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審決分類 審判 全部無効 審理一般(別表) 審決却下 E04F
管理番号 1071238
審判番号 無効2000-35158  
総通号数 39 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1997-07-22 
種別 無効の審決 
審判請求日 2000-03-28 
確定日 2003-01-10 
事件の表示 上記当事者間の特許第2874046号発明「温水床暖房装置の施工方法」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 本件特許第2874046号に係る出願は、昭和62年5月18日に出願された実願昭62-73917号の実用新案登録出願の一部を、平成8年1月8日に分割して実願平8-9号として新たに実用新案登録出願としたものを、さらに、平成9年2月20日に特許出願に変更したものであって、平成11年1月14日にその特許の設定登録がされ、平成12年3月28日に株式会社巴商会より、その特許請求の範囲第1項に係る発明についての特許を無効とする審決を求める本件審判請求がなされた。
一方、本件特許については別途異議の申立がなされ、平成11年異議第73628号事件として審理され、平成12年11月14日に「特許第2874046号の特許を取り消す。」旨の決定がなされ、この決定に対する訴えが東京高等裁判所において平成12年(行ケ)第507号事件、平成13年(行ケ)第565号事件として審理され、平成14年3月20日に請求を棄却する旨の判決が言い渡され、この判決に対する上告受理の申立て(平成14年(行ヒ)第165号)は、最高裁判所において平成14年10月24日付けで「上告審として受理しない」旨の決定がなされ、上記異議の取消決定は確定した。
上記により、本件特許第2874046号に係る特許権は、特許法第114条第3項の規定により、初めから存在しなかったものとみなされる。
したがって、本件審判の請求は、結果としてその対象を欠き、補正することができない不適法なものとなるから、特許法第135条の規定により却下すべきものである。
また、審判に関する費用については、特許法第169条第2項において準用される民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2002-11-13 
結審通知日 2002-11-18 
審決日 2002-11-29 
出願番号 特願平9-35904
審決分類 P 1 112・ 0- X (E04F)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 服部 秀男住田 秀弘七字 ひろみ  
特許庁審判長 田中 弘満
特許庁審判官 鈴木 憲子
藤原 伸二
登録日 1999-01-14 
登録番号 特許第2874046号(P2874046)
発明の名称 温水床暖房装置の施工方法  
代理人 尾股 行雄  
代理人 窪田 英一郎  
代理人 清水 千春  
代理人 島添 芳彦  
代理人 窪田 英一郎  
代理人 島添 芳彦  

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