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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録(定型) C21D 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録(定型) C21D |
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管理番号 | 1369557 |
審判番号 | 不服2019-10270 |
総通号数 | 254 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2021-02-26 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2019-08-02 |
確定日 | 2021-01-12 |
事件の表示 | 特願2018-515861「残留熱を利用する継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法および製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成29年 3月30日国際公開、WO2017/050229、平成30年11月 8日国内公表、特表2018-532884、請求項の数(4)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
本願は、2016年(平成28年)9月21日(パリ条約による優先権主張 2016年(平成28年)8月30日(CN)中華人民共和国 なお、2015(平成27年)9月24日及び2016年(平成28年)4月26日の出願に基づく優先権主張は、いずれも、同出願の願書に最初に添付した明細書、特許請求の範囲及び図面に、本願の請求項1-4に係る発明における「素管をT℃以下になるまで・・・連続的に冷却し・・・ここで、T=Ms-95℃、Msはマルテンサイト変態温度であ」るとの発明特定事項が記載も示唆もされていないから、本願の請求項1-4に係る発明について優先権主張の効果を認めない。)を国際出願日とする出願であって、その請求項1-4に係る発明は、令和2年11月4日受付の手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1-4に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 そして、本願については、原査定の拒絶理由及び当審の拒絶理由を検討しても、それらの理由によって拒絶すべきものとすることはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2020-12-14 |
出願番号 | 特願2018-515861(P2018-515861) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WYF
(C21D)
P 1 8・ 537- WYF (C21D) |
最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 伊藤 真明 |
特許庁審判長 |
平塚 政宏 |
特許庁審判官 |
中澤 登 井上 猛 |
発明の名称 | 残留熱を利用する継目無鋼管のオンライン焼入れ冷却方法および製造方法 |
代理人 | 特許業務法人 安富国際特許事務所 |