて、燃料電池スタック110が発電することによって生じる燃料電池スタック110の膨張および収縮の影響が、高電圧部品210に及ぶことを抑制できる。このため、例えば、スタックケース100を形成する面108の外側に高電圧部品210を固定された態様と比べて、高電圧部品210の固定が緩むことを抑制できる。言い換えると、燃料電池スタック110が発電する際には、単セル112が積層方向Dに膨張および収縮することによって、燃料電池スタック110が積層方向Dにおいて膨張および収縮する。燃料電池スタック110の積層方向Dにおける膨張および収縮によってスタックケース100にも積層方向Dにおける膨張および収縮が生じる。このため、スタックケース100を形成する面のうち単セルの積層方向に平行な面である面108の外側に高電圧部品が固定されている場合、固定に悪影響が及ぶことがある。以上説明した実施形態では、燃料電池スタック110の膨張および収縮によるそのような悪影響が、高電圧部品210に及ぶことを抑制できる。」とあり、高電圧部品を固定可能な部品ケース内面とスタックケース外面の6面の内、部品ケース内面を選択するという構成を採用することにより、燃料電池スタックが発電することによって生じる燃料電池スタックの積層方向の膨張および収縮の影響が、高電圧部品に及ぶことを抑制できるという作用効果を奏するが、引用例1-3には当該作用効果について記載も示唆も無い。
そうすると、引用発明に引用例2、3記載の事項を適用するという動機付けが無く、相違点の構成を採用することによる作用効果も認められるから、引用発明において相違点にかかる構成を採用することは当業者が容易に考えられたとすることはできない。


7.むすび
したがって、本願発明は、引用発明及び引用例2、3記載の事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないとすることはできない。
そうすると、他の請求項を検討するまでもなく、本願を拒絶すべきであるとした原査定は維持することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2020-03-13 
出願番号 特願2016-35238(P2016-35238)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (H01M)
最終処分 成立  
前審関与審査官 岩田 玲彦清水 康西井 香織  
特許庁審判長 久保 竜一
特許庁審判官 窪田 治彦
堀川 一郎
発明の名称 燃料電池ユニット  
代理人 特許業務法人明成国際特許事務所  

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