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審決分類 |
審判 訂正 対象物 審判却下 H01M |
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管理番号 | 1088909 |
審判番号 | 訂正2003-39131 |
総通号数 | 50 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1994-06-14 |
種別 | 訂正の審決 |
審判請求日 | 2003-06-26 |
確定日 | 2003-12-17 |
事件の表示 | 特許第2792373号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求を却下する。 |
理由 |
本件審判の請求の趣旨は、特許第2792373号の明細書を、審判請求書に添付した訂正明細書のとおり訂正することを認める、との審決を求めるものである。 しかしながら、本件訂正審判の対象である特許についてなされた特許異議の申立て(平成11年異議第70739号)において、平成13年6月5日付けで当該特許を取り消すとの決定がなされ、当該取消決定に対する東京高等裁判所での取消決定取消訴訟事件(平成13年(行ケ)第301号)においても、平成15年5月8日に原告の請求を棄却する旨の判決が言渡され、さらに同事件は最高裁判所に対し上告受理の申立て(平成15年(行ヒ)214号)がなされたが、平成15年10月10日付けで、「本件を上告審として受理しない。」との決定がなされた。 したがって、本件特許を取り消す旨の決定は確定し、本件訂正審判の対象である特許権は、特許法第114条第3項の規定により初めから存在しなかったものとみなされることとなったから、本件審判の請求は、対象物を失った不適法な審判請求であって、その補正をすることができないものである。 以上のとおりであるから、本件審判の請求は、特許法第135条の規定により却下すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2003-10-16 |
結審通知日 | 2003-10-21 |
審決日 | 2003-11-04 |
出願番号 | 特願平4-345361 |
審決分類 |
P
1
41・
04-
X
(H01M)
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最終処分 | 審決却下 |
前審関与審査官 | 鈴木 正紀、天野 斉 |
特許庁審判長 |
沼沢 幸雄 |
特許庁審判官 |
吉水 純子 綿谷 晶廣 |
登録日 | 1998-06-19 |
登録番号 | 特許第2792373号(P2792373) |
発明の名称 | 非水電解液二次電池 |
代理人 | 西 義之 |