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審決分類 審判 査定不服 出願日、優先日、請求日 審決却下 H01L
管理番号 1317893
審判番号 不服2016-787  
総通号数 201 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2016-09-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-01-18 
確定日 2016-08-12 
事件の表示 特願2014- 31439「有機層を有する光活性部品」拒絶査定不服審判事件〔平成26年 5月15日出願公開、特開2014- 90218〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 
理由 本願に対して平成27年8月31日付けで拒絶査定がなされ、その査定の謄本は平成27年9月2日に本件審判請求人である出願人の代理人に、電子情報処理組織により送達されている。
その拒絶をすべき旨の査定に対する審判の請求は、特許法第121条第1項の規定により査定の謄本の送達があった日から4月以内(職権による延長期間を含む)である平成28年1月4日までにされなければならないところ、本件審判の請求は同年1月18日にされているので、上記法定期間経過後の不適法な請求であり、その補正をすることができないものである。
また、平成28年1月18日付け提出の上申書において、本件拒絶査定不服審判の請求がその請求期間内(平成28年1月4日まで)に請求できなかった理由を述べて、当該理由が特許法第121条第2項で規定された「責めに帰することができない理由」に該当する旨を主張しているが、「責めに帰することができない理由」とは「天災地変、その他客観的に避けることのできない事故のほか、通常の注意力を有する当事者が万全の注意を払ってもなお回避できない事情」を意味するものと解されることから、当該上申書に記載された理由内容は同条に規定された「責めに帰することができない理由」には該当しない。
したがって、本件審判の請求は、特許法第135条の規定により却下すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2016-03-11 
結審通知日 2016-03-16 
審決日 2016-03-29 
出願番号 特願2014-31439(P2014-31439)
審決分類 P 1 8・ 03- X (H01L)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 山本 元彦  
特許庁審判長 森林 克郎
特許庁審判官 土屋 知久
伊藤 昌哉
発明の名称 有機層を有する光活性部品  
代理人 清田 栄章  
代理人 中村 真介  
代理人 鍛冶澤 實  
代理人 江崎 光史  
代理人 篠原 淳司  

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